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2009
REPORT

.9


最新の釣行報告 2009年5月30日31日
大分県鶴見コバエ


■行 程 2009.05.30
08:00 出発 12:00 梶寄港着 12:20 みや丸出航    コバエ着 5.31 08:00 回収 12:00 熊本着
天候 晴 小潮 満潮12:20前後(175Cm)波高1.5m
■同行者 磯遊人さん、八重ちゃんさん
■タックル LOD:[夜用]がま磯マスターモデルMH-53
   がま磯インテッサGV2-53
[昼用]がま磯スーパーインテッサ125-53
REEL:ダイワ トーナメント-Z LB 4000-2300
■渡 磯 大分県 鶴見 コバエ
■仕掛け 道糸:[夜用]バリバス6号 [昼用]ブラックストリーム2号,2.5号 ハリス:ブラックストリーム4〜2.0号 
■使用餌 撒餌;オキアミ生2角(6kg),ボイル1角(3kg),赤アミ1角(4kg)パン粉(2kg)
付餌;オキアミ,ボイル,甘エビ



コバエから大バエを臨む。

甑か鶴見へ

 週末、磯遊人さんと片野浦に行きませんかと声を掛けていたが この時期になると日中釣りでは、狙いのオナガもあまり期待できない。 運悪く、週半ばでのシケのため、甑もいい磯に瀬泊まりは難しいとの 判断で、のんびり鶴見へ行くことにした。
 狙いは、朝夕マズメのオナガと夜のイサキ、マダイ、アオリということで 例によって磯遊人さんの楽チンキャンピングカーで、朝8時に熊本を出た。
 釣りへの道中、いつもながらではあるが楽しい釣り談義や四方山話で アッという間に、佐伯の釣具屋到着。ここでエサを仕入れたが、いつも本当に 安いエサに感動する。つい贅沢に買ってしまう。
 梶寄港には、昼12時過ぎに到着。半島側の人気磯は、既に午前中から 瀬泊まり客が張り付いているとのことで、既に先客のいる大島コバエに降りるこ とに。先客と云っても、工房さんのお弟子さんであるK原さんが乗っているとい う。


コバエの先客。正面のポイントを攻めていたが…右のK原さんは、竿が曲がっていました。
 私は、初めてだったが、とても気さくで好感の持てる方でした。 暫く、釣りを見せて貰ったが、釣りも上手で、朝マズメで40アップのオナガも 仕留められていた。


K原さん。結構、釣られておりました。

赤と黒のお土産

 さて、その他にも客が居たので、邪魔にならないように、まずビールで景気つ けてゆったりと準備。
 オオバエとの水道を攻めようとしたが、潮が回り込むので、左正面ポイントから 釣りを開始した。


大バエとの水道も最初は流れたが、すぐに変化。
 何となく活性が低い感じだ。見える餌取りも少ない。ガン玉を追加し、徐々に沈 めて流すこととした。
 左の水道には磯遊人さんが入り、活性低いですね、なんて話しながらの釣りだ。 暫くして、磯遊人さんに良型イサキがかかる。流石です。 流れは刻々と変わり、ほんのり手前潮になった頃、突然道糸が走る。 期待した初アタリだ。反射的に合わせたが、ズッシリと重い。


むむむ。いきなりソコソコのアタリだ!

 実は、私には珍しく、本日は、1.25竿に2号道糸、2号ハリスで攻めていたので 普通の太仕掛けに比べたら、ちと弱気になったが、少し時間を掛け、浮かせると ロクマル近い、綺麗なマダイ。拾い物したような、ちと嬉しい気分になる。



 「マダイならツガイが多いし、まだ居るんじゃないですか?」と磯遊人さんと 話しながら、再び流し出す。
 暫くして、またも同様のアタリが!しかし、今度の引きは、強烈だ。磯に回り込 まれそうだったので、竿を張って耐えたが、魚は微動だにしなかった。
 そのうち、道糸から飛ぶ。恐らく大型のマダイだったと思うが、私の実力で、ハリス2号は、ちと無理があったのかも知れない。
 竿を2号、ハリスを2.5号に変更して、再度挑戦するが、しばし沈黙の海に。 それでも深いタナで、何とかアタリを捕らえ、35cm位のクチブトをゲットし、何 とかグレボーズを逃れ、ホッと安堵した。



