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釣師のポケット

 このコーナーは、釣りへの拘りやアイデア、仕掛け、道具などへの思い、使い方を掲載。
 私への反論を始め、紹介など、多数のご意見をお待ちします。メールか掲示板にて 「釣師のポケット」あてご投稿ください。イニシャルで掲載させて頂きます。


朝まず目
 うっすらと夜が明けていく中で、海の神?に祈りながらの第一投。 最も期待の大きい瞬間である。
 だんだんと、朝まず目の一発あたりを味わうケースが減ってきた。 ここ数年は皆無といっても良いほどだ。残念だけど海も枯れていっている。
 数年前、牛深東ノモト瀬で楽しい想い出がある。朝まず目の第一投で 1.3キロのマルマル地グロがあたる。気をよくしていると真っ昼間、2キロの 地グロが釣れた。楽しい釣りだったなあ。(T)
あしもと
 まず足元から始まって足元で終わるって釣りが多い。朝まずめ、撒き餌を入れて第一投目、 足元にウキを入れる時、誰もが夢を見る。(T)

 寒いときの雨は誰でも嫌いだろう。眼鏡の私は特に嫌だ。ミチイトにもスプレーしたり 防寒着やカッパはゴアテックスじゃないとやってられない。仕事のスーツより金がかかる。(T)
入れ食い
 釣師にとって最高にいい響きの言葉。年々出くわす回数が減ってきたような気がする。
 クロ釣りって、ハエ釣り並の入れ食いを経験して、きっとこれが本来のクロ釣りだと 気付く。一投ごとにブリあげ。後何回、そんな状況に出くわせるのか。(T)
インターライン
 まだ使ったことがない竿。どうなんだろ。もし最大のメリットが穂先への糸絡み防止 だとすれば、なんとなくデメリットの方が多いような気がするけど。
 などと思っていたが、2003年1月、daiwaメガドライ1.7号を発作的に購入。何でも試すべし。 (T)
ウキ
 一般的な市販品の釣研等のほか、有名プロプロデュースのプロやまもと、闘魂ウキなど 多種多様なウキが並んでいる。
 それだけ釣れるウキを人は求めており、ウキを重要視しているということか。自分は このHPで紹介しているが雲水ウキを使用している。雲水ウキは希望の形状を作ってくれるし、 大変硬質で荒い使用にも耐える。
 主にBから4B位まで、三種類位の形状を「波のあるなし、風のあるなし、浅く深く、足元沖目」 の程度で選んでいる。(T)
ウスバハギ
 げげっ。こいつが水面に見えると少しやる気が失せるなあ。でも食ったら美味い。ムニエルが好き。(T)
遠投
 遠投には夢が有る。足元で釣れない時、 思い切り遠投してみる。ずっと本流を流れて、いつしかウキが見えなくなって いきなり道糸が引きずり出て、大きなアワセを入れる。そんな情景を誰もが夢見て遠投する。(T)
お祈り
 釣る前に海に御神酒をあげ、安全と恵みを願う希望の祈りと、 納竿直前1時間の悲壮感溢れるお祈りと二種類ある。(T)
大物
 大物には憧れがある。 牛深では、1.5Kgオーバーを10尾程度は釣ったかなあ。1.9Kgが最高。甑では、2.1kgを 3尾釣った。宇治ではオナガ3.55kg61cmを釣った。しかし、大物らしきバラシは、釣った魚より記憶に残っている。 それが有るから止められない。止まらない。(T)
構え
 構えは大切である。特に座ったり、穂先のあがった構えをした人をたまに見かけるが 特殊な条件でやむなくする場合を除き、釣れない人だと思っている。また魚が食ってもいないのに 磯際に乗り出してる人もあかん。(T)
カップラーメン
