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2009
REPORT

.6


最新の釣行報告 2009年4月25日26日27日
鹿児島県下甑島手打東磯


■行 程 2009.4.25
02:30 出発 06:30 串木野新港着 11:30 甑商船フェリー出航 15:00 長浜港着 15:30 手打到着 民宿だいもう宿泊
4.26 コマツ瀬  4.27 無名瀬
天候 曇り雨 初日大潮 満潮07:00前後(261Cm)波高4m→2.5m
■同行者 片伯部さん,さあやんママ,さあやん,がまかつ(麻田さん・南部さん・東さん・別府さん ),磯遊人さん,八重ちゃんさん,グレチビさん,青い目の魚さん,小園さん,秋田さん,磯スペ細田さん
■タックル LOD:がま磯マスターモデルMH-53
  がま磯インテッサGV175-53
  がま磯スーパーインテッサ2-53
REEL:ダイワ トーナメント-Z LBD 3000
■渡 磯 鹿児島県 下甑島手打 東磯
■仕掛け 道糸:ブラックストリーム3〜2.5号 ハリス:ブラックストリーム2.5〜2.75号 
■使用餌 撒餌;オキアミ生4角(12kg),パン粉(4kg)
付餌;オキアミ

悪天候のもと

 磯遊人さんの大物お祝い会の席で、盛り上がった民宿泊まりの甑手打釣行。 片伯部さんの案内とあって、諸手を挙げて参加することとしていた。
 しかし、直前になってそれまで良かった天候が俄かに崩れて、とても西磯は 難しい状況となった。
 それでも釣りは、私にとって遊びなので、例え釣りにならなくても磯遊人さんと 行くことを決定。そして、今回は、さあやんも同行するので釣り以外にも 楽しみだった。
 荷物が多く、天候も悪かったので、磯遊人さんとフェリーで行くことを決定。 さあやんファミリーほか、がまかつさんや磯スペ取材の方、グレチビさんも シーホークで行くこととなり、午前7時の待ち合わせに到着するも、皆さんをお見送りして、我々は、ビールを飲みつつ、フェリーの旅を楽しむことにした。


シーホークで一足早く向かう片伯部ファミリーさん、がまかつ一行、グレチビさん、取材陣。



磯遊人さんとビール三昧。これも旅の楽しみのひとつ。

 意外と快適にフェリーの旅を楽しみながら(ビールばっか飲んでいい気分状態) 長浜港に着くと、何と片伯部さん、小園さん、新名さんも迎えにきて頂いており、恐縮した。
 民宿では、さあやんやママさんとも朝以来の再会(笑)。早速、エギングでもと 港に出たが、予想以上の強風のため、早々に断念。
 今回の主目的?である民宿宴会に突入! 私は、人見知り?なので、控えめに飲んだ…つもり。

渡船が出た

 夜のお楽しみは、長く続いた。特にさあやんと色々とお話出来て楽しかった。 が、何と強風のなか明日は渡船も出るとのことになり、私は、ちょいと早めに布団に入った。と言っても磯遊人さんとさあやんは、午前3時位まで起きて、色んな話をしていた。
 さあ、朝になり、午前8時頃、出航。何と民宿の新船「宝与丸」と、馴染みの渡船「久丸」も待機していた。


磯釣りに向かう一行。

 片伯部さんグループと私、グレチビさんは、宝与丸に乗り込み、磯遊人さん達は、久丸での出航となった。
 次々と、渡礁が始まり、小園さんの案内で片伯部さんは、フタゴ瀬へ、そして私とグレチビさんは、過去にいい思いをしたことのあるコマツ瀬に乗った。


今回、ご一緒したグレチビさん。ナイスな釣師です。

 こんな天気で磯に乗れたことをまず感謝。グレチビさんにちょいとポイントを解説し、是非、甑のグレを釣って貰いたいと思いながら、私も風裏で釣りを開始した。

渋い状況で

   しかし、状況は悪い。ツケエをかじられない状況だ。しかもずっと手前潮で 遠投しても、あっという間に瀬際に寄り、下手すると根掛かりになってしまう。 遠投も風の止まる瞬間に投げるイメージで、マキエもなかなか同調しない。
 そんな中で、グレチビさんが、クチブトをあげた。 裏ポイントでフエフキのみの私も、溜まらず表ポイントに入れてもらい、何とか クチブト1尾を釣り上げるが、そこまで。


