メニューが表示されていない場合は、動作環境が対象になっているブラウザでJavaScriptをオンにする必要があります。 メニューが表示されない場合は、下の○ボタンでフレームメニューでご覧下さい。
menu OnOff?

TURI
TUREZURE


釣りに関するノート「釣り徒然」 2003年5月16日
最近の仕掛け

 2004年は私にしては、安定した釣果、結果が出ている(笑)。 今年の仕掛けを一応、チェックね。

ハリス10mのゼロ釣法

 今年はよく、ハリス10mをセッとしている。 ひとつ云えることは、これでどちらかというと苦手だった深棚を 気軽に狙えるようになったと云っても過言ではない。
 全層狙いというと、従来のウキを沈める釣法でも、糸だけ沈める釣法でも なんとなくしっくりいかないものを感じていたが。
 ウキ沈めるのは、第一海を眺めていて集中力が欠ける。糸のみ沈めていく 場合は、ミチイトのゆるみにと張りに抵抗があった。
 その点この釣り方は、比較的ストレスなくゆっくり深く狙えるのだ。



 ハリスは、ミチイトと直結だが、基本的にガイドの中を通すのが基本なので 細く直結。リールまで届かない長さがこつだ。 ウキは、ゼロかG3位がよいと思う。風がなければ、2.5号以上のハリスにはガン玉は打つ必要はなさそうだ。沈みが悪ければ、G5号位までをやや針側に打つ。 後は、風や波の強さによって、重さもガン玉も増える。
 2ヒロから2ヒロ半にセットしたフカセミニカラマン棒は、ゴムを逆に刺す。これによって、最初の釣り可能なウキ下が決まる。早期にエサが取られアタリが出ないようだったら、カラマン棒にて、ウキ下をヒトヒロにでも変更可能だ。後は ミチイト張り気味で超浅タナも攻略出来る。
 以外と超浅タナは、従来の半遊導の釣り方でも、糸を張る位で、思い切って 糸を切るにはかなりの勇気がいる。このような意味で糸も切る必要なく、ストレスがない。
 さらに、その後はじんわりと糸が沈んでいく。カラマン棒の落ち込みで沈下の速度と方向が確認できる。次に面白いのは、別にウキ止めはしないのだが 恐らく、たいていの場合、ウキは10mのハリスの途中の状態で、やや沈みにかかる。そして沈みながら更に糸が入っていく。
 以外と、その気になれば、ウキはかなり水中深く入っても視認出来るもので 実際のところ、ウキがゆらゆらと海中を彷徨う中でのアタリが多い。


ハリス10mはもったいないか?

 ハリス10mはやや抵抗がある。やはり感覚的には不経済な気がする。 しかし、実際使ってみると、そうでもない。 針に近い部分は当然、スレ等が出るので、ちょびちょびと切って使える。
 結果、ハリスがフタヒロ半位になったら、ミチイト側に仕掛け移行して 使える。 大きくは、半日ちょいの釣りで、一回は、変えるので…20m使う事になる。 これまで2ヒロ半の3回は結び直してたとして…やはり5m位はもったいないが 考えようによっては、その分ミチイトの損傷が少ないはず。
 結果、さほど不経済とも思えない。第一釣れなければ何にもならない。 そして、今までの半誘導では、針は、小針の細いものを使っていたが この仕掛けの場合、比較的太軸でも、食ってくる気がする。自然に沈む 重さが重要だと思える。
 一番良いのは、自然に浅タナから深タナまでウキが見えて狙えるってことで 変なストレスが生じない。ハリスが竿2本で、更にウキが沈んで結果竿3本までは 釣りになる。これまでの私なら竿1本位までしか狙ってない。 そして、全層にありがちな不必要な糸の出しすぎも意識の必要がない。 これだけでも、攻略範囲が拡がったはずだ。
 さて、仕掛けについて、ご意見があればご意見を賜りたい。