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| 2002 REPORT .20 |
鹿児島上甑里 双子島エノシタ 〜2002年の釣納めはBFBさん、GONちゃんとともに〜 |
ＢＦＢさんＧＯＮちゃんとの再会
やっとの思いで仕事を片づけ、何とか釣りの準備が出来た。実は、クラブの会長も同行の予定で 力強く思っていたのだが、身内の不幸でキャンセル。今日はネットの友人で東京のＢＦＢさんと既に東京から 鹿児島に帰省しているＧＯＮちゃんとの釣り納めの儀である。 午後８時、熊本空港にＢＦＢさんを迎えに行く。久し振りの再会。話に花を咲かせながら 一路、鹿児島阿久根を目指す。ＧＯＮちゃんは、慣れない鹿児島？の通行止めで獣道を 通り抜けて怖い目に遭いながらも丁度阿久根駅に同着。再会を果たす。 船は満船。約４０名もの客が乗っていた。みんな今年の竿納めにと力が入っているのが解る。 出港から４０分足らず、黒神から瀬渡しが始まった。黒神、沖の島と続き…名前が呼ばれる。 我々はも期待に胸を膨らませ、夜の磯に渡った。 滑り台での三人は 船が「今日は客が多くて瀬替えはできんよ。ポイントは船着きと、一人はそっちの瀬に渡って 釣ったらいいよ。」と云って、とっとの他の瀬に走っていった。しかし、この瀬は、滑り台のように斜面。しかも三人ではとても釣り不可能。となりの瀬に 渡れと云われても、垂直なガケでとても行けそうにない。少し明るくなって行こうと暫くじっとしていたが ＢＦＢさんが、なんとか降りれるルートを発見。すたこらととなりの瀬に渡った。 早速、釣りの準備かと思ったら、どうも寝てるらしい（笑）。こちらの瀬では、ＧＯＮちゃんが 夜釣りを全誘導電気ウキで敢行。しかし、アタリらしいアタリはない。私は、ちょっと仮眠。 上甑。予想より暖かかったが、さすがに夜明け前は寒い。震えそうなので、撒き餌作りをはじめた。 ＧＯＮちゃんが早速、釣り開始。なかなか、捌きが上手い。竿の持ち方、糸の張り方、撒き餌の打ち方。 ２０代でこれなので、これからが楽しみだなあ…としばし、観戦。 しかし、流れも殆どないしょぼい条件、水温が急激に落ちた感じで、魚はちっとも釣れない。 私も、ＧＯＮちゃんと並んで竿を出したが、いきなりあたりがあり期待したが、通常これが釣れたら終わりの タカノハダイ。 時間はどんどん過ぎていく。向こう側のＢＦＢさんも熊のように？（失礼）ウロウロとポイントを変えている。 アタリを失って、ＧＯＮちゃんがどんどん可能性を試す。足元、竿二本半でアタリを何度も取る。しかし、ミチイトのタカ切れ などで、魚の顔を見ることは出来ない。
渋い上甑の洗礼
ＧＯＮちゃんは、その後も足元の深いタナで、連発するが、残念ながら俗称オジサンのウミゴイばかり。 私には、アタリもないまま、結局、納竿の時間を迎えようとしていた。 と、その時、となりの磯でＢＦＢさんが、大きく竿を曲げた。磯際に突っ込まれたのをどうにか かわし、今度は沖に走られている。どうやらクロではなさそうだが、相当の大物である。 ドラグまで引き出す数分のやり取りのあと、残念ながら沖のシズミに突っ込まれて浮かず。残念。 それでもＢＦＢさんは、この渋い上甑の釣りの中で、最後の一発に満足。全員納竿とした。 好釣ではなかったが、なぜか楽しい想い出 この日は４０名で殆ど釣れていなかった。何故かは解らないが、私とＢＦＢさんは 現地上甑のヒラマサを買って、とりあえずお土産ゲット。 釣れない案内人の私を攻めることもなく、二人とも釣れない中で楽しんでくれた。 上甑は、厳しかったがまるで「またおいで」と云っているようだ。 また、三人でリベンジが出来ることを期待したい。そしてまたの再会を誓う。 二人ともお疲れさまでした。
これにて、２００２年の釣り終了。年間２２回の釣行であった。最後に２連続 のボーズで終わったのは、ちょっと悲しい。今年一年を振り返っても、大物無し。数釣り無し。 ついてなかったと云えば簡単だが、迷いの釣りの悪循環を痛感。 来年こそ、記憶に残る釣りをしたいものだ。 今回のお勉強 ・追求を怠るな。 ・研究を怠るな。 釣果； 完全ボーズ 
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