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2009 REPORT .15 |
鹿児島県手打下村瀬
オナガ狙いで 世の中はシルバーウイークと言うらしい。 休日初日をクラブ会長から上甑に誘われたが、家庭的都合で、キャンセル。台風の様子も気になるところで、休み前半は、太平洋側は、どうも波が高そうだ。 日曜日で釣りに行きたいものだと思ったが、未来丸に電話してみると渡りに船。 日曜に出航するらしい。それではと、大分に振られた磯遊人さんを誘い 未来丸の夜釣りに乗ることにした。 釣具屋の情報によると７月末位に手打でロクマルがつれているらしい。 早速、オナガ狙いでの釣行と決め込んだ。 「オナガねぇ〜。おらんことはないと思うけど…」船長の怪訝な発言もなんのその。 とにかく下甑西磯の夜釣りを楽しむこととした。 誰も居ない西磯 イカ釣客とアラ釣師、シブダイ釣師、そして我々と約10人が集まり、 予定時間より30分も早い出航となった。ベタ凪の海を未来丸は快調に走り、4時半には、片野浦に到着。オサ瀬で アラ釣師を降ろし、ワキ瀬でシブダイ釣師を降ろし、船は、早崎に向かった。 ハナレ、ダイスケ、上村、下村と続くこの贅沢な磯群に誰も乗っていない。 まさに乗り放題の状況で、今回は、下村瀬を選択した。
下村瀬の云わばハナレ。 大潮の高潮？ 下村瀬も早崎のハナレと並ぶ名礁だ。大潮の夜釣りということで、早崎より潮が おとなしいうえ、ポイントも多いと思われる下村瀬の選択であったが瀬上がりの時こそ、沖向きポイントが狙えたが、満潮近くなると、すっかり潮を被るようになった。 特にこの日は高潮だったらしい。
沖に見える二つ張。さすがに人は乗っていない。 そんな訳で、ゆったりと夜釣り準備、磯遊人さんは、裏から早崎向きに釣り座を構えた。八重ちゃんさんは、早崎向きの船着きで、私は、下村の地磯向きの裏で竿だしした。 私の釣り座は、暫くは、逆潮。なかなか手を焼く釣りだったが、餌取りばかりで、夕マズメもなく終わる。 しかし、満潮前にして、潮が変わる。今度は、磯遊人さん、八重ちゃんの釣り座が 逆潮になり、たまらず、こちらに参入。 しかし、時折、イズスミが竿をひったくるだけで、オナガらしき気配もない。
夜釣り準備中の磯遊人さん エビで貴重なシブダイ
今日も元気な八重ちゃんさん。 こんな時、八重ちゃんはさすがです。もしかしてシブダイ用にとエビを持参されていた。少し分けて貰い、カラ付きと剥き身を交互に使ってみたが、剥き身は、あまり反応がない。 ところが、さすが、磯遊人さん、カラ付きで、私の目の前で、良型シブダイを立て続けに、２本釣り上げた。 早速、私もカラ付きで狙ったが、それらしいアタリが有るも、針がかりせず。 そのうち、流れも変わり、餌もなくなり、ジ・エンド。シブダイもやはり地合が大事だ。 アルコール控えめで？ さて、潮も止まり、休憩のタイミングとなった。本日は、完全な夜釣りのみ。朝の7時には、納竿ということで、飲み過ぎて寝込んではいけないと、ビール３本にして、八重ちゃん仕立ての焼肉とホルモン味噌炒めを頂く。これって、ビールがぶ飲みより、美味しく頂けました。完食して、大満足です。いつも有難うございます。さて、寝ないつもりが、ついつい仮眠。やっと涼しい風が吹き出して、満天の星を眺めながら、暫しの眠りにつく。 イズスミ攻撃にやられる さて、起きだして船着きで竿だしするも、一投目からイズスミ。磯遊人さんもイズスミ攻撃に疲れ、竿を置いている。八重ちゃんは、エギング奮闘中。何とか、アオリちゃんをゲット！お見事です。イズスミに疲れた私もアジでイカを狙ってみるが…一度魚に狙われたのみ。 いよいよ夜明けとなり最後の最後、朝マズ目のオナガを狙ってみるが、全く反応なし。 半ば諦めて、少し早めの納竿としたが、何と船も少し早めに回収にきた。船釣りもパッとしなかったらしい。アカイカも尾長もシブダイも…そろそろ終わりか。 こうなると、やはり鶴見の方が堅いな〜。噂では、磯遊人さん、一日空けて鶴見でリベンジしたと聞いた。恐れ入りました。 私は、貴重なシブダイを頂き、煮付けで、頂いた。時期的に少し脂は、落ちていたが とても美味しく、かつ？いとおしく頂きました^^。
シブダイの煮付けは、最高に美味いです。 本日の結果 釣果； なし |
