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2002
REPORT

.16

最新の釣行報告 02.05.11
鹿児島中甑(東)立髪横

〜ちょっとしたミニオフ総勢15名〜

DATE 2002.05.11 大潮 満潮 07:00/19:40頃 波高2.0→1.5m 
九州北部は東シナ海の高気圧に覆われるため、北の風でおおむね晴れ。 日中の気温は5月下旬並。
行  程午前4時 串木野港 すばるエキスプレス
渡礁瀬鹿児島中甑 東側立神横
釣時間午前7時から午後1時まで
同行者K内、K田、turumikuro、jo_ver2_3、GURE_Power_V9&釣山櫻の皆さん方
タックルがま磯プレシード 1.5号5.0m/リール BBXテクニウム3000
仕掛けPEフロート2.5号/ハリス2.0〜1.5号 /全層冠付B雲水B 山本ウキB グレ一番5号,くわせグ6号



残念ながらウネリが残り東側に渡礁。

チーム釣山櫻との再会開
 かなり前から計画していた北九州の釣りクラブ釣山櫻と熊本からturumikuroさん、joさんが参加しての 中甑釣行。K内さんに頼んで合計14名の楽しい釣行となった。
 日奈久インターには一足早く、GURE_Power_V9さんほか釣山櫻の面々が到着していた。 折しもそれまで降っていた雨もスーッと上がり、何となくいいムードになって、我々は、快調に 串木野を目指した。
 今回は、すばるエキスプレスが、エンジン載せ替え中という事で、すばるに乗船。他のクラブの 大会も入っており、船は熱気でムンムン状態。といいながらも、何処でも寝れる私は、すぐ爆睡。 いきなりK内さんから揺り起こされる。「もう、着きました。一番はちょっと無理です。二人、三人で 降りてください。」
 ごそごそ這い出すと、舟は中甑の東側に到着。少しうねりが残っている との事で、西側には、行かなかった。西側に比べると東側は、ちょっとロマンに欠けるが それでも、我先にと甲板は人だらけ。こりゃあ、いかんと大会で来ている血走った連中を降ろし、 磯の都合で、GURE_Power_V9さん達に3人磯を譲り、私は、JOさん達の隣に一人で渡礁。


饅頭と呼ばれる磯にJOさんとKさんが降りる。

高所恐怖症の恐怖?!
AM7:00
 東側は、殆ど渡礁経験が無く、瀬名は、殆ど解らない。後で確認すると、立神横 らしい。 その時、船長が何気なくポイントを伝える。 「ポイントは、右の方なんで、そっちの岩の上からがよいよ。」 私は、了解の手を挙げた。 船が去っていく時、ふと、降り立った磯の右側を見た。なんと、断崖絶壁なのだ。
 しかし、そこまで云われたら男ではない。部類の高所恐怖症だか、 荷物をひとつずつぶら下げ、絶壁を登る。丁度、50cm位幅がある。 転けたら、5m下は、海なのだ。正直足が竦む。
  さて、どうせ一人のんびりやるかと、ゆっくり撒き餌する。 魚の姿見えず。とりあえず全層冠付をセット。 ゆっくりと投入。エサは、頭と尻尾を取ったオキアミに事前に味の素を振りかけておいたもの。
AM8:00
 ウキがスーっと潜る。バシッと合わせるが、イサキを赤くしたような魚。 これを続けざま3尾釣る。  

右側の絶壁によじ登ったのだ…恐怖!
カラーな魚達
AM9:00
 
 かみつぶしや糸の張りで、微調整をしていると、ウキがスーッと消えた。 一発合わせると、強烈な引き。
 これまで味わったことのない引きだが、すざましく突っ込む。 竿がしなる。リールが巻けない。糸鳴り。 とにかく浮かない。ひょっとして、オナガであって欲しいと願うが… 5度位の突っ込みをかわし、なんとか魚影が見えてくる。 「げっ?カンダイ?」やっとの思いでタモ入れ。絶壁でタモを引き上げるのも 相当な力を要した。こ、これは3Kg位のカンダイ?しかもカラフル。 暫し、見とれるが、前にマズイとの話を聞いており、リリース。
 腕も腰も痛くなったが、気を取り直して、再投入。 またも、アタリ。ガツン。今度は穂先が沖へ向かう。むむ、またもクロじゃない。 やっと浮かせるとキロオーバーのブダイ。これもカラフル。
 さらにブダイを追加し、超でかいオジサンを2尾釣ったところで、クロは、ちょっと出そうにないので この足場での釣りを諦め、とっとと絶壁を降りた。



AM10:00  船着きに戻り、撒き餌を打ち直す。左に行く潮と、右にジワーッと行く 潮がある。出来るだけ撒き餌が溜まるように三点撒き餌を繰り返し ゆっくり、仕掛けを馴染ませた。 無反応にエサが取られる。見えないが餌取りが居るようだ。 うーん。もう、半誘導に仕掛けチェンジかと思ってた頃… ウキがスーッと海中に引き込まれた。

やっとやっとのクロとの再会
   糸を押さえ、合わせを入れる。竿がキューンとしなる。 またも、外道かと悪い予感がよぎるが、大切にあしらう。こいつもなかなか浮かない。 足元への突っ込みを交わしながら、ゆっくり姿が見える。 おっ!クロだあ。自分自身に「落ち着け」と云いながら、無事タモに入れる。
 よし、久し振りに会う、まあまあの型のオナガだ。

 なんだか、3連続ボーズの後だけに、この出会いは感慨深い(笑)。 恐らくタナは竿一本位で食っている。 早速、投入を再開するが、二枚潮に変わったらしくうまく流れない。
 仕掛けを半誘導、水中ウキでやってみるが、魚信はない。

AM12:00  途中、食事をして、気力を奮い起こし、投入を繰り返すが、相変わらず 反応はない。
 ふと、joさん達の乗っている饅頭を見ていると、竿への直接アタリ。 期待したが、浮いてきたのは、サンノジ。これにて納竿とした。


回収。真ん中に立つ好青年JOさん。

チーム釣山櫻は瀬泊まり
 さあ、回収が、始まった。JOさんも3尾釣れていた。K内さん2尾、好調turumikuroさんは なんと7尾。型もキロオーバーが数枚混ざっている。
 そして、北九州勢の釣山櫻の面々も数尾ずつクロを釣っている。彼らはこれから瀬泊まり なので、さらに期待が持てる。  午前中に数枚と云うことで、夕マヅメ、夜釣り、さらに翌朝と期待は膨らむ。


釣山櫻の面々は、夜釣りに備え、瀬替わり。是非大物を釣って欲しいものだ。


検量とその後の報告
 岡に上がると、結構、釣れている人が多かった。 検量では48cm、45cmと釣れている。
 私は残念だが、写真のとおり、入賞も難しい。しかし、次週はいよいよクラブの 大会。今回、なんとかボーズ地獄?から抜けたので、次週はデカバンを狙ってやろうと カツを入れた。

 翌日、GURE_Power_V9さんと電話で話す。まず無事の確認。 そして、釣果は?残念ながらその後、釣れなかったという。それは残念でした。 きっと、いいと信じていたのに。ひょっとして、夜は宴会に終始してた訳ではないっすよね〜(笑)。
 これに懲りずにまた、遊びにきてくださいね。次はとりあえずカニオフでお会いしましょう。


42cm1.4kg。刺身は美味でした。



 
今回のお勉強;
・全誘導の奥深い釣りをもっと勉強。
・釣座の変更は思いついたら即実践。
 
釣果;
 クロ(オナガ)1尾,カンダイ,サンノジ,ブダイ,etc.


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