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  2002
REPORT

.17

最新の釣行報告 2002.11.16
今期の「クロ釣りはじめ」

〜さあ、牛深の今期を占う初のメジナ釣り〜

 バンドライブが終わって、まだちょいと熱の冷めない土曜日、私は今シーズン初のクロ釣りに 地元熊本の牛深をフィールドに選んで釣行した。
 同行者には、釣り未経験のu氏。u氏は、コンピュータ系の仕事をしており、 仕事もいつも夜遅い。本日は、ストレス解消に釣りの楽しさを味わって貰えたらと誘ったものだ。

DATE2002.11.16 中潮 満潮 05:50/18:00前後 波高2m→1.5m
天候: 南海上に停滞する前線の影響を受け、北のち北東の風、曇りのち晴れ。日中の気温は平年より3度ほど 低くなる。
行  程 11.16
am5:10 熊本出発 am09:00 牛深出港 石鯛丸
pm6:00 牛深後浜帰港。pm09:30自宅着
同行者 u氏
タックル がま磯1.75号5.3m BBX テクニウム2500 
仕掛け 道糸2.5号 ハリス 2.5号  ウキ雲水B 半誘導仕掛け



久し振りに牛深カモイ瀬に立つ。夜釣りでも人気のあるなかなかのポイントである。


釣りは忙しいのか、ヒマなのか?

 釣りの経験は、殆どないU氏をやや、無理に?誘って、牛深を目指す。U氏の ワゴン車は、軽快に牛深を目指す。予定よりちょっと早く久玉の岡山釣具に到着。
 ゆっくり準備して、石鯛丸に乗り込む。例によって、カブリに乗る連中を見送り 我々は、安全な「カモイ瀬」に渡礁。 ここなら昼寝も可能な磯だし、そこそこの実績も高い。 私は、U氏の仕掛けを作り、U氏に撒き餌の打ち方と竿の振り方を伝授。 Uは、真面目に練習した。
 自分の仕掛けを作ると、いよいよ餌の付け方を数通り教え、いよいよ釣り開始。


私とU氏は、早速カモイで釣り開始。

 考えれば、釣るためには、いくつもの覚えなければならないことが有る。 今日は、とにかく「食わせるコツ」を中心に説明するのだが、@餌の指し方 A投入の仕方B流し方(道糸のさばき方や構え)C打ち返し方…それだけでもとても 説明が長くなってしまうのだ。
 もしも、釣れた時のために、さらに説明が増える。D合わせの入れ方 E竿の起こし方F巻き取り方Gすくい方…
 そのうえで、仕掛け等の変更が存在する訳だから、初めての人にはえらく大変な 作業になる。私は、何とか自力で釣れて欲しいので、色々説明した。 「釣りって、ヒマそうに見えるけど、かなり忙しいんですね。」とかなり納得。 だから時間が経つのが早いんです。
 午前中は、U氏に釣り方を教えながらぽつぽつと餌取りのあたり、 そして足裏サイズのオナガがヒット。その後、ウスバハギがやっと浮いてくる。 これは、美味いので、早速キープ。
 実は、この次の日、とある人からお呼ばれで、なんとかお土産を釣りたいと思っていた。 とにかく、食える魚をキープしたかったが、午前中は、パッタリあたりが遠のく。

U氏の奮闘


 昼飯を食って、午後再びポイントに立つ。 暫くすると、U氏の竿が、いきなり、つんのめってる?! 「はい、竿を起こしてください。もっと、前にでて…」声を掛けると ちゃんと竿を立て、前に出ている。初めてにしてはなかなかいい構えだ。 暫くして浮いてきたのは、牛深では珍しいナンヨウカイワリ。これも美味い魚だ。
 とりあえず、記念撮影。クーラーに納める。


U氏は、この後、始めてと思えない連続ヒットを続けた。

 この後、U氏は、残念ながらバリであったが、連続6ヒットを飾る。 そして、いよいよ夕マズメ。私も本気モードに突入した。

今シーズンのクロはじめ


 手前に餌を入れても30秒と餌が保たない。足元にパンパンと 撒き餌をし、遠投を試みる。 何投かしていると、波間に浮かんだウキがふと、見えなくなった。半信半疑のあわせに ぐっと、重みが竿に乗る。
 しかし、残念ながら針はずれ。実は、同じパターンで3度の針はずれが続く。 そして、次釣れたのは残念ながらバリ。
 やや、諦めかけていると、またもや沖目でヒット。暫し待って、落ち着いて アワセを入れる。
 よし、乗った。またもバリかと思い、ゆったり巻いていると、ん?これは? あのなつかしい突っ込み。浮かせると37〜8cmの地クロ。マルマルとした900g程度の 青井瞳ちゃんである。


一尾とって、今日は満足。早速納竿する。
 ふうー。緊張がほぐれる。もう遠投ではウキも見えないギリギリの時間、なんとか 一尾ゲットする。今日はこれで満足。納竿とする。 u氏は、残念ながらクロこそ、釣れなかったもののナンヨウカイワリ、バリ多数、ベラ など、釣り上げ、「右腕が重いです。」と満足表明。
 もちろん、釣った魚は、翌日の献上品となったのは、云うまでもない。 写真は、家内の活き作り。
 廻りの状況は、やはりガン瀬は、どこでも釣れているが、それ意外にもクロはあがっている。 ちなみに、我々の隣のカモイのカブリに乗った客は、700〜1,000g位まで3尾。 地の平瀬に乗った客も二人で、こぶりだが十数尾釣っていた。
 何とか、今シーズンは明るい兆し。寒の時期が、今から楽しみである。


自家製の活き作りは献上品。右は、カモイのカブリ、3尾釣っていた。

 
牛深クロ釣りの釣果;
 37〜38cmの地クロ900g1尾、バリ数尾、ハゴイタ(ウスバハギ)1尾


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