フエフキダイは、好きではない。すぐ海に帰って貰う。


 夕方まで粘ったが、グレチビさんが、1尾クチブトを追加したに留まって、納竿となった。

明日に期待を乗せて

 磯遊人さんご夫婦は、ハナミ瀬の奥に乗り、クチブトながら良型を連発していた。結局、釣れていなかったのは、私たちだけ?民宿に戻り、またも宴会…というか、釣れない私は、ヤケ酒(笑)。ちょいと皆さんよりビールを多めに飲みました。
 気分転換のために、宴会芸?まで披露し、またも爆睡。いよいよ最終日は、釣りも半日となり、午前6時の出航だ。
 朝、起きると心なしか風も止んでいる気がした。

中のオサン瀬を目前に

 最終日は、月曜で帰る予定の片伯部さん、磯遊人さん、グレチビさんと久丸に乗り込んだ。何と、中のオサン瀬に乗れそうだという。オサン瀬は、東磯ながら、オナガの狙える磯で、期待が高まる。


グレチビさん、八重ちゃんさん、片伯部さん、私。

 しかし、港を右に曲がり、オサン瀬に近づくも、かなりの波。結果、渡礁は、難しいとの判断で、引き返すことに。そこで、磯遊人さんは、またもハナミの奥に乗る。羨ましく見ていたが、久丸は、あっさりと港の左へ回り、無名の磯に。


なぜか沖側に感じの良い磯が。

 足場は悪そうだが、グレチビさんの協力で、無事渡礁。気を取り直して、昼までの釣り開始。
 ある意味、開き直った私は、実験的にハリス2.75号で釣りを実行。昨日に引き続き、活性は低い。竿3本も沈める釣りが続き、正直、面白くない釣りだった。こんなグレ釣りは、出来るだけ御免だ。
 しかし、一度、竿引きのアタリで、チモトが飛ぶ。ひょっとしてオナガかと思わせるアタリで、一瞬やる気が出たが、すぐ同様のアタリが有り、イズスミが釣れ、がっくりとなる。
 そのうち、グレチビさんがクチブトを釣り上げ、私も何とかクチブトを釣る。そして、グレチビさんが、立派なフエフキを釣り上げるが、そこまで。時間切れで納竿となった。私は、腰の痛みで、荷物も運べなくなり、グレチビさんにお世話になりました。

回収そして帰途へ

 回収の際、上がるところもなく、ハナミ瀬で釣っていた片伯部さん、日程延長を決定し、それではと沖のオサン瀬へ渡すこととなり、補助することとなったが、無情にも網が入り断念。地のオサン瀬に渡礁することとなり、よい釣りを期待して、見送った。
 その後、磯遊人さん達を回収して、港へ。さあやんとママさんのお出迎えにも名残惜しく、お別れして、一路、フェリー発着の長浜港へ。


手打とさあやんと…お別れの記念撮影。

 次の日まで残る片伯部さんや青い目さんが良い釣りを出来るようお祈りしながらも、またフェリーでビールを飲んだが、疲れですぐ爆睡。
 その後の情報では、秋田さんが、唯一ゴーマルのオナガを釣ったとのこと。秋田さんは、沖縄の方で、まずグレは釣れないらしいので、今回の釣果は、本当に嬉しかったことだろう。また、青い目さんは、イシダイを釣ったとの噂も(笑)。

 行きから帰りまで、磯遊人さんには、本当にお世話になりました。これに懲りずにまたお付き合いください。そして、今回私のようなナンチャッテ釣師を誘っていただいた片伯部さん、有難うございました。
 オナガへの思いは、何とか5月の再戦にて、果たしたいものです。

本日の結果

釣果; グレ2尾(クチブト30〜35cm),フエフキ

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