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熊本牛深直前レポート
〜Yahoo!掲示板「グレ釣りが好きな人募集」OFF会間近〜
| ＤＡＴＥ | 2001.04.07 大潮 満潮 07:34/19:47 波高1.0m 北東の風 曇り |
| 渡 船 | 石鯛丸 後浜午前１０時出航 午後５時半納竿 |
| 渡 礁 | 牛深大島 マネキ隣側カブリ〜マネキ |
| 同行者 | turumikuroさん 別にＭ崎.Ｏ本.Ｎ原.Ｋ原さん方（夢釣人） |
| タックル | プレシード1.5号5.0m／リールトーナメントＸ2500LB |
| 仕掛け | ミチイトフロート2.5号／ハリス2.5〜2号 ／ウキ 雲水ウキＢ／針 伊勢尼金５号 ヘッド伊勢尼６号 一発グレ５(A1)号 |
牛深名物カブリ用脚立
名礁マネキの二人
牛深のクロは精悍でしょ。私の一尾
よく引いたturumikuroさんの黒鯛
ＭさんＯさんのクーラー |
カブリよりすごい超カブリ
いよいよYahoo!掲示板「グレ釣りが好きな人募集」で知り合った方々との 「オフ釣り会 イン牛深」が翌週に迫った。 じぁあ、直前の牛深の様子をとturumikuroさんと出掛けることに。当然、我がクラブ「夢釣人」 の連中も一緒になる。 満潮が午前７時半頃。ベストの渡礁時間は午前８時半という事であったが、焦ることもなかろうと 午前１０時の便に渡船。「やっぱ、カブリはいやっすよねー。」等とturumikuroさんと話していると 「はい、Ｆさん。」と船長。「あ、マネキのソバですね？」これまで乗ったことはないが、 まあ、少し大きい瀬だ。「はい。」と降りる準備をしていると船はスーッとその隣の畳２枚位の小さな瀬に 付ける。…つけるといっても船のつきだしより、瀬の方が低い。血の気の引く瀬だ。 「げげっ、こっち？えー？これって夕方までもちますかね？」俺は恐る恐る聞く。 「あっはっはっは。泳がんといかんな。」と船長。ええい、ままよと飛び降りる。道具も重ねて 置かないと、釣り座がない。turumikuroさん曰く。「とほほ。寝られん…。」 焦りの気持ち 足の竦みもやっと薄れ、お決まりのビール御神酒で釣り開始。潮はモアーッと沖に出ている。 風もないし、空はどんよりと曇っている。絶好の釣り日よりなのに…アタリはない。 ところが、少し隣のマネキ瀬の二人は、ぼちぼち竿が曲がっている。 実はマネキには午前８時半の船に乗ったＭ崎さん達が乗っているのだ。 邪魔はされないがハゴイタのすごい数。あの手この手を使っているとＭ崎さんから電話がかかる。 「どーね？釣れる？」「はは。見えてるでしょ。釣れません。」「じゃ、こっちにおいで。こっちの方が アタリはあるよ。」 Ｍ崎さんの有り難いお誘いに乗って、船長に電話して瀬替わりを伝えた。 いきなりのバラシ２発 午後２時、ご厚意でマネキに移る。Ｍ崎さんは、足の裏を三尾、Ｏ本君が600ｇ位を一尾釣っている。 モアーっとしたアタリでなかなか食い込まないとの事。 turumikuroさんに船着きを勧め、自分は、瀬の端トビワタリを釣り座に撒き餌をする。 暫くしてウキを入れ、なにげなくぼんやり景色を眺めてると、いきなり竿にゴーン！とアタリ。 げげっ、慌てて、アワセ、竿を起こす。一投目だあ。しかも強烈な引き。ああっと次の瞬間軽くなる。 チモトから切れている。ふうーオナガだと思う。即座にハリスを２．５号に針を一号あげ、６号に 変えて、すぐさま投入。またすぐさまウキがスーっと入った。 残念ながら今度は、ガツンと手応えあったかに見えたが、すぐさま針はずれ。また針を替えたく なるのが人情。一発グレ５(A1)号に替えたが、アタリは無くなった。 何とかと願う気持ち 今日は潮の引きも速かったが満ちも速い。その釣り座も波が寄せるようになり釣り座変更。 船着きに戻り撒き餌を打つ。あっ！もうturumikuroさんは「ふて寝」している！？って実は 昨日宴会との事で寝てないと嘆いていた。どうしよう…。直前レポートで何も釣れなかったら…？ 何とかしなきゃあ…という思いで、必死で打ち返す。と、 Ｂのウキがやや潮に揉まれながらもスーと消える。ガツン。「よしっ！なんかきた。」 「バリじゃない？竿叩いてるよ。」などとＭ崎さんが横で呟いている。ふーほっといて。「おっ、クロじゃん。」 やったあ。とりあえず本命ゲット。もう４時を過ぎている。オッポの綺麗なオナガちゃん３５ｃｍでした。 「turumikuroさん、釣れましたよ。釣ってないのはturumikuroさんだけですよ。」もうそのものズバリの 強烈な叱咤激励を浴びせる。 turumikuroさん、むっくと起き出して、５時近く、竿を曲げる。しかも強烈。ん？魚体が何やら銀…。 と思ってると、２キロ位の立派な黒鯛。やったあ。これで何とかturumikuroさんもボーズなしです。 波の飛沫が磯に降り出して、慌てて納竿。舟を呼んだ。 大した釣果では無かったが、クロやチヌはちゃんと釣れましたよ。オフ会の皆さん。「お待ちしてまーすっ！」 本日は直前レポートにつき、ちょっとオマケを書いておきます。 ４／１４牛深釣行の参考に 集合地 山本釣り具センター宇土店 tel 0964-23-3630 必要な釣具は、ここで調達して下さい。 途中の立ち寄り 弁当のヒライ大矢野店 食料はこちらでどうぞ。 釣り餌 牛深岡山釣具 tel 09697-3-4349 撒き餌、ツケエ、パン粉、集魚剤等揃います。当日は午前２時半にも店オープン！ 撒き餌は港まで運んでくれます。 撒き餌の分量 参考までに私の撒き餌は ２千円セット（オキアミ２アミ１ムギ少々） に集魚剤「Ｖ９」１袋を混合。終日釣りなので２キロのパン粉を別混ぜで持っていきます。 撒き餌は、約半分づつ作ることにしており、撒き餌と集魚剤を軽く混ぜ、バッカン半から１杯の海水 で溶き、それにパン粉を半分（１キロ）入れて、堅さ調整して即でき上がりです。 これだけ有ると終日の釣りＯＫでしょう。 ハリス ３号から２号が標準でしょう。私は朝夕、２．５号で昼２号で釣っています。 ゴールデンタイム 牛深の釣れ時は何といっても午後３時から５時位でしょう。 ですから、朝マズメでだめでも諦めないでください。ちょっと力を蓄え、３時からは本気で釣ってください。 直前の釣果情報 この日は片島のカブリってとこで１．５キロを筆頭に一人で七尾。 大漁は少ないですがそこそこ釣れています。前日中ノ瀬のカブリでは１．８キロがあがっています。チヌも、２．８キロが あがりました。二桁釣る人もいますよ。 さあ、お待ちしてます。 |
釣果； クロ800g位？35cm１尾 ガラカブ１尾
胃袋の中身；
クロは知り合いに…ガラカブは塩焼きで。
今回の反省；
・２発の不意のバラシ。あれを取らないと大物に出会えません。
・快く同じ瀬で釣らせてくれたＭ崎.Ｏ本さん有り難う。
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