 冬磯でのカップラーメンは高級ディナー位の価値あり。ホントに寒いときは、日清のカレーヌードル をよく食う。風の強い日でも小袋を開いたりもなく、カレーで温まれる。(T)
キンギョ
 磯際のキンギョも可愛いもの。しかし、時として海面全体が茶色に染まるほど、 どこに投げたらいいのか解らないほど、キンギョだらけに出くわす。 驚異。でもクロがきたのを教えてくれるので憎みきれない。(T)
クーラー
 牛深だと25リッター、遠征だと35リッターを使っている。これで足りなかったのは、下甑で、まだ一度しか 経験がない。(T)
クロ
 メジナ。グレ。クロ。色々呼び名はあるが、やっぱ当地ではクロです。そして牛深のクロはまさに真っ黒で。 味も最高です。心なしか甑島のクロはちょっと腹が白い。
 牛深ではオナガで2キロを越すのはいない…と、つい最近まで思っていたんですが、 漁師さん等の話を聞いたり、船釣りの方の話を聞くと、4キロ位までのオナガは居るそうです。ただし、私は、 見たこと有りません。地グロは3キロまででしょう。(T)
こませ
 こちらでは撒き餌。牛深ではアミ、オキアミ、集魚剤、パン粉を混ぜる。牛深ではあまり 考えず、地元の岡山釣具さんの調合撒き餌(二千円)に集魚剤として、V9や斎田グレを混ぜ、パン粉は 現場で状況に応じて混ぜている。
 甑や宇治の場合は、基本的にオキアミとアミの配合比率を現地通の釣具屋の意見で変える程度。 特に上甑では、パン粉の量を多くする場合が多い。(T)
竿
 自分は比較的先調子のものが好き。これまで、めぼしいところとしては、ダイワ、ダイコー、 NFTと使用してきて、現在は、がまかつで落ち着いている。掛かったときの反発力、ため、方向の 把握など申し分ない。
現在所持の竿は、 1.25号;がまかつグレ競技用SP125-53 1.5号;がまかつ インテッサGV15-53,がま磯プレシードSP15-53 1.7号;がまかつ インテッサGV175-53,がまかつグレ競技用SP175-53  2号;がまかつ インテッサGV2-53,がまかつグレ競技用遠征SP2-53  4号;SHMANO BB-X XT 4-520PTS,NF AERNOS SUPER磯 4-520TS (T)
サシエ
 殆どの場合、生のオキアミを使っている。頭落としの尻尾落としで尻から逆剃りでハリに 刺すのを基本形にして、餌取りや活性の具合に応じて、バリエーションを替える。最近、尻尾残し で腹から尻にハリを刺すパターンがヒットが増えているように思う。餌取りのいない酷寒の時期は むき身もいい。でも実はオナガデカバンはボイル房掛けで釣っている(内緒)。
 あと、牛深では夏場のミロクガニが有名で、2001年6月、このミロクガニ釣法で初めて釣行したが その凄さに、暑さを忘れた。しかし、その後ミロクガニは、捕れなくなった。
   あと、甘エビの刺身をツケエとして使用。まずめ時など効果を得ている。
誘い
 出来るだけ誘わず釣れる場合は楽しいが、通常、誘いは必要だと思う。
 自分の思う誘いは主に二種類。流れが比較的速い時のミチイトを止めては、出す行為と 流れが無い時のミチイト抜き戻しだ。何れにしてもハリスが舞い上がり自然に舞い落ちるイメージが 大切で、それ以上の自然を損なう誘いは逆効果。また浅はかなミチイトの抜き戻しには、デカバン は掛かってこない。(T)
さばき
 さばきというと、色々イメージするが、自分の釣りの中で最も重要としているのは、 ミチイトのさばきだ。ウキからうえのミチイト操作は、ウキより下の操作より重要だと思う。
 むろんハリスさばきや竿さばきも大切であるが、特に風の強い寒気のクロは、 ミチイトの打ち返しを意識するか、しないかで釣果にかなりの差が出ると思う。(T)

