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2004
REPORT

.6


最新の釣行報告 2004年3月27日
鹿児島 瀬々野浦 タテビラ瀬,松島


DATE 2004.3.27 小潮 満潮19:28前後 波高1.5m
行  程 AM01:00 熊本出発 AM3:00 牛深出航クイーンパートナー号
乗換 第2永福丸(瀬々野浦港)  AM6:30釣り開始 PM2:30納竿 PM8:30帰宅
同行者夢釣人会長
渡 礁瀬々野浦カタビラ瀬,松島/TD>
タックルがまかつインテッサGV1.5号53,シマノBBXテクニウム3000
仕掛けミチイト トリプル12.5号/ハリス トルネード松田スペシャル3.0〜2.75号 ウキ 0(プロ山元) 針 層グレ6〜5号 ふかせグレ6号

なんとか3月に

 釣り大会以来、仕事や野暮用が忙しく、なかなか釣行出来ず。4月は異動のシーズン。いつ釣りに行けるかも解らない。しかもここにきて、クロ釣りの話題も段々渋くなるばかり。今月は一度も行けないうちに、シーズンも終わってしまいそうで、居ても立ってもいれなくなり、残務を放ったらかしいそいそと我らがクラブ夢釣人の会長を誘い、甑島の瀬々野浦に釣りに行くことに。
 牛深の深川釣具でエサを仕入れ、クイーンパートナー号に乗り込むと客は少ない。 しかも、片野浦と瀬々野浦に客は別れるため、瀬々野浦は僅か5名。船長の片野浦より瀬々野浦の方が水温が高いよの一言にやや希望を見いだしながら、第2永福丸に乗り換える。
 私達は、底物師を降ろすと、港を出てすぐのタカノス手前のタテビラ瀬に渡礁。 着く頃にはうっすらと夜が明けていた。潮が低いうちは張り出したシズミ瀬にて竿だし可能だが、やがて潮が高くなると全く釣座がなくなりそうだ。私達は、そうそうに 仕掛けをセット。とっとと釣ることに。今回もハリス10Mゼロ釣法を敢行。ハリスは、3号。針はふかせグレ6号でスタートすることに。

今回買った竿受けと、インテッサGVとBBXテクニ3000。

 潮は足元から出るも、右へ左へフラフラとして定まらない。マキエにも餌取りの反応すらない。やはり厳しい釣りとなりそうだ。  やがて夢釣人さんが熱帯魚?を釣り上げる。そして私がコッパグロ。エサもチョボチョボ取られるようになる。

クロに出会って

 タナが定まらないようだ。糸を張り、僅かのアタリも見逃さないように沈めていった。やがてじんわりウキが沈み、海中で揺らめくウキを追っているとやがてシュ〜っと 消えた。すかさずあわせると、竿に乗る重み。元気な突っ込みは、クロだ。抜き上げタモに納めると、700〜800gのクロ。ふぅー、ボーズは免れた。緊張の解ける一瞬だ。
 やがて、暫く頑張っていると、再びアタリが。今度はタナが深くなって、恐らく竿一本以上。同型のジグロがあたる。2尾釣ったところで、既に波で足元を洗われるようになる。もうこれ以上は危険と感じ、瀬の高いところに上がるが、上手く釣れそうなところは、ない。腹ごしらえしているとやがて、船が見回りに来る。早速瀬替わりをすることに。

松島の先端で振り込む夢釣人さん。先にはタテガミ。そして大チ○ポが。


 ゆったりと、船が次々に客を回収。タカノス、そしてかの平瀬(コーメガハイ)でも釣れていないようだ。瀬瀬野浦の奇岩を眺めながら、着いたところは、オオカブ瀬、松島。ここは瀬瀬野浦の上物の名礁で、俄然力が入る。

松島や松島やああ松島や


 夢釣人さんが、沖向きを私がオオカブ向きを釣ることに。しかし、ウキを入れると愕然。流れは逆方向なのだ。期待は薄い。しかし、侮れないものである。
 少し意識して、深いタナを探っていると、ウキが見えなくなってから、すごいスピードで糸が出た。久し振りのバチバチ向こう合わせ!クンとあわせて、竿を起こしたが、たまらず糸を出す。そして止めるもまた糸が出る。そしてもう一度。何とか止められたに思えたが、フッと軽くなる。残念ながらチモト切れ。せっかく3号で頑張ってきたのに、それでもバラすのなら話にならない。
 気を取り直して、ハリスを張り直し、再び投入。やがてまたも、糸引きのアタリが!ドン!と来たが、相手は岩のように動かない。一瞬根掛かりかとも思ったが、やがて動きだす。しかし明らかに先ほどとは違うアタリだ。やたらと重いがそう潜ろうとはしない。やがて見えてきたのは5kgも有ろうかと思えるカラフルブダイ。やっとの思いでタモを引き上げた。写真だけ撮って海に帰っていただく。

記念撮影後、無事のったり沈んでいきました。

 再び投入すると、またも同様のアタリ。今度は3キロクラス。お陰でがまかつインテッサGVの腰の強さを確認出来たが、腕はパンパン。時間は11時。ちょっと早めの昼食休憩とした。
 夢釣人氏も苦戦しているようだ。大型のヘダイを釣って、一緒に昼食。 潮が下げだしたようたが、流れは一向に変わらない。しかも水温がかなり下がったようだ。
 もうだめかもしれないと思いながらも、投入再開。手前は、餌取りにエサを取られるので先ほどとポイントを変え、少し沖向きに投入してみる。
 糸がなじみ、するすると入っていく。やがてウキが沈み出す。軽くウキが横に走る。アワセを入れると力強い引きが。クロだ!なかなか元気がいい。少しいい型かなと思ったが、朝のサイズと同型700〜800g位か。オナガであった。
 やがて納竿。船に帰っても殆ど景気のいい話はなかった。型は冴えなかったが シブイながら、3尾をものにしたので、よしとしよう。

何とか釣った3尾。

ゼロ釣法

 これまで、スルスル釣りはどうも苦手だったが、この頃多用しているゼロ釣法では、(今回はパッとしなかったが、)まずまずの結果を出しているように思う。この釣り方を、もう少し追求してみたい。しかし、例年だと多分クロもこれで一時的に終了し、また5月〜6月位釣れてシーズン終了となる。次の使用は一体いつになるのか。

今回の松島のドロリとした私のポイント。オマケに午後は水温がた落ち。


本日の結果


今回の課題;
ポイント移動は的確に。
気を抜くと一気にバラシ。ご用心。
 
釣果;クロ36cm〜37cm3尾。(ブダイ2尾5kg〜3kg,コッパクロ2尾)
 



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