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2009
REPORT

.11


最新の釣行報告 2009年7月19日20日
大分県鶴見コバエ


■行 程 2009.07.19
08:00 出発 11:30 梶寄港着 12:00 みや丸出航    コバエ着 7.20 10:00 回収 15:00 熊本着
天候 晴 中潮 満潮19:08前後(220Cm)波高1.5m?
■同行者 M田さん、磯遊人さん、八重ちゃんさん
■タックル LOD:[夜用]がま磯マスターモデルMH-53
   がま磯スーパーインテッサ2-53
[昼用]がま磯インテッサGV175-53
REEL:ダイワ トーナメント-Z LBD 3000    ダイワ インパルト競技 LBD 2000
■渡 磯 大分県 鶴見 コバエ
■仕掛け 道糸:[夜用]サンラインオシャレ4号 [昼用]ダイワアストロン グレイトNT2.25号 ハリス:ブラックストリーム4〜2.25号 
■使用餌 撒餌;オキアミ生2角(6kg),ボイル1角(3kg),赤アミ半角(2kg)パン粉(3kg)
付餌;オキアミ,ボイル,アジパック



鶴見と言えば宮丸。安心の渡船だ。

久し振りの釣り

 次男の再入院があったり、仕事が忙しかったりと 一月以上釣りに行っていなかった。
 その間、大分鶴見でもぼちぼちオナガ、ヤリイカの季節になったと聞き、 何とか連休を利用して、釣りに行ける状態となったので、鶴見といえば 磯遊人さんに連絡し、瀬泊まり釣行をサポートして頂くこととした。
 本来、夏磯といえど鶴見は人気が高く、いい磯に乗るためには、 午前9時には、瀬上がりしなくては、ならないのだが、私の都合で その時間出発は、無理となったため磯遊人さんご夫婦が先に行き、 よい瀬を確保して頂くといういいご身分?での釣行となった。 磯遊人さん、いつもすいません^^。
 私は、午前8時、今回、初めて一緒するクラブ会員のM田さんと 大津で待ち合わせ、いざ出発。M田さんは、鶴見も初めてとのことで、 色々と釣り談義しながらお昼前には、みや丸の渡船基地である梶寄港に到着。 12時便を待つ他のお客と共にみや丸に乗り込んだ。
 状況に応じた瀬の確保は、とても難しい。経験豊かな磯遊人さんは、 当日の波風の状況と釣果情報から、コバエを選択。先に上がられていた。
 そして、その日は予想以上にウネリが入った状況であり、半島側の名礁 長ウドにいたっては、すぐさま回収になったらしい。 コバエは、釣りそのものは、片潮狙いとなるが、ある意味オオバエよりも安全な ので、流石の選択だったと感心した。


オオバエはご覧のとおり時折大きいうねりが襲う

コバエにて

 早速、久し振りの磯遊人さん、八重ちゃんと色々お話して、状況を聞く。…と 云っても、いつも電話とかで話しているのだが^^。
 しかし、私が波男なのか、我々が到着した途端、時々、ウネリが入るようにな り、瀬際は、かなりサラシており、良い釣りは出来ないかもと少々不安になる。
 まあ、私としてみれば、久し振りの釣り。ともかく磯にあがれただけで、満足 。これで、雨さえ降らなければ、ビールでも飲んで、ヘソ天が楽しめるとのお気 楽な気分であり、出来れば夜釣りでヤリイカがお土産に欲しいとぼんやり期待し ていた。
 早速、ビールでも飲んで、ぼちぼちと仕掛けを作ってみたが、まだ上げの時間 帯で、釣場は、限られていた。磯遊人さん達は、私達に遠慮して、竿出しもされ ていなかったし、いつも良いポイントを勧めて頂けるので、本当に感謝していま す。
 折角の気持ちを無にしてはと、仕掛け作りで手間取っているM田さんを尻目に 、その時唯一のポイントである権現バナ向きの角で、ちょいと竿出しさせて貰う ことに。
 1投、2投とアブッテカモ。4投目に浅ダナで、小ブリながら、クチブトゲッ ト!魚の存在を確認した。夏場の午後1時位でもグレが釣れるところが、鶴見の 凄さだと思いながら、M田さんに「居ますよ〜」と声を掛け、そのポイントを勧 めた。

八重ちゃん絶好調!

   さて、私は磯遊人さんの「オナガ釣れますよ〜」というお勧めのオオバエとの 水道沖向きに移動。オオバエの釣師に邪魔なならない程度に、流させて貰う。
 しかし、鶴見の釣りは、本当に勉強になる。
 水道裏は、素直に流していると、すぐ激流に乗り、仕掛けは、ドンドン沖に流 れてしまう。しかし、沖は、オオバエからのポイントにもなるので、すぐ仕掛け を回収しなければならない。
 上手く流すと、手前で仕掛けが安定する場所が有り、運よくそこに入ると、沖 目に仕掛けが出る前に、オナガが食ってくるパターンであった。
 流石の八重ちゃんは、いち早くそれを発見し、小振りながら、オナガの連続ヒ ット。
 同様に磯遊人さんも、すぐさまオナガゲット。やっとパターンが解り、 何とか、私もオナガをゲットすることが出来た。


夏のオナガは、ちと小ぶりでもよく竿を曲げてくれます!

