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2003
REPORT

.17


最新の釣行報告 2003年12月21日
鹿児島上甑 野島長瀬


DATE 2003.12.13 中潮 満潮 6:30前後 波高2.5m
行  程 PM10:30 熊本出発 AM5:00 阿久根 SEAEXPRESS-FUJIMARU PM2:00納竿 PM6:00帰宅
同行者夢釣人釣 り大会 参加者14名 akitoooさん
渡 礁野島 長 瀬
タックルがまか つグレスペ競技1.75号,BBXテクニウム3000
仕掛けミチイト 磯技2.5号/ハリストルネード3.0〜松田スペシャル2.25号 ウ キマイナスG3,B 針 グレ一番6〜5号,あわせちゃだメジナ6 号



夢釣人 釣り大会

 先週に続き、上甑里を目指す。今回は夢釣人釣り大会である 。最近は優勝もおこがましいので何とか 入賞を…と願うが、このところいいところなしの根性なしなの で、せめて40cmオーバーを目指す。しかも、今回は、yahooトピ掲示板 の友人akitoooさんも里デビューに手を挙げていたので、一緒 に瀬に上がる事に。 例によって、前日まで、天気が冬型で海は波5mの大シケであ ったが、出航を午前5時に延ばし、何とか無事に開催されるこ ととなった。


シーエクスプレスフジマル

   今回は、大会参加者総勢14名。組み合わせ、渡礁順が決り 、私とakitoooさんは、三番目に降りる事になった。通常なら 、黒神、沖ノ島、近島…辺りには降りれそうかと期待したが、 残念ながら野島長瀬。以前一度muchojin会長と渡礁した事のあ る瀬であった。その時の釣れなかった記憶がボロロンとよみが えったが、縁起が悪いのでakitoooさんには、云わなかった。 しかもポーター役を務めていた船長の息子が、降りしなに「こ こは、上げポイントなんだよね…」などと期待出来ない発言を しつつ、船が離れたので、あまり期待出来ない気がした。それ でもここは潮通しのよいポイントなので、ボーズってことは、 ないと、心に喝を入れる。 

逆光での釣りスタート

 ポイントは、右側は、大きく張り出しが有り、釣りになりそ うにないので、船着き側を二人で並んで攻めることにした。
 潮の流れは、右から左へと流れていたが、釣り座の平面さもあって、責め所の広い 潮上の右側図のB点に、そしてマキエがききそうなA点にakitoooさんが入った。海面は逆光となりとても見づらい。  午前7時を少し回って釣り開始とした。 akitoooさんも私もマイナスウキにタナプロセット仕掛け。やはり強風対策では 同じ手法となった。
 潮が速い。マキエは潮下にスッと消えていく。そうそうにakitoooさんの竿が曲がった。浮いてきたのは30cmのクロ。 小ぶりだが期待の湧くスタートである。 akitoooさんが続けて2尾目をゲット。タナは浅いようだ。甑の標準サイズ800g位か。 仕掛けの微調整で少し出遅れたが、やがて私にも待望のあたり。モンヤリとした 引き込みだが、スッとアワセると、ズンと竿に乗った。
 800g位のクロが力強く引いたあと、クロはやや白い腹を海面に見せ、タモの中に収まった。なんだかよさげな予感である。


野島の長瀬。潮は朝の満潮後矢印の方向に下げた。

難しい釣り?

 akitoooは、調子よく4尾上げている。私も何とか1尾追加して2尾。 しかし、この調子ならすぐ10尾位釣れそうな雰囲気である。 ところが、そうは行かないのが自然。午前9時を堺に流れが、段々フラフラとなる。 あっちへふらり、こっちへふらり。終いにはつっかけ潮となり、二人の竿は 暫く曲がらなくなった。
 「えらく難しい釣りをしてますね…」akitoooさんが声をかけてきた。 私はとっさに「考えすぎですかね」と答えたが、私のウキは同じタナプロなのに 常に沈み込み、逆光と相重なり大変見づらい状態で流していたのだ。
 akitoooさんも同じウキの組み合わせなのに見やすい状態で、ウキは 程良く浮いているのだ。マイナスG2のウキが実は重いのかと、タナプロをBに変更したが、やはりどろーんと沈んでいく。
 やはり釣りやすい方が自信が持てると、結局タナプロを諦め、Bのウキのみにて調整。ハリスもトルネード松田スペシャル2.25号に変更。
 再び、投入。馴染んだかと思うとウキはスー…と海中へ。うん。いい引きだ。 今日のクロの突っ込みは、嬉しくなる。タモですくうと、39cmのクロ。何となく 大会に光が見えてきた。
 akitoooさんも「はは。最初からタナプロじゃない方がよかったんではないすか?」確かにそうかも知れない。
  また、うだうだと潮がさえない。1時近くなって、やがてまた、右から左への流れが出たかと思うと akitoooさんがヒット…そしてもまたヒット。私のエサには反応すら出ないのに。 聞くと、エサは全て甘エビとのこと。納竿迫る1時30分。温情でエサをひとつ貰い 流してみる。遙か4〜50メートル先でウキが見えなくなる。何とか4尾めを釣らせて貰いこれで納竿。


何とか4尾。36〜39cm。

大会の行方は

 港に帰ると、14名でホーズは2名。しかし、数的には最大で6尾。 サイズの方は、49センチを釣ったT永さんの優勝2連続となった。しかし、40オーバーはk内さんの2名のみ。今ひとつの釣果だったようだ。

本日の結果


今回の課題;
マキエとエサの同調。
仕掛けの工夫とタナの探り方。
 
釣果;クロ4尾(800g〜1kg)
 



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