最新の釣行報告 2004年5月22日
鹿児島中甑東側 オオゾン瀬
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DATE |
2004.5.22 中潮 満潮08:46前後(237cm) 波高1.5m
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行 程 |
PM10:00 熊本出発 AM2:00 串木野港 昴エクスプレス
AM5:30釣り開始 PM12:30納竿
PM7:00帰宅
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同行者 | K内さん,T永さん(夢釣人) |
渡 礁 | オオゾン瀬 |
タックル | がまかつインテッサGV1.5号53,シマノBBXテクニウム3000 |
仕掛け | ミチイト
プロ山元トーナメントライン ホワイトピンクマーキング2.5号/ハリス トルネード松田スペシャル2.75〜2.5号 ウキ 0,-G2(プロ山元) 針 層グレ6〜5号 |
オオゾン瀬のテッペンに立ち左に見える瀬
釣り大会リマッチ?
先週末は久し振りの釣り大会だったが、仕事の心配等で急遽リタイアする羽目に。
中甑の釣行はどちらかというと春の楽しみで有るので、最近の鹿島西側周辺もやや釣果が落ちてきたようだがシーズン終わるまでにと、
今週末挑戦することにした。
メンバーは昴の常連K内さんとT永さんと、クラブの馴染み。いつものように
釣り談義に花を咲かせながら、一路串木野港を目指す。
船には、20名位の客が乗り込んだが、無事寝るところを確保して出発。
眠っていると、船がスローに「東側に何名か降ろすので西希望の人はまだ寝てていいよ。」と船長。実は今回、K内さんとT永さんが同礁する事にしており、私は一人でと降りる段取りにしていた。K内さんT永さんは、東側を望んでおり、私は西側と
考えていたが、K内さんが寄ってきて「天候が思ったほど良くないので東にしませんか?」と告げる。
そこで、急遽、早めに降りることとした。一人なので安全なところに渡礁したいものだが瀬を聞くと大損瀬?なんと、怖そうな瀬ではないか。博打?好きの私には、ゲンが悪いと思ったが、気合いを入れて、としょう瀬の中段の腰掛け程度の磯場に貼りついた。
暗かったら泣きたくなるような磯だが、既にうっすらと明るい。ここは下段、上段と有り、下段は当然、満潮を越えてしか行けそうにない。上段は行けば平面で寝れるのだが、行くまではちょっと大変。結果、狭い中段にピトンを打ち、バッカンをひっかけ釣ることに。
中段の釣り座にクーラーを置いてみる。潮が低いと下段も露出。右が下段のポイント。
またも潮が悪いような…
ここでの良い潮は、恐らく、ボンヤリと地磯側から沖目に潮が出るパターンだと
思える。沖に目をやると、遠くの潮は地からの潮と沖の本流が、何となくぶつかっている。しかし、手前側の潮にマキエを入れて見ると反転流。手前逆向きに押し込んでくる。
あまりよろしくんい潮だ。しかし自然を変える事は出来ない。私は一発ビールの御神酒を海とマキエに捧げ、第一投を入れた。
比較的浅いタナでウキが横滑り。私の仕掛けは本日も10mのゼロ釣法だ。すんなり上がってきたのは、なんとコッパクロ。あらら、ひょっとして本日の餌取りはこれか?などとうつろになる。
一人で磯に上がると時間の経過がはやい。コッパグロとの戦いを繰り返していると
本日のサイズは10cm20cm30cmと分類できるようだ。このままでは、お土産なしかと、30cmは持って帰ることに。
さて、お土産がたまったところで、流れも早くなり、仕掛けをタナプロに変更。ポイントも変え、沖目を狙ってあれやこれやと投げ入れてみる。
タナプロはじんわりと沈み加減、見えなくなったかと確認したところでアワセ!
今までに比べると粘りの有る引き。やっと標準型のジグロが釣れる。
オオゾン瀬上段から右側を望む…。先の本島には明かりも。
ガンガン潮の逆流れ
満潮を過ぎても潮は一向に変わらない。さらに風も強くなり、釣る方向が
かなり限定される。相変わらずオナガのコッパが時折掛かるが、リリースサイズが多い。
足場も悪いし、ちょっと早めの納竿とした。上段に上り、昼飯。そしてヘソ天。風があり、あまり暑くなくしばし爆睡(笑)。これも釣りの楽しみといえる。
今回は、何となくロマンを感じなかった。やはり釣りとは、たとえバラしても
大物との出会いが想像出来る方が、楽しいモノだ。今回はどこに入れても浅いタナでのコッパの攻撃。たまにいいアタリは、イスズミだった。今シーズンは恐らくスバルでの中甑釣行はもうないと思うが、またいずれ勝負したいフィールドだ。
今日の釣果。どうにか800gクラスのジグロが。後は30cm位のオナガ。
本日の結果
今回の課題;
仕掛け変更の判断を怠るな。
。
釣果;クロ10尾(30cm〜36cm)
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