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2004
REPORT

.5


最新の釣行報告 2004年2月21日
鹿児島 瀬々野浦 黒瀬


DATE 2004.2.21 大潮 満潮09:00前後 波高1.5m
行  程 AM01:00 熊本出発 AM4:00 牛深出航クイーンパートナー号
乗換 第2永福丸(瀬々野浦港)  AM7:00釣り開始 PM2:30納竿 PM8:30帰宅
同行者夢釣人13名&akitoooさん,turumikuroさん
渡 礁瀬々野浦港側 黒瀬
タックルがまかつインテッサGV1.5号53,プレシード1.5号53,ダイワトーナメントインパルト2500
仕掛けミチイト 磯技2.5号/ハリス トルネード松田スペシャル3.0〜2.5号 ウキ 0,-G3&タナプロ,2B(雲水,プロ山元) 針 層グレ6号 ふかせグレ5号

雲水ウキ釣り大会

 今日は雲水釣り大会。15名が参加した。決戦の地は、牛深から手打に変わり、結局手打が南風のため時化て、瀬々野浦へと変更になる。 お陰で、せっかく参加したakitoooさんとturumikuroさんは、瀬々野浦から外れ、片野浦へとフィールド変更を強いられた。
 出航は4時ということになり、のんびりと出掛ける。それでも船は、満船に近かったが何とか横になり爆睡。気が付くと、既に瀬々野浦港。私と初めての組み合わせとなったN島弟さんは、クジ順により一番に降りることになった。
 この大会は、夢釣人の大会ではないのでポイントには、繋がらないが、三つの賞が設けてあった。
 @グループで二尾の合計長寸
 A30cm以上の総重量
 B30cm以上の長寸
 ということで何れかに食い込みたいと、N島弟氏と誓う。地元の第2永福丸に荷物を乗せ替え出航したかと思うと、港からわずか1,2分。早速我々は黒瀬?への渡礁となった。

瀬から正面にそびえ立つナポレオン。なぜかツンとしているような?右はお世話になった第2永福丸


あせりのスタート

 磯は広い。船着きは水道になっており、4人程度は竿だし出来そうだ。しかし、風が強い。マキエを作っていると夜が明けたが、風は一向に治まらない。
 とりあえず水道から攻めようと、最も右のポイントに入る。N島氏は、逆に流れの有りそうな左の沖向き突端にポイントを取る。
 白々と夜が明けると、瀬際は、どうもドンブカになっているようだ。私の思う瀬々野浦の魅力のひとつは、このドンブカである。しかもあえて流れのないこのドンブカには、とてつもなく大物が潜んでいる気がする。
 前回、何とか掴めたハリス10mのゼロ釣法。今回も早速試してみる。潮はジリジリと左から右。風は左からの強風。しかも、あまりの強風で仕掛けがうまく入らず10投で、仕掛け交換。しかし、依然魚の反応なし。
 左端を釣っていたN島氏の竿が曲がった。良型のクロだ! こちらもちょっと、餌取りが見えだしたが、掛けてみるとアジゴ。しかし直ぐ見えなくなる。立て続けにN島氏2尾めをあげる。相変わらずこちらはアタリさえ出ない。 3尾目を釣られると、さすがに居ても立ってもいられず、N島氏のポイントを見に行く。潮は、私が釣っていた場所とは異なり左から右へ出ているようだ。ここへどうぞ と誘われるが、私は丁度二人の中間ポイントを狙ってみることに。恐らく潮は、この辺で、変わっているに違いない。

右が私の釣ったポイント。潮が満ちたら手前がやっかいになる。。


ぽつぽつとあたるクロ

 またいちからマキエを打つ。なるぼど潮はじんわりと右に出ている。これなら風を受け、なんとかなりそうだ。沈むウキにタナプロをセット。タナを竿一本から一本半と、探っていく。一本半のタナまで届くと今度はタナプロがじんわり沈んでいく。 当たっているのか、潮にもまれているのか…タナプロの視認が出来なくなった頃、半信半疑でアワセを入れる。おっと!竿に乗っている。37〜8cmのクロだ。
 タナが深い。同じような釣り方で、タナ2本か2本半で当たる。何れもタナプロが もう見えないというまで、我慢して消えた時あわせると、また釣れた。今度は、46cmのまずまずの型。同様に2時間程度で7尾を釣る。
恐らく、魚のタナが浅かったら、入れ食いとなるだろう。しかし、魚は浮いてはこない。N原氏もやや苦しみながら6尾を手中に収めていた。
 

N島氏のポイントと良型を手にするN島氏。

 ちょっとタモを手元に置き忘れ、無理にブリ上げようとしたところ、40cm近くのクロが足元からポロリと針が外れ、8尾目のクロが海に自然リリース。午前11時近くなると、魚のアタリはめっきり遠のいてしまう。
 時間だけが過ぎていく。いっそ釣り方を替えようと、雲水ウキ2Bの半誘導へ仕掛けをスイッチした。 風は一層強まり、沖目はとても勝負出来そうにない。瀬際に雲水を入れタナを1本半取り、仕掛けが馴染むのを待つ。すると、これまでにない鮮明なアタリ。ウキがスーっと沈んで、無事8尾目の良型クロを手にする。気分良く釣れたところであっさり納竿とする。
 



私の25lクーラー。いやー良型8尾は久し振り(笑)。37cm〜46cmの全てジグロ。


 船に戻ると、akitoooさんが片野浦にて20尾釣っていた。全体的には小型が多いとの事だが、立派な釣果。さて、瀬瀬野浦組もそこそこ。ボーズは2名のみ。 しかし、数、型はあまり出ていなく、惜しくも2尾合計寸では、優勝を逃してしまうもののなんと1尾長寸と、総重量では、トップの成績に終わる。前回の夢釣人大会優勝。そして今回と、嬉しい調子の上向き具合(笑)。

本日の結果


今回の課題;
ポイント移動は的確に。
タナはとことん探るべし。
 
釣果;クロ46cm〜37cm。8尾
 



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