メニューが表示されていない場合は、ブラウザのJavaScriptをオンにする必要があります。 それでもメニューが表示されない場合は、下のフレームボタンでフレームメニューでご覧下さい。

menu OnOff?
 


■嵐の夜の方法論


君は 沈黙のままで しゃべることができた
君に向かって投げかけられた言葉は
カードのように 足元に 散らばるだけだ
いつでも 君は そこを抜け出すところ
君の魂は 落ち着くことを 知らない

あまりに暑くて あまりに冷たい
君の季節が 非常階段を 駆け抜けていく

あとを追っても 無駄なだけだ
質問はいつも 君の肩越しに逸れ
みんな迷路パズルのキーワードすら 見つけだせない

みんな君に会うと どんな素振りをしていいかわからない
彼らの頭には 計画や 引用 状況判断 しか詰まっていない

僕たちを引き寄せるのは 重力で
引き裂くのは 運命だ
地球の果て同士で キリストとユダのように
関係していたい

雨が 天井を突き破る
風は 斧のように吠える

もし 君が傷ついたら
僕の窓辺で そっと羽根を 休めればいい

そして 夜が明け 嵐が静まったとき もう君は幻となる
僕は 窓を開け 君の残した 景色を
白い皿に取って 朝食にするだろう





TOMMY'S SHOT BAR
メニューが表示されていない場合は、ブラウザのJavaScriptをオンにする必要があります。 それでもメニューが表示されない場合は、下のフレームボタンでフレームメニューでご覧下さい。


フレームページになります。
Copyright(C)2000.12.1 Tommy King All Right Reserved