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2004
REPORT

.3


最新の釣行報告 2004年1月31日
鹿児島中甑東 弁慶島ハナレ


DATE 2004.1.31 長潮 満潮14:20前後 波高1.5m?
行  程 PM10:00 熊本出発 AM4:00 串木野 スバル PM1:00納竿 PM7:00帰宅
同行者夢釣人釣り大会16名
渡 礁弁慶の側のシズミ瀬 名前不明
タックルがまかつグレスペ競技1.75号53,ダイワインパルト2500
仕掛けミチイト 強技2.5号/ハリストルネード3.0 松田スペシャル2.75号 2.25号 ウキ0,B 針 層グレ6号 ふかせグレ6号

夢釣人 釣り大会

 今日は所属する釣りクラブ夢釣人の釣り大会。勿論、楽しみにしていたが 今日は久し振りの晴天、安定した天気となった。
 そして、今日こそは優勝はともかく、何とか40cmオーバーを釣って、気持ちよく「名人位」を手にしたいものだ。山本釣具に揃ったメンバは、組み合わせと、渡礁順が決まる。私は、お馴染みのライバルK原さんと2番目に渡礁することに。
   素晴らしい天気。スバルエキスプレスは、のんびりと東シナ海を進む。 しかし、何と中甑の水道にて船長の判断は、「西側は無理。東側にします。」とのこと。ちょっとしたざわめきが起こる。ベタ凪なのに、確かに風は強いが、しかし船長の判断には従うしかない。
   渡礁が始まる。丁度水道の名礁弁慶島から、先客も居るが、1番目が降りる。 そして、私達。近くのシズミ瀬。恐らく日頃は渡礁出来ない瀬だろう。東側と云えど ほのかな期待が湧く。

渡礁した磯から見える東の名礁弁慶島。右は大物バラシ後、虚しく?後片付けするK原氏

0スル釣法敢行

 久し振りのベタ凪。波は、船長が渡礁の際に云っていたお勧めの流れとは 全く異なり、右から左、ぶっつけ潮ぎみにじんわり流れている。 マキエを作り、仕掛けをセットするともう7時。マキエもそこそこに「釣ろうか」と K原さんに声を掛けた。  なぜか、今日の波ならと、日頃全く試したことのない、ゼロスル釣法を試すことに。ハリスを5ヒロ取り、0号ウキをハリス側にセット、小さな5号ガン玉だけで沈めることに。ウキかハリスをちゃんと通過すると、結果竿2本の棚となるが、更にそれからは、ウキがじんわり沈んでいく。  前回のバラシの二の舞にならぬよう、慎重に目の前を足元から流す。
 しばらくした頃、ジンワリとウキが走る。「!」として、あわせると、素早く走るが、何とかなりそうと、竿であしらい浮かせる。久し振りの37,8cmのオナガ。よし!とりあえずスタート出来た。さらに暫くすると、ミチイトが走るアタリ。楽しませてくれる引きに浮いてきたクロはジグロながら、45.5cm1.5kg。何とか大会検量に出せるサイズを手にする。

何とか朝から釣ったジグロ。いきのいいファイトを楽しませてくれた。


何と、優勝!そして晴れて名人位に

 しかし、残念ながらアタリは止まった。せっかくK原氏も同じポイントへ誘い マキエを効かせて、何度も流すが水温も見る見る下がりエサも取られなくなる。

私の釣ったポイント。右は弁慶島傍のハナレ瀬。


 やがて、仕掛けはあれこれ変更してみるが、何の打つ手もないまま、時間だけが 過ぎていき、もう殆ど納竿に近い時間に。私は、半分諦め、ちょっと休憩して、K原氏の釣りを見ていた。K原氏は、しつこく磯裏の瀬際近くを狙っていたが、 いきなり竿が満月のように丸くなる。そして、糸の出る音。シュ〜!暫くやりとりに耐えたものの、魚は左の突き出た瀬に張り付き、ジ・エンドとなる。「全く打つ手が有りませんでした」と彼は悔しがる。止めようとしていた私も、面白半分で、竿一本半のタナで同じ瀬際に垂らして見る。そして、ちょいとまだ仕掛け作り直し中のK原氏を振り返った。振り返ったその瞬間。誰かに竿を握られたように、竿が海に引き込まれた。まさに一瞬の出来事!慌てて竿をしっかり握り直したが、竿の角度も保てなく、一瞬にして、竿はピンと伸びた。ウキすら浮いてこない。げげっ、またやってしまった。大物バラシ。
 もう殆ど時間もない。約10分位の間一生懸命、二人で足元にいれるが、二度と アタリは出なかった。全く残念。
 さて、港に戻って検量。何と2尾ながら長寸勝負で優勝!晴れて名人位獲得となる。16名の大会。ボースが4名?残念ながらあまり釣れていなかった。やっとの優勝。 今回は、少ない釣果ながら、初めてのゼロスルに挑戦して、釣れたので何かしらつかめた気持ち。また次回に繋げたい。


本日の結果


今回の課題;
新しいリールの使いこなし。
タナを思い切って探るべし。
 
釣果;オナガ900g クロ1500g。
 



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