 潮は大事だと思う。…頼りなげな書き方だが、土日専門のアングラー釣師。その場の条件で 釣るだけだ。沈みの多い牛深にとって干満の時間は大事だ。釣りのうえでは、まだ竿を持つ前の 撒き餌の動き等から潮の流れ、溜まり、ポイントの予測が大切であるし、釣りの推理のおもしろさだと 思う。
 自分は牛深での釣りの場合、中潮、小潮まわりが好きだ。 これは潮とは関係ないかも知れないが、上甑の場合、急流川のように流れる本流狙いが面白い。(T)
仕掛け
 出来ることならシンプルにと思う。ミチイトにウキ止め、ウキ、ガン玉、ハリスとの接続は通常はローリングスイベル8号を使っている。電車結びによる直結もするが餌が回るのではないかという不安もあり、基本形は接続具を使用する。
 基本形としてハリスには小さいガン玉(5号程度)を打ち、状況によって一番うえまであげる。 ハリはどちらかというと小針指向だ。

 2004年からハリス10mのミチイト直結に、ゼロウキという仕掛けが基本形になっている。 以前の小針指向に比べると、エサの漂い方を意識した針の重さを意識している。 ハリスのガン玉も、出来れば打たない、売っても最小限に留めている。
しまあじ
 どーでもいいけど、中甑瀬々の浦あたりで、その時期、シマアジの800g位が時々釣れる。 美味いんだよね。これが。宇治でソーダガツオを釣って食ったけど、これも絶品。毎日食い続けても飽きません。(T)
推理と想像
 最終的に釣りの醍醐味は、推理の的中ではないかな。釣れない時、釣れた人の隣にウキを入れると お土産は出来るけど、自分の想像と推理が成功して釣れた時の喜びは大きい。また天狗になってしまう。(T)
すれ
 やたらと引くすれ。クロでは希だが、確かバリではあったな。 とても恥ずかしくて、一人でもテレ笑いしてしまう。何がいけなかったのか、都度反省の余地あり。(T)
全遊導仕掛け
 最近の流行の仕掛け。よく最初から全誘導の釣師を見かけるが、私の場合は 基本的には浅棚からスタートなので、誘導優先。固定でも可能な場合でも、誘いやすいように、 30センチでも無理に誘導にして使うケースが多い。
 誘導で竿一本半までは探るが、はっきりいってそれより深く釣るのは、どうも嫌いだ。
 それでも釣らなければいけない最悪の時、ウキごと沈める沈め釣りをやる。ゆらゆらとうごめく ウキがスーッと見えなくなったり、ミチイトがスーッと出たり当たれば楽しい。
 と、近年までやっていたが、2002年2月、上甑にて、するする全遊導の方が有効だと 実感した条件を味わい、昨今は、するする全遊導も、必要に応じて試している。 (T)
タモ
 玉網はNFTの5mを使用している。余裕が有るなら4mものと使い分けたいところだけど。 というのも、通常使うにはちと、長い。しかし、この長さが必要な釣り場も有るし。(T)
チヌ
 釣りを始めた当時、かなり拘って狙っていた黒鯛。浮いてきて海面で銀鱗が跳ねる姿が とても綺麗。クロ釣りをやっていくと、最後の突っ込み不足とか食味とかで、ちょっと物足りなく なった。ただし、牛深でクロ釣りをしていると12月から5月、キロオーバーがうまくいけば10尾位は釣れる。 2002年から3月〜5月に釣れたチヌは、リリースする事を自分の方針とした。(T)
天候
 自然に逆らってはいけない。いくら信頼の船長でも、釣りに行かない勇気の決断は自分でしたいもの。(T)
投入
 人の多い波止釣りを見ても、投入の仕方を見て、大抵釣れる、釣れないかが解る。 それほど投入の仕方は大事だ。
 最低の基本はまず、投げたいポイントに入れなくちゃならない。次に、ウキよりツケエを先に 入れなければならない。さらにその際、ハリスが綺麗に海中に舞い落ちる状態じゃないといけない。
 また、風を考えてミチイトをいいところに着水させなければならない。 しかもミチイトが必要以上に出過ぎちゃいけない。

 これらの事をやるためには、自分ではサイドスローが一番投入しやすい。 (T)
トラブル
 釣れる時にいかにトラブルが少ないかが釣果を大きく左右する。日頃の手入れが大事と痛感する。 やはりベテランほどトラブルが少ない。(T)
流し釣り
 大抵一応、足元から順番に攻めていくが、釣れないとすぐ沖目に浮気していく。 比較的見切りが早いほうだと思う。当然、沖目はタナ浅めで狙う。100m先とかで掛かると嬉しい。 ミチイトか竿に直接くるよね。(T)

 やはり波立つところ、潮際、サラシ切れを狙う事が多い。けどこれは時期と大きく関係 していると思う。「とにかくサラシ」ではないよね。 これまで、まさかと思う水溜まりのような所で何度も入れ食いした。奥が深い。
 波は怖い。背を向けないようにしたい。 危険を省みない釣人とは、名人でも同行したくない。(T)
ハリ
 食わせるためにはミチイト操作が最も重要と考えている。適度の糸のハリが必要だ。張ったり 緩めたり、打ち返したりの繰り返し。風と潮を意識した気を遣う操作だ。(T)

