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2002
REPORT

.17

最新の釣行報告 02.05.18
鹿児島中甑(東)ミタレの平瀬

〜夢釣人釣大会 総勢15名〜

DATE 2002.05.18 小潮 満潮 10:57/--:--頃 波高1.5m 
気圧の谷の影響を受け、西のち北西の風、曇で夜は一時雨。 日中の気温は平年で3〜4度低い。
行  程午前3時 串木野港 すばるエキスプレス
渡礁瀬鹿児島中甑 東側ミタレの平瀬
釣時間午前7時から午後1時まで
同行者夢釣人釣り大会参加者、turumikuro、k月さん
タックルがま磯競技用1.75号5.3m/リール BBXテクニウム3000
仕掛けPEフロート2.5号/ハリス2.0号 /雲水B 山本ウキG3,B・ 半誘導・全遊導仕掛・くわせグレ6号



中甑を越え下甑の東側、ポッカリ浮かぶミタレ。

なんとクロの乱舞っ!

 今日はいよいよクラブの釣り大会。私にとって3週連続の中甑釣行となった。 クラブの釣り大会も今期3度目で最後の大会だ。最後の名人狙い、何とかものにしたい ものだと密かにリキヲ入れていた。
 前日までの悪天候、大事をとって船すばるエクスプレスは、東側を目指す。 またまた柄の悪い客を先に降ろし、すでにクジで決まっている渡礁順のとおり 順番にクラブチームが渡礁していく。
 私は、クラブ外のturumikuroさんと一緒になったが、なんと地磯の側の 砂浜が覗くような、ミタレの平瀬と呼ばれる瀬に渡礁。 足場は良いが、海水浴場のようで第一印象として「釣れそうにない」感じで ちょっとガッカリした。
 それでも、丁度夜が明けてきた。早速準備に取りかかる。 撒き餌を始めたturumikuroさんが、声を掛けてきた。
 「クロが湧いてますっ!」 えっ!どれどれ。ホントだ。 撒き餌に、十数匹の、しかも良型クロが湧いており、上下運動もしている。 撒き餌にクロが狂っている。二キロクラスも居るようだ。


ミタレの平瀬から左。絶壁奇岩、そしてミタレの地磯。

フラストレーション

 確かにクロは活性している。ハリスを短めにして、そっとウキを入れる。 なかな、食ってこない。 ちよっと離れたポイントを狙っているturumikuroさんは、バラシたものの 何回か、アタリが出ているようだ。
 しかし、私のウキには全く反応がないのだ。ガン玉の微調整をして エサの付け方を替え、投入を繰り返すが、クロは湧いて見えるのに全く食ってこない。
 時間だけが過ぎていく。いわゆる見えグロは、食わないのかとも 思い、少し沖を流してもみるが、無情にも食ってこない。
 海の中には、撒き餌一投毎にクロが浮いてくるというのに… 全くフラストレーション。食わせきれない悲しい気分になってきた。 そのうち、クロも少しずつ数か減っていくようだ。
瀬の裏側。こんな海水浴場のようなところで…。



どうしてもクロの顔を見たい

 時間は、既に9時を回っていた。 必死になっていたが、ポイントを変えて、深呼吸した。 ハリスをヒトヒロ半と短くして、ガン玉をはずし、思い切った糸の張りと 誘いを敢行してみた。
 ボーッとウキが沈む。 半信半疑で合わせを入れると、ギューーーンと乗ってきたっ! 軽く首を振るような突っ込み。これはクロでしょう。 さあ、浮いてきたのは、キロクラスのクロ。
 まずは、やっと大会に参加権を得た。型はそこそこ。優勝できるサイズでは ないが、なんとかホッとした。 すぐさま、turumikuroさんも向こうで釣っている。よかった。
 大型は出なかったが、工夫して、苦労してその後、3尾 追加した。 turumikuroさんもイスズミの猛攻?を受けながら3尾をものにしたとこで、納竿。
 turumikuroさんいわく。「今度は釣れます。釣り方解りました。」 turumikuroさんも苦労したんだなと実感。 見えているだけに辛い考える釣りでした。  

釣れた釣り座から。潮はゆっくり左へ。



釣り大会の結果

 残念ながら大会入賞魚は釣れなかったが、適度の緊張感から 帰りの船では爆睡していた。あの感じなら、ちょっと潮の動くところなら 恐らく二桁釣れているだろう。
 案の定、二桁が3人いた。ソコソコ釣れた人がいた釣り大会だった。
 釣り大会の結果、 瀬渡し組み合わせは、何れも二人となり、以下のとおり。 K内さんの優勝となった。
 
氏名 長寸 重さ クロ総数
T瀬 36.7cm 770g 1  
M本        
K内 39.0cm 1,180g 5 優勝
M崎 36.1cm 880g 11  
K原 37.0cm 1,000g 10 準優勝
N島兄 34.0cm ---g 10  
T永 30.0cm 540g 1  
M島釣酔        
F澤KING 36.0cm 1,040g 4 他魚賞(アジ)
turumi 40over 1,000over 3 会員外
K宮        
Y野        
M田       底物狙い
K月       会員外
S田        
S藤        



大会記念撮影。そして、11尾釣ったM崎さんのポーズ写真。

またも名人逃して…


大きいのは1040g。重さ勝負なら二位なのに…残念。

 今回も腕とツキも足りず、名人を逃した。 でもまあ、恐怖のボーズではなかったので良しとしよう。 中甑も東側は少しサイズダウンするかもとK内さん。 今度は、西側に上がりたいものだ。

今回のお勉強

・見えるクロをもっと釣りたい。タナを極端に浅くした方がよかったのか。
・釣座の変更、仕掛けの変更、可能性の追求を怠るな。
 
釣果;
 クロ4尾,アジ,etc.


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