 その頃、権現向きで釣っていたM田さんが、良型クチブトをゲット!


良型口太ゲットのM田さん

、私も暫く、そちらで様子を見たが、とても2人では、仕掛けが流せそうにない ので、思案していると…
 何と、八重ちゃんが42Cmのオナガを見事に釣り上げていた。得意の「オホホ」 という笑顔も出て、まさに絶好調だ!


絶好調〜!!八重ちゃんさん!

 またも、ポイントに入れて貰い、私も狙うが、私には、小型のオナガしか釣れ ない。
 私に場所を譲ってくれた磯遊人さん、八重ちゃんは、とても釣りにくい逆流れ の水道をダイレクトに狙っていたが、まず磯遊人さんが、43Cmのオナガゲット、 八重ちゃんも残念ながらバラシたものの大物を掛けている。


良型オナガゲットの磯遊人さん!

 そして、夕マズメには、磯遊人さん、70オーバーのヒラスズキを2本も取り 込んで、流石としか云いようがない。


立て続けにヒラスズキをゲット!流石です。

 水道での八重ちゃんの流し方をちょいと盗み見?したが、逆流れでの糸サバキ が抜群で、私の腕だと、難しいなあ〜と実感する流れを見事な操作だと感心した 。
 実は、夜釣りでも朝マズメでも鶴見での釣りの奥深い難しさを実感して、今回 は、本当に勉強になったと思う。

夜釣りでヤリイカを

 陽が落ちたので、私は早速、ヤリイカ狙いの仕掛けに変更。夕方釣れたアジゴ を背掛けして、流してみた。
 八重ちゃんも秘策?の仕掛けで、ヤリイカ狙い。M田さんは、イサキ狙い、磯 遊人さんは、オナガ狙いとそれぞれの釣りでスタート。
 しか〜し、ヤリイカ船は、近くに何艘もいるものの、全く反応なし。
 それらしいアタリもなく、エサをちょいとかじられただけで、時間だけが経過 していく。
 オナガもアタリが遠のいたところで、磯遊人さんが、イサキ狙いに変更。
 早速イサキやアジを釣り上げている。
 それを見た、根性のない私も早速、イサキ、マダイ狙いに変更。
 しかし、波のため足場も遠く、アタリも微妙で、なかなか難しい釣りとなる。
 磯遊人さんが、隣でコンスタントに釣るのを尻目に、私は、う〜んと腕組 したくなる状況だ。
 やっと、釣り方が解り、ようやく良型イサキをゲット。ぼちぼちだが、5尾程 釣り上げることが出来た。
 ずっと諦めずにヤリイカを狙っていた八重ちゃんが、根性で1杯をゲット。 まさに価値ある1尾だ。八重ちゃんの粘りに感動した。
 既に午前0時となり、空腹と疲れに、ついに宴会前にM田さんと、遅い夕食タ イム。冷えたビールの味が最高でした。
 疲れを知らない磯遊人さんと八重ちゃんは、萌え〜っと、夜釣りを続行してい たが、我々に気を遣って、中断。有りがたい宴会に突入。


いつも私の好きな玉子焼きを持参して頂き恐縮です!

 既に寝ていたM田さんも、叩き起こし?またもビールをば。
 楽しい時間が進むと共に、プルトップのシュポッという音が続き…


昼から通算10本程飲んで、私は結構いい色になってます!

 2時間もするとついにお眠の状態になり、電池切れ(笑)。
 昼から仮眠するまでの間に…10本近く飲んでしまったようだ。お陰で、2時 間程度、爆睡(笑)!ちょっと暑かったけど、時折ひんやりとした風が吹き、コバ エの高場は、心地よい寝心地だった。

期待の朝マズメでも

 ちょいと二日酔い気分では、あったものの午前5時には、すっきりとした目覚 め。早速、海流の流れを確認して、釣り開始。
 ところが、全くの反応なし。時折、アジゴがかかるが、オナガの気配なし。
 時間だけが過ぎていくなか、またも後から起き出してきた八重ちゃんが、いき なりイサキヒット。夜のイサキより良型だ。
 さらに遅れて参入した磯遊人さんも良型イサキゲット。
 このままでは、止められぬと頑張ったが、天気も悪くなる雰囲気だったので、 名残惜しくも午前9時過ぎに納竿。
 何となく、腕の差を見せ付けられた釣行となったが、それでも久し振りの釣行 、自分なりに満足した。
 次回は、負けずにヤリイカ、オナガを堪能したい。

本日の結果

釣果; グレ5尾(オナガ,クチブト〜35cm位),イサキ4尾(〜35cm位)

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