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2003
REPORT

.08


最新の釣行報告 2003年5月10日
鹿児島中甑 センジョウ


DATE 2003.05.10 長潮 満潮 2:48/14:16前後 波高2.0→1.5m
天候: 移動性高気圧に覆われる。北西風。晴れ。ややウネリ有り。
行  程 pm10:00 熊本出発 am2:00 串木野港 昴エクスプレスにて出港
西側千畳に渡礁。
同行者K内さん
渡 礁K内さん
タックルがまかつプレシードSP1.5号,BBXテクニウム3000
仕掛けミチイトトリプルワン2.5号/ハリストルネード2.5〜2.0号ウキB〜000 針 グレ一番5号

センジョウとはすなわち千畳。ご覧のとおり何処でも昼寝OK(笑)。



初めての磯 センジョウ

  あまりにも釣れない苦難の道が続く?ので今回の釣行は、ひとつの 目標を立てていた。出来るだけ数を拾いたいという願いで、K内さん から誘いのあった中甑釣行を決意していた。
 金曜日は、実は残業日にもかかわらず、出港の時間が早まり、 仕事も終わらないまま、スーバーマンのごとくK内さん宅で着替えると 一路、出港先の串木野港まで速攻で車を走らせた。
 天候は、ややシケ気味にも程よく晴れ、たまに吹く風は、ヒンヤリとして 心地よい涼しさだった。
無事、中甑西側での渡礁が始まり、当初我々の希望であったタカシマには 渡礁出来なかったものの、未だ乗ったことのない、かの名礁センジョウに 渡渉する事が出来た。
  センジョウとは、千畳が由来のとおり、キャッチボールが出来るくらい 広く安全な釣場で、恐らくその気になれば10人は竿だし可能な瀬である。 そんな広い瀬に我々は二人きりで降りて、まさにこの辺の自然を独り占めにした ような贅沢な気分になれた。



強い決意で

 前回の釣行ではK内さんも私も1尾しか釣れておらず、車中で密かに? 「今日の目標は、二人で10尾以上釣りたいですね。」と誓い合っていた。
  数釣りの作戦として、今回は、まず出来るだけ浅いタナで釣りたいとの思いもあ り撒き餌は、オキアミ1角、アミ1.5角、集魚剤V10とV9遠投を混ぜ、 パン粉6Kgを、2Kgずつ、三回で撒くこととして、その一回分を釣り出しの 前に図表のB点(船付きはA点)に殆ど撒いてからの釣開始とした。
  さらに、敢えて今回、より単純で使い慣れた仕掛けで攻めることとし、 少し波は有るものの、Bのウキの半遊動仕掛けとし、ハリス側にもガン玉を打っ た。
  B点を暫く2ヒロ半で攻めるも魚の姿は確認出来ず。釣り座は、C点から時折、 B点に向かって波が打ち上げてきており、B点を二人で釣るには、やや釣り辛い 感が有ったので、 「釣れたら、舞い戻ります!」と宣言し、思い切って私はD点に移動することと した。




何とか目標クリアして…

 撒き餌からやり直しとなり、チョボチョボと撒き餌を打つと、ジンワリだが潮が 沖に出ている。何とかなるかも知れないと思いながら投入を開始した。
  しかし、やはり魚の姿も確認出来ない上、アタリすらないまま、朝マズメが終わろうとしていた
  暫くするとポイント周辺に漁船が現れ、何やら網を引き上げているようだ。実は 網はぐるりと 瀬を覆う範囲に張り巡らされていた訳で。
  しかし、暫くするとB点で釣っていたK内さんが一尾を釣り上げ声を掛けて来た。 「こっちは、クロが湧きました!こっちがいいですよ〜。」立て続けにもう一尾 釣り上げたのを見て堪らずB点に戻る。
 確かにクロが湧いて見える。B点先端に入れて、いきなりのバラシ。ガツンと竿 に乗って、クン!と最初の絞込みがあった時点でハリス下方が瀬切れする。
  あら〜、いやな予感も走るが、やがて、ポツンポツンと800gクラスのクロがあたる。

昼前にはべったりベタ凪に。K内さんの後にはかの由良島。


 二人で4尾釣れた時点で、なぜだかアタリが止まる。微妙な潮の変化。クロは先 ほどと同じように見えているのに食わなくなる。
  それならばと足元のクロを諦め、C点に移動し、やや遠投で由良島向きの潮に乗 せ、2尾同型を追加する。
  しかし、それも食わなくなり、暫くD点に二人で撒き餌を撒くが、潮はほんのり 置きに向かうものの全くアタリはない。再びサラシがややきついB点の先端足元に戻り、 2尾追加。
  午前11時を過ぎるとすっかりクロも見えなくなり、潮も止まりクロのアタリを 拾うことは出来なかった。
  しかし、結果は、何とか6尾を釣り上げ、二人で11尾。目標の釣果をクリアす る事が出来、型は今ひとつだが、とりあえずセーフ。



本日の結果


今回の課題;
浅タナ狙いへの拘りが功を奏した感有り。
今回釣らなかったポイント。攻めれば良かったと後で後悔。
 
釣果;クロ6尾800g
 



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