 針は小針指向だ。これには色々異論のある人が多いかもしれない。が、伊勢尼金の4号でも 2キロ以下なら取れると信じている。ちょっと食いの悪そうな状況では、伊勢尼金の5〜4号、食いが いい時は、ちょっと軸の太いカットグレを使っている。2002年は、グレ一番(オキアミカラー)の 5号、6号も多い。
 オナガの場合は、オナガ9号でも伸ばされたり、はずれたりを経験しているので、小鯛の11号 とかを使ったりもする。(T)
ハリス
 柔らかくて強いハリスが理想でしょう。雰囲気でグランドマックスを使っている。いつも 海中で餌が自然に落ちる状態を想像して、演出するよう心がけている。
 最近、トルネードvs(ピンクハリス)を使ってみたが、なかなか糸よれがなくて、いい感じだ。 (T)
ヒラマサ
 2001年、五島列島にて初の本格的ヒラマサかご釣りに挑戦。まだ3キロオーバーしか釣れていないが 2002年には、6本釣れ、ちょっといい気分に。魚影の濃い五島でも限られた11月だけ楽しめる釣りだ。 (T)
太仕掛け
 もともと釣りは太仕掛けの方が楽しい。クロ釣りでも3号以上のハリスでとっととぶりあげる。 そして、すぐさま投入。またも力勝負でぶりあげ。
 そんな豪快なクロ釣りはいつの間に無くなってしまったんだろう。 今は、男女群島に行っても船長が「ハリスは細くね。」なんて云う。寂しい時代だ。 (T)
偏光グラス
 釣りには欠かせない偏光グラス。 以前は、単に海の中が見えればいいと思い、安物のオーバーグラスをしていたが 年齢と共に目のことも気になってきた。現在は、タレックスのオーバーグラスを 使っているが、目が疲れず大変よい感じだ。順光、逆光、曇天と3つ位欲しいところだ。 (T)
本流釣り
 どこででも、いつでも出来るわけではないが、ガンガン流れる潮が出たとき、リールの ベールを開き、軽く人差し指で押さえ、ツルッツルッと糸が出る中で釣る。自然な誘いだ。
 この状態で釣れる時は、必ず数の釣果はあがる。 (T)
真鯛
 1998年頃から時折、真鯛も狙っているが、まだ2キロ級にも恵まれていない。 今後は特に5月は中甑瀬々の浦あたりで何とか物にしたい。(T)
ミチイト
 ミチイトはいつもゴーセンのフロートとシンカーを巻いている。しかし、シンカーは お守りのようなもので、相当な強風下の悪条件でないと使用しない。 それだけ、ウキよりうえのミチイト操作を大切と考えている。 しかも視認性が大事なので、幾分のデメリットがあってもイエローを使っている。
 メインは2.5号で、予備に4号も持参している。以前は2号も使っていたが フロートを優先しているので、持ちが悪いし、切れやすいので止めた。(T)
ムキミ
 寒の時期、ツケエが残るようであれば、ムキミにして刺してみる。頭を落として 尻から押すとすぐムキミになる。いつも、このために自分はLLサイズのツケエを買っている。 (T)
目・瞳
 クロの目は、本当に愛くるしい藍色。釣り上げたら、 いつもクロと見つめ合う。素晴らしい瞬間。(T)
矢の魚
 熊本ではアイゴ、バリをヤノウオと呼ぶ。牛深は結構、大型ヤノウオが多く、 ヤノウオを10尾あげて、やっとクロ1尾って事もある。我が家ではもう誰も食べない。(T)
リール
 耐久性が他メーカーよりいいように思うのでダイワのトーナメントX−LB2500を使っていた。 ロックオンオフがレバー操作となり、使いやすいが、慣れも必要。
 しかし、予想以上に本リールが、回転不良で修理出しになったこと。 また、シマノもロックがレバー操作となったこと、しかも水洗いOKとなった事で2002年1月シマノ BBXテクニウムを張り込んだ。 ダイワからの乗換でも使い勝手は変わらず、しかもシマノ特有のハンドル回転の滑らかさなど 大いに気に入っている。
 替えスプールはいつも二つは持参している。基本がフロート2.5号で、替えに2.5号シンカーと 3号フロートを巻いている。(T)
ルール
 釣り人なら誰しも海は大切だと思うだろう。ただでさえ、汚している海。ゴミを 持ち帰るのは、最低限のルールだし、出来るなら「ゴミよけいに一品お持ち帰り運動」を 展開したいもの。(T)
我を忘れる
 釣りへの熱中はすごい。入れ食いとなる瞬間、我を忘れて没頭している。あっという間に 時間が過ぎていく。子供の時遊びに熱中した時が、この時蘇る。(T)




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