最新の釣行報告 2004年2月11日
鹿児島上甑 地磯群
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DATE |
2004.2.11 中潮 満潮10:55前後 波高1.5m
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行 程 |
PM11:00 熊本出発 AM2:30 阿久根出航藤丸 AM7:00釣り開始 PM12:30納竿
PM6:00帰宅
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同行者 | N原,K原氏(夢釣人) |
渡 礁 | 里港側の地磯 名前不明 |
タックル | がまかつプレシード1.5号53,シマノBBXテクニウム3000 |
仕掛け | ミチイト
磯技2.5号/ハリス トルネード松田スペシャル2.5〜2号 ウキ0,G2 針 層グレ6号 ふかせグレ6号 一発グレ5号 |
船は満員御礼満船
風邪が治らず釣行を躊躇っていたが、休みが近づくと釣りの虫が疼いてくる。
直前に釣行を決定。既にその時点で手打方面へのクィーンパートナー号は
予約満杯状態。牛深も客はこのところ多いと聞く。頼みの綱で、上甑の藤丸南薗船長に電話を入れてみると簡単にOK。早速釣友を誘い準備に取りかかる。
午前3時の出航に1時間早く港に到着すると、何故か車が一杯。しかも、次から
次に増えていく。なんと釣り大会でもないのに70名が大集合。2艘の藤丸は、ごった返し状態。我々は、船長の息子が操船する先代?藤丸に乗り込み、出番を待つ。30名もの客が次々と呼ばれていく。沖の瀬、…近島、うん?もうハナレ瀬は終わりか。それでも呼ばれない。遂に最後の最後、声が掛かる。里港に近い何番だったか不明だが、とりあえず地磯。沖磯のように波の荒々しさはない。
磯に乗る前からやる気が落ちる。「昨日はここで8尾釣れたよ」とウソかマコトか言い残して去っていく船長を恨めしく見送り3人で落胆するが、とりあえず5時前。少し仮眠を取る。
目を覚ますと6時過ぎ。広い地磯。私はあえてあまりいいと思えないポイントを選び
一人離れて仕掛けをセットする。朝マズメといえど、沖磯なら3号で行くところ、気持落としてハリス2.5号10mのゼロ釣法。
二投目にシュッと糸の出るアタリ。良い感じで竿が曲がるが、浮いてきたのはキロクラスのヘダイ。海に返却。しかし、ひょっとして、食い気は有るかもとがぜんやる気が湧いてくる。
ところで、今回は久し振りにがま1.5号53のプレシードを使う。しなやかさを
実感する。これまで多用していたグレスペ競技1.75号と比べると、対応がひとテンポ、ゆったりと出来る感じ。不利な面も有るが、有効にセレクトしたいものだ。
ポイントから右側。こちらが本命ポイント。
安堵の一瞬
やがて、右のポイントに入ったk原氏が竿を曲げる。800g位のクロ。いけるかも知れない。遠くにチラリと見るも、思わず振り込みに力が入るというもの。
潮は、足元は手前潮。竿二本以上投げると、右から左へと流れる。
しかし、僅かの間に微妙な変化を起こし、フラフラと揺れている。丁寧に探る。
オキアミエサで竿二本位流していると適度にウキがシモり、ゆらゆらと沈む。フッと見えなくなり、アワセを入れると、生きのいい突っ込み。クロを実感しながら
ゆったりとやりとりを楽しむ。無事タモ入れをすると、ちょいといい型。43cm、マルマルに太って1.5kg位か?
ぽってり太ったまさに寒グロ。
しかし…下げ潮が
流れは落ち着かない。ハリスを2号に下げ、タナプロでやり直すが、久し振りのアタリかと思うとオジサン。生意気によく引く。
そして、満潮から下げ。水温は落ち、何も食わなくなる。
おまけに、まだ使い出して1年ちょいでリールの部品が壊れた。ちょっとがっかり。たまたま先日新しいリールを買ったが…。
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右が私の釣ったポイント。左のポイントもよさげだが足場がない。
残念ながらドラマなくこれにて納竿。船に上がると「クロが見れたらよかったと思って。釣れてないとこが多いよ。」実際港にあがって見渡してもあまり釣れていなかったようだ。もっとも70人も一度気に磯に上がれば魚も警戒してそうやすやすとは食って来ないだろう。
ここ最近甑全体食いが落ちてきたと聞く。早く回復して欲しいものだ。次は
雲水ウキ釣り大会。次は再度手打で勝負。
本日の結果
今回の課題;
アマエビ今回は食わせられず。
ゼロ釣法二度目の挑戦。
釣果;クロ1500g43cm。
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