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2003
REPORT

.04


最新の釣行報告 2003年3月15日
熊本牛深馬ン子根のカブリ


DATE 2003.03.15 中潮 満潮 6:35/18:00前後 波高1.5m
天候: 九州の南岸付近に前線が停滞し、東のち北の風、雨のち曇り。
行  程 am02:00 熊本出発 am6:00 牛深後浜 石鯛丸
大島馬ン子根カブリに渡礁。
同行者夢釣人T瀬名人
タックルDAIWAメガドライ1.7号,BBXテクニウム3000
仕掛けフロート2.5号/ハリス2.5〜1.7号ウキ00〜2B 針 層グレ6号


二ヶ月ぶりの釣行

 とにかく仕事に追われていた。ストレスが溜まっていた。やっと山を越えた。 しかし、先週も雨、そして今週も…。しかし海の空気を吸わないと死にそうになる。
 都合で今年まだ釣りに行けてない夢釣人会長T氏も同様。 それにしても、状況は何処もあまりよくない。どこもあまりパッとしないのなら 気張らず牛深にしようと会長。二つ返事で了解した。
 我々は雨の中を軽快に飛ばす。「こんな雨に釣りをするのはよっぽど好き者でしょうね〜。」 何のことはない、それは私達なのだ。
 そして、午前5時。なつかしい岡山釣具に到着。しばしの談笑の後、これまた久し振りの石鯛丸で 出港。チヌ釣師の二人組を地の平瀬へと降ろし、我々も大島馬ン子根のカブリへと無事渡礁。

例によって寝れない釣り場

 しかし、ここはやたらと狭い。二人で荷物を置くと、もう殆ど座る場所もない。ゆっくりと夜が明けていく。 撒き餌をぱらりと撒いていると、ん?会長はもう竿を入れている。
 ありゃ〜、こりゃあ出遅れた?と私も仕掛けを入れた。波はない。まず軽い仕掛けをとG3の ウキを馴染ませる。 下げの潮は、思ったより速い。コースを変え、棚を変え、幾度となく流すがこれといったアタリもなく 朝マズメが終わった。
 もう牛深には朝マズメがなくなってしまったように思う。へたすると夕マズメすらないけど。 陽が差してきた。少し餌取りも覗く。待望のアタリ。しかしのってきたのは、バリ。

こんな時こそ気になる仕掛けを


バリを3尾ほど釣ったら、ちょっと試したい仕掛けがあったので、一呼吸置いて、仕掛けを替えた。 00のイエローのウキに山元ウキのたなプロのG2をセット、ハリスにはG5を二個打った。  仕掛けは、ちょいとコツがいるが、うまくやると見事に下ウキが潮に乗りながら沈み、 タナプロがウキ止めに馴染むと、ちょうどいいポイントでクインと引いた。 しかし、残念ながらやはりバリ。アタリが出にくい時は、ちょいと張り誘いを入れると 釣れた。第一ウキを沈めるても上ウキがちゃんと見えるのがいい。
 さらには、ちょいと渋めに調整すると上ウキもタナに到達すると徐々に沈めることが 可能である。
 これは使えそうである。ぜひクロがいるところで釣りたいものだ。
 夢釣人会長も打つ手なしのようだ。潮が下げにはいって、餌取りすら姿を消した。 ツケエは、全く取られることがなくなった。 海水温が下げにはいって、急に低下したようだ。船長によると14度らしい。 午後4時まで頑張ったが、どうも夕マズメでも釣れそうにない。
 早めに船を呼んで帰ることに。牛深のクロともしばらく面会していない。

本日の結果


今回の課題;
雨のため再びインターラインとした。クロは釣れないが。
そのうち牛深で再戦を誓う。
 
釣果;結果、バリ8尾
 



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