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  2002
REPORT

.14

最新の釣行報告 02.09.07
続・真夏の釣り日記

〜天草姫戸・採石場跡にて〜



○○○の釣り?!

 苦手な夏もやがて終わり。 しかし、例年の如く、磯釣りの釣れだす時期は遅くなるようだ。 近年の九州のクロは、10月でも始まらない。まあ、9月までは、 のらりくらりと過ごすのだが こちらの磯のクロ釣師達は、なかなか波止釣りは、やらないし、 休憩するか、暑くても磯へという釣師が多いように思う。
 私の場合は、どちらかと云うと、夏は休憩という場合が多いが 別な楽しみとして、夜の波止釣りを楽しんだりもする。 メイタ・セイゴ…ビール片手にのんびりと海風にあたる夜の波止釣りは なんとなく夕涼みの延長のような粋な感じもするのだが。
 しかし、熊本の磯師は、手厳しい。人によっては、夏の波止でのメイタ釣りなんて、 女・子供の釣りだとあざ笑う輩まで出る始末。 まあ、それはとにかく、比較的手軽な夏の夜の波止釣り楽しむこととした。 K内さん。T永さんと三人で昼過ぎ出発。
穏やかな姫戸の海をバックに記念撮影。

8月7日(土) 天草姫戸でのメイタ釣り

 午後2時にT永さんのステーションワゴンで三人は、出発した。 土曜の午後って事もあり、道はえらく込んでいる。 しかし、焦る気持ちは全くない。 今日は、のんびりと、メイタ、セイゴ狙い。車は、ゆっくり市内を離れ 海岸線でぽつぽつと見かける、ファミリーフィッシングを尻目に姫戸町の 目的地に到着。
  まず、仕掛けを作る。竿は1.5号、道糸2.5号、Bの電気ウキ、ハリス2号をヒトヒロ半、 針は、チヌ針1.5号をセット。 今回は、撒き餌無し。青ケブ(朝鮮虫)だけで釣り開始。 とは云っても、まずは、腹ごしらえ。
こんなのんびりとしたロケーション。


 さて、夕方、投入を開始する。 潮は、いい感じでジンワリと沖へ出ている。 まずは、お決まりのタイゴ(小鯛)が三人に、連続で釣れる。 夕方は、いつもこの調子なのだ。 それから、夜に向かって、ぽつぽつと手の平から足の裏サイズまでのメイタ。 浅く狙えば、30cm〜40cm位のセイゴがあたるというのが、ここでの釣りのいいパターンなのだ。 「いい感じですよ〜」と、このポイントに例年通っているK内さんが告げる。
 

ちょっといいサイズ?

日が明るいうちはコダイやキスなどが釣れる。


   徐々に日が暮れてくる。 言うなれば、夕マズメチャンスの多い時間帯だ。小鯛や餌取りのアタリも スーっと遠のいていく。 午後9時過ぎの満潮に向かって、潮が満ちてくる。棚を竿一本ほど取る。 まずは、手の平オーバーのメイタが釣れる。
 皆、期待に沈黙する。沈黙を破ったのは、私だった。 ウキがちょぼちょぼ、浮いたり沈んだり。そこで、僅かに道糸を張って見ると、 やっとスッとウキが消えた。 アワセを入れると予想以上の重み。そのままスッと重みは沖へ向かう。
 楽しみながらあしらって、無事寄せ、タモで掬って貰うと、なかなか型のいい メイタ。40cmはないが、とても綺麗な銀鱗だ。

 T永さんがぼそっと呟く。「やっぱ、いるんだね。」 みんな、それから気合いが入ったのは云うまでもない。 T永さんが、立て続けにコダイ、カワハギ、良型キスをあげる。
 暗くなって、K内さんが、待望のメイタを上げる。何とか、T永さんにも メイタを…と思うが、ついにゴンズイ(熊本ではギュウギュウ)がかかりだし お手上げ状態。
 暫く休んで、気を取り直して投入再開。  再び、私に変なアタリ?上層で沖にジャンプ?!おお、セイゴです。 再び、みんなやる気モードに突入するが、アタリはぱったり途絶えてくる。 なんとか、土壇場で、T永さんが、メイタをゲットし、午後11時に納竿とした。
 今夜はみんなビール片手にのんびりと励まし合い?罵り合い?愉しい時間を 過ごした。
 とりあえず、本日のギュウギュウ?賞 K内さん。五目釣り賞 T永さん。 私が場所のせい?と、罵られながらも大物賞を獲得。 午前1時には無事帰宅。

今夜はラッキーな大物賞!


 
真夏の夜釣りの釣果;
 メイタ4,セイゴ1,キス,コダイ


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