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2003
REPORT

.05


最新の釣行報告 2003年3月21日
鹿児島中甑 由良島長瀬


DATE 2003.03.21 中潮 満潮 9:29/22:00前後 波高2.0m
天候: 気圧の谷が近づく。南東の風のち北東の風、夕方から雨。 日中の気温は平年並み。
行  程 pm11:00 熊本出発 am3:00 串木野魚港 昴にて出港
由良島長瀬に渡礁。
同行者夢釣人&turumikuroさん、joさん系13名
渡 礁今回は一人
タックルDAIWAメガドライ1.7号,BBXテクニウム3000
仕掛けフロート2.5号/ハリス3〜1.7号ウキ00〜2B 針 層グレ6〜5号


宇治釣り大会が流れて…

 思い出深き宇治群島での釣り大会が計画されていた。しかもチャーターで昼出港、夜釣りをして 翌日の昼までという、オナガ狙いには、最高のステージが予定されていたが、ままならない。 このところ週末になると連続して天候が悪化している。まるで日曜だけのアングラーをあざ笑うかのように 自然は冷たい。
 宇治大会は中止となったが、天候も夕方までは持ちそうとの情報に13名が中甑を目指す。
 メンバーが奇数と云うことで、ひとり渡礁を引き受けた。 客は全員で約25名ほど。私は船長に一人で渡礁するのを告げていた。まず夢釣人グループを 次々と降ろす。更に他の客も降ろす。 しかし、私はいつまでたっても呼ばれない。なんと最後の一人になってしまったのだ。
 しかも、船は私の前の二人連れの客をかなりの名礁定置奥に降ろすと、なぜか のんびり殆どスローダウンしながら、辺りを見渡すように進む。
 これは、一体どういうことか。早い客はすでに竿出ししているのに、私はまだ 船に揺られている。 そしたら船長が一言。「船のポンプが故障した。船が走らんのよ。」
 あっはははは。なんだ。余裕かと思っていたらアクシデント。 なんとか、由良島の裏側に廻り、長瀬に渡礁。

さあどこを釣るか。どこを釣っても

 丁度由良島の裏側超Aと向き合う長瀬。裏に由良島、表に元瀬。由良のカブリを見ながら さあ、何処を釣ろうかとじっくり眺める。 まずは、船長お勧めの由良向きにウキを入れてみるが、全く潮は動かない。無論魚の姿も見えない。
 30分ほど、丹念に裏を釣るが全く辺りも出そうにないので早々に裏のポイントを 諦める。
 表は、ゆったりと沖目に潮が出るのを期待したが、全くの逆潮。甑本島の方角に 潮が引かれている。 Bのウキをベースに3ヒロから流していく。餌はなくならない。
 ポイント図は、全くの適当なイメージ図だが、本来、ブルーの矢印方向に潮が流れると 出そうな気がするのだが…、実際は、赤の矢印。まだそれでもなんとかなるかとも思い、 投入を繰り返す。
 上層にクロがいないことを確認し、ついに仕掛け変更。先週お試しの山元ウキのタナプロ をお試し。
 結果として、クロは釣れなかったがこのタナプロはかなり潮のスピードや流れる方向を 知る上で釣りやすい優れものだ。
 
 
 一人で磯に上がる。何の気負いもない。静かに潮と時間だけが流れていく。 やっと、足元でアタリ。マルマルとしたオジサン。業を煮やして沖を攻める。またもオジサン。 こんな沖までオジサンでは、クロの顔なんて望めそうにない。
 タナを落として竿1.5本位を攻めると…ガラカブ、ベラがあたる。


釣れない釣師

 結局、本命のアタリすら見ないまま、午後1時半釣りを終了。こんな潮、誰も釣れるはずがないと 思っていたが、全体的には低調だったものの、夢釣人の連中は、何とか半数がクロを手にしていた。
 残念。しかし、これも修行。クロは本当に居なかったのか。居たのに釣れなかったのか。 それは解らないが、とりあえず二連続ボーズを食らってしまう。
またも、迷いの釣りが続く。 帰りの車中では、釣れない3人組?で反省。
 夢はまた続く。今度は4月の下甑でしょうか。5月の中甑、瀬瀬の浦も捨てがたい。 そして、6月は、牛深でカニ釣法。
 さあ、今度こそ釣り上げます。


本日の結果


今回の課題;
実際にはもう少し広い範囲を試せたのではないか。
やれることの60%程度しか釣らなかった自分を反省。
 
釣果;オジサン、ベラ、ガラカブのみ
 



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