最新の釣行報告
2002.12.22
鹿児島中甑東 小平瀬
〜誕生日というのに…〜
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DATE |
2002.12.22 中潮 満潮 09:40/21:00頃 波高2.5m
高気圧に覆われ北東の風やや強く、曇り朝晩は晴れ。日中の気温は平年より高め。
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行 程 | 午前4時 串木野港 昴エキスプレス |
渡礁瀬 | 鹿児島中甑 小平瀬(東側) |
釣時間 | 午前9時から午後1時まで |
同行者 | K内さん,N田さん,K田さん
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タックル | がま磯競技用1.75号5.3m/リール
BBXテクニウム3000
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仕掛け |
サスペンド系2.5号
/ハリス2.5〜2.0号
/山本ウキG3・B半誘導・全遊導仕掛・一発グレ6〜5号 |
防寒用ウェア新調にも…
ちなみに今日は誕生日。こんな日に磯の上とは、有り難い話である。
下界の嫌な話もない。無駄な会話も不要。素晴らしい日曜。ビューティフルサンデーとは
この事だ。
とりあえず防寒着も新調。「ぷぷぷ。アカは釣れませんよ…」などと釣友のK内さんの言葉が
よもや、真実になろうとは…。
午前4時。昴エキスプレスは快調に出発したものの、お客は満員、
「一番最後に降りる」としたものの、なんと渡船時間は、4時間。釣り出しは、
もう8時。僅か5時間の釣りとなった。
私は船長の勧めるポイントを攻めることに。k内さんは、船着きを釣り場とした。
撒き餌を打ち、ウキを入れる。
流す。打ち返す。ん?しかし、餌さえ取られない。
ハリスは2.5号。k内さんが、溜まらずハリスを2号に落とすと宣言。
私は、ウキにはプロ山本のG2をセット。ウキ止めなしでハリスにG2の黄色の水中ウキ風の
ウキをセットしていたが、全く餌も取られず。当然アタリも一度もない。
制限時間はやってきた
9時過ぎ、K内さんが、クロをあげた。おおっと云っている間に型のいいクロを
追加している。
気分だけが焦るが、一向にウキには全く反応がないし、餌すらかじられない。
そうなると撒き餌は、ボタボタとあたり構わず撒きだすし、ポイントにも集中せず
時間だけが過ぎていく。
K内さん3尾釣り上げたところで、ポイントを譲られる。さて、私は
人の情けにすがっても一尾と…、必死に釣らせて貰うが…アタリは遠い。
時間だけが過ぎていき、あげ潮は確実に下げ潮となった。時間だけが過ぎていき、
いよいよ「最後の一投」を向かえる。
なんと、ドラマのようにウキがスーっと引き込まれた。
最後に神に救われた!と頭を光が掠めた。数度の締め込みに耐え、浮いてきたのは
バリ(アイゴ)。あ〜あ、これにて納竿。全くいいとこなし。一度キリのアタリなんて。
オマケに、相棒は3尾。一体なぜ?と思いめぐらすが。
石鯛師とクロ師の相性は?
色々原因を考えてみる。
@一番良いのではと思ったポイントは最後まで波を被り、入ることが出来なかった。
A仕掛けの変更が臨機応変では無かった。
B付け餌がたまたま、あまり良くなかった。
C石鯛師の隣で釣っていた。
Dひよっとして、赤のウェアってまずいの?
それ位しか思いつかない。というか、全層での釣りをしていて、何もアタリがないというのは
とても辛い。アタリがなくとも餌が無くなっているなら、まだ勝負の意欲も湧くのだが
今回は、餌すら無くならない。
そうなると気になるのは…隣の石鯛師くらいか、と簡単に書くと関係ないような話だが
実際に、同じ瀬で石鯛師と乗って、こちらには餌取りも居ないのに、石鯛釣りには赤貝やガンガセの撒き餌に
魚がうじゃうじゃ寄っていたとの話も聞いていた。
まあ、結果として残念ながらバリ一尾釣ったところで納竿。
いよいよ来週は今年最後の釣り納め。「よ〜し!」と気合いを入れざるえない。
今週は折角オナガ用に買った「あわせちゃだメジナ」も使うことなく…終了。来週は
かの上甑。無理矢理でも張り切らざる得ない。
隣の磯には同行のK田さん、N田さんそして石鯛師が。
波は2.5mか。中甑はどちらかというと海の振幅は小さい。
今回のお勉強
・釣座の変更、仕掛けの変更、可能性の追求を怠るな。
・落ち着きがなかった。
釣果;
キロ級バリ1尾
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