 磯遊人さんもすぐ良型のクチブトをゲット。笑みがこぼれる瞬間だ。 少し状況が良くなったかと期待するも、流れが変わり、手前潮になる。
 夕方になって、クジラ瀬よりの水道でほぢぼちと良型のグレをあげていたK原さ んが、帰るという。お別れをして、磯遊人さんが、早速、水道に入りグレを釣っ た。
 そしてそれまで、沈黙だった八重ちゃんにも待望のグレが!!おめでとうござい ます。八重ちゃんの笑顔が出たところで、これで全員安打だ。



痛い代償

 私は、最初の場所で、頑張ったが、手前潮がきつく、続けざま2度も根がかり 発生!残念ながら大切な泉州ウキを2個もロストしてしまう。オマケに、根がかり の処置で、竿のトップに糸が巻いてしまい…何と2号竿の穂先折れ!今からが夕マ ズメという時に痛い代償だ。
 仕方がないので、夜釣り仕掛けで、八重ちゃんと磯遊人さんの間に入れて貰う ことにした。まだ明るい時点でのウキ1号、ハリス4号には、ちょっと抵抗があっ たが、どのみち、コバエでは、潮の関係で午後8時までしか釣りにならないとの ことで、面倒なので、夜仕掛けでやることにした。
 しかし、相変わらず活性が低い。ぼんやりとお茶を濁していたら、何と私に、ま た過激な糸引きのアタリ!


これまた強烈なアタリだぁ〜!マスターモデルMHがグンニャリ曲がる。

 ガツガツとした引きから、またも大型のマダイを予想した。今度は、ラインも 4号、竿も2.5号相当。万全の状態これは捕れるぞと確信したが…何と、しばしのやり 取りで、フッと竿がテンションを失った。見ると、TKO7号の針が、伸びていた( 泣)。
 太い仕掛けということで強引だったのか?結局、太仕掛けにしても取れない自分 の実力が恥ずかしがったが、この2発バラシで、夜の宴会、帰りの道中、話の種 にされたのは、云うまでもない(笑)。

楽しい宴会

 てなことで、ややウネリが出てきたところで、潮も変わり、早速宴会だ。私は 待ちきれず、お先にビールを飲みだした。
 いつもながら八重ちゃんが豪華な肉、餃子、シシャモ、野菜と、焼いてくれる 。至極の時間だ。話も弾み、私はビールにチュウハイまで飲み、オマケに磯遊人 さんのビールまで頂き、上機嫌になる。磯宴会は最高だ。




八重ちゃんは、今日もハイテンションでした〜^^!

 心配した雨も降らず、夜の12時を過ぎないと釣りにもならないとのことで、高場で仮眠。いや仮眠ではなく、貸して貰った寝袋で、本格的に爆睡(酔?)してしまう。
 寝ている間に徐々にウネリも取れてきたらしい。朝は弱いが、夜は強い磯遊人さ んは、午前2時頃から、ウネリの少ない水道で、ぼちぼちとアジを釣っていたらし い。
 午前3時頃から、参入させて貰うが、ヘタな私は、エサを捕られるだけで、磯遊人 さんは、着々といい型のアジを上げた。いい型は、何と50cmは、有りそうだ。
 夜明け近くなって、やっと私も1尾ゲット。しかし、夜明けと同時に、エサも捕ら れない状態となった。

やはり磯は楽しい

 多分、ウネリのせいで、海水温が下がったのだろう。全く生体反応が無くなっ た。



 いつもは、最後まで諦めない磯遊人さかだが、アジを入れ食いして?満足ぎみな のか(笑)、ってのは、冗談で、私に気を遣って、そろそろ止めましょうかという ことで、午前7時過ぎには、納竿。 オオバエには、何と、かのG謎人さんがお子さん連れで来ており、初の対面を果 たす。
 ネットでは、かなり前から知っていたが、やっとの対面。気分的には、旧友に会 った気分だ。
 今回は、鶴見にしては、活性が低く、アタリの少ない釣りだったが、大物バラシ もやらかして、楽しい釣りとなった。
 いつもながら、磯遊人さんご夫妻との釣行は、最高に楽しい。 やはり、天候に恵まれ、釣り仲間に恵まれ、豪華宴会にも恵まれ、これ以上の楽 しみは、ないと断言できる。



 そして、いつも楽しい話をしてくれ、心遣い頂いている磯遊人さん、重い釣具に 加え、夜の宴会の荷物や具材まで運び、嫌な顔ひとつせず宴会食を作って頂く八重ちゃんさん、私に釣りの愉しみを与えて頂き、本当に有難うございます。
 今回、初めてお会いしたK原さん、そしてG謎人さん、これからもよろしくお願 いします。

本日の結果

釣果; グレ1尾(クチブト35cm位,マダイ1尾(57cm位),アジ1尾,カワハギ1尾

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