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なぜか気になるパン粉釣法。 いつもちょいとは、試したりするが、実際、パン粉だけで一日頑張った事はない。 ミロクガニもなぜか今年は出ない。 それならばと、とにかくパン粉に拘って釣ってみようと、牛深に2度足を運んだ。 パン粉釣法にこだわって! 6月15日。久し振りに雲水ウキのM崎さんとゆっくり昼飯を食って牛深に向かう。 実は、片島元瀬のカブリに乗りたかったのだが、南瀬一番に降ろされる。といっても、ここも名礁。暫くは、膝近くまで波を被っていたので 足元にじっくり撒き餌をしてみる。 コッパの大群がパッと湧いてきた。 沖に向かって右側に潮がでている。しかし、右側はかなり被っているので ビビリの私は、本来のポイントをM崎さんに譲り、潮が沈みへと巻いている 左側に入った。
早速、パン粉を両手にしっかり取り、バッカンの海水に両手にくるんだ状態で 一瞬、浸ける。後は、ソフトボール状に軽く握り込む。 それを、ちょいとちぎって針に付ける。付けると云っても、針を包む感じで。 針は、一本針。ハリスはフタヒロ。ウキは、Bでやってみる。 (※実はまだこの時は、迷いの自己流パン粉釣法) 早速、イスズミがヒット。続いてカワハギ。しかし、本命はあたらない。 う〜ん。と思っていると、右でオキアミで釣っていたM崎さんが、立て続けに2尾 掛ける。地グロとオナガ。なかなかの良型に、 いても立ってもいられず「そっちに参加させてください!」と云ってしまう。 しかし、二度ほどアタリはあったものの、本命の潮は微妙に変化して 釣れなくなった。 気を取り直して、元のポイントに戻る。 餌取りが多いときは、パン粉ツケエが馴染む前にエサを取られてしまう。 ちょいとエサを大きくしてみる。 ウキはゆらゆらと重みで沈んでゆく。 見えるか見えないか位の時、突然、道糸が走る。殆どこのパターンなのだが いつも油断していると、このアタリがあって、いつも後手に回ってしまう。 あっ、チモト切れであえなくバラシ…。 パン粉で釣りたいと募る思い!
落胆もつかのま、またも相当深いところで、同じようなアタリ。 しかし、またも一瞬でバラシ! なんと、針が折れていた。一体何?って感じ。 結果、どちらかというとオキアミで釣っていたM崎さんより 何やら訳の解らぬアタリや外道のアタリは、あったと思うが お持ち帰りは、イサキ一尾のみ。しかもバラシ方は鮮烈で、どうしても 再挑戦したくなる。
本邦初「食パン釣法」 6月22日、再び、K原さんの誘いを受けて、 再度、牛深に再挑戦。 行きの車中、エサについて、話しているとパン粉がいいなら「食パン」も いけるのではと思えてきた。何よりエサとして針に刺しやすそうだ。 即、港の側の食料品店で、食パン3枚入り100円を買い、クーラーに詰めた。さらに本日は、事前にネット釣友turikichi3peiさんから 仕掛けをきいて大変参考になるところがあった。 @ハリスは、ヒトヒロ。(確かに短い方が向いていると思える) A二本針が有効。(これも理論的) この日も昼から。客が多く、中ノ瀬に乗る瀬はない。 大島ウ瀬の三角に渡礁。 海は、浅く、餌取りしか見えないが、早速ハリスヒトヒロ、二本針 に耳をとった(というより食った。)パンをちぎり、針に刺して、チモト を少し、握る。実釣開始。 すると一投目にハマフエフキ。おっ!ちゃんと魚が食う。すっかり安心。 一投ごとにアタリが出るが、悲しいかな、いるのは餌取りばかり。 すっかりお手上げ状態の時、石鯛丸が向かえにくる。 「中ノ瀬東のモト瀬に替わろうか?」 一も二もなく瀬替わり。 東ノ元瀬は時化?
東のモト瀬で早速パン粉釣法を行うが、全くアタリが出ず。 オマケに足元は波が高く、遠投が必要なため、食パンを諦め、 泣く泣くオキアミに変更。 しかし、それもつかの間、釣り座を潮が洗うようになり これからという時間、午後5時前に納竿。 またも姿も見えないバラシのみ。不満の残る釣行となった。
とりあえず、中途半端に「食パン釣法」は、まともな釣果もないまま、 幕を閉じた。 暑いのが苦手な私としては、後は、気楽な夜釣りをほそぼそとして 夏をやり過ごすか。 秋磯が待ち遠しいものだ。 今回の反省点 ・あらためて、夏場のアタリに対する反応の悪さを実感。・「食パン釣法」実はこれは、おもしろいかも知れない。 釣果; イサキ,カワハギ(6/15) ![]() ![]() |