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これは、悲しくも恥ずかしいお話です。
もし、aさんGさんがこの釣行記を見ても
決してYAHOO!掲示板で話題にしないでくださいね。
■大雨洪水警報
大雨洪水警報が昨日まで出ていた。天気もあまりよくない。波高2.5mは
牛深では、船が出るかでないかギリギリの線だ。
turumikuroさんと行けたら行きましょうと約束したたのだが、長雨続きで
岡山釣具ではミロクガニが手に入らず深川釣具で予約。
早々と初丸は、出船しないとのこと。
朝、午前7時の決断で、「決行決定」、久し振りの石鯛丸で沖磯を目指す。
かなりのシケである。磯際は、相当打ち返している。
turumikuroさんは例によって得意の「寝れるとこがいいです(笑)。」
といっているが、船はゆっくり中ノ瀬を目指す。
ウ瀬だ。無事渡礁。
かなーり時化てましたあ…
■潮目の中で
turumikuroさんは前回もウ瀬でリベンジなのだが、ポイントとして船着きを
選んだ。
まず、エサに気を遣い、二人で6ネットを用意したが、即使う2ネット以外は
スカリに入れ、海水が流れ込む穴に浸けた。
私は、先端のポイントに立つ。カニを手で掴み、パラリと磯際に蒔く。
風も強いし磯際に蒔くのも必死である。
ん?以外と良い潮だなあと思いながらまたパラリ。最初の投入をしてみるが
道糸がフケて、ウキはなかなか沖に出ていかない。
やがて少しずつ風が治まり、正面に潮が払い出した。左右からのサラシがぶつかって
竿三本先位に潮目が出来ている。
なんとなく、いそうな雰囲気だ。予感させる海なのだ。
カニは随分大きくなっており、一匹掛け、二匹掛けで色々やってみる。
ヒトヒロ半のウキ下でエサを取られた。いよいよおでましか?
あっと、向こう側でturumikuroさんが立派な真鯛をあげた。
■今シーズン最大のクロの顔
思い切ってハリスを切り、ウキ下をヒトヒロない位に合わせ、潮目手前に
投入。ウキが馴染むとじわーっと吸い込まれてスッと消える。
早合わせは、禁物とゆっくりと合わせ。ガツン!
おおお。久し振りに強烈な引き。1.75号の竿がすごい弧を描いている。
でもハリスは3号、糸を出さずに頑張った。そのうち立派な真っ青に活性した
クロが浮く。無事、タモに納め、久し振りに重量感を味わう。
うーん。45センチクラスのクロ。久し振りのサイズである。
カニエサを入れたスカリに入れる。
しばらくするとまたもアタリ。慎重にあげる。
またも40センチ級の地グロ。うひゃー、楽しい。またスカリに入れる。
その後、針はずれもあり、なんとなくいい感じが続きそうだったので
turumikuroさんも呼ぶ。
しかし、満潮に近づくにつれ、シケがひどくなってきた。
■爆笑キングの本領発揮?
それでも構わず、turumikuroさんも私も懸命に竿を振っていた。そのうち、
turumikuroさんがあっ!と声を上げた。
なんと、エサと魚を入れていたスカリがプカプカと目の前を流れて
いくのだ。結んだロープが激しい潮に切れたようだ。
あわてて、石鯛丸に電話して来て貰い、沖を熱心に探すが、ついに解らず。
ああ、エサはともかく今シーズン最大の私の魚は……。言葉がでない。
四時でエサも無くなり、釣り場も時化て危険になったんで、納竿。
まさに呆然の納竿。turumikuroさん、ごめんちゃい。でもturumikuroさんの
真鯛はクーラーで無事で良かったです。
自分もいつもスカリになんて入れたことなんてなかったんだけどなあ。あ〜あ。
turumikuroさん「見てないからイスズミだったんでしょ?」なんて…。
ひえ〜、今シーズンの最大ですよー。まあカニが大物食うのは実感として
解りました。
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