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2010
REPORT

.01


最新の釣行報告 2010年1月9日10日
長崎 男女群島 女島地の平瀬ほか


■行 程 2010.1.9
0:30 出発 3:30 あじか磯釣りセンター着
8:00 ブラック・ヘラクレス出航 女島地の平瀬
1.10 5:00 大鮫瀬 11:00 納竿
15:00 あじか着 19:30 熊本着
天候 晴れ 大潮 満潮14:47前後(199Cm)波高1.5m??
■同行者 磯遊人さん・八重ちゃんさん、グレ武者さんとお友達、木下さん、神原さん、 T瀬さん、T永さん
■タックル LOD:[夜用]がま磯 グレSP G-TUNE4-50
  [昼用]がま磯インテッサG-V2-53
REEL:[夜用]ダイワ トーナメント-Z LB 4500
  [昼用]ダイワ トーナメント-isoZ LBD 3000
■渡 磯 長崎県 男女群島 女島地の平瀬、大鮫瀬
■仕掛け 道糸:[夜用]VARIVAS バーマックス磯[フロートタイプ]8号
   [昼用]サンライン・磯スペシャルビジブルType-VI+ 4号
   ハリス:ブラックストリーム2号 
■使用餌  撒餌;[昼用]オキアミ生2角(6kg)アミ半角(2kg), [夜用]オキアミ生2角(6kg)アミ1角(4kg)
 付餌;オキアミ

憧れの島で初釣り

 男女群島。釣師にとって憧れの夢の島だ。 これまで3度、男女へ釣行する機会を得たが、何れも天候万全ではなく、 東磯で、大型オナガとの出会いは、なかった。
 今年は、ダイワの岡田さん経由で、お誘いが有り、数年ぶりで、またその機会 を得た。しかし、諸般の都合も有り、2泊3日の釣り行程は、無理と判断。磯遊 人さんグループを中心に1泊2日での釣行計画に変更して、釣行することとなっ た。
 ところが、正月明けて、釣行直前に新型インフルエンザらしい?発熱が3〜4 日続き、根性で熱を下げ、慌てて準備することになった。
 実は、遠征では、この釣りの準備も楽しみのひとつで、準備にゆっくり取り掛 かれなかったのには、ちょっと残念であった。
 釣行にあたっては、久し振りの男女。正直、多少の不安も有り、昨年3度も行 かれて、素晴らしい結果を残された磯遊人さん達にお願いして、ご一緒させて頂 くこととした。お荷物ですいません^^。

いよいよ男女へ出航



今回の渡船ブラック・ヘラクレス。

 実際、渡船基地であるあじか磯釣りセンターに着くと、慣れない荷積みのシス テムと異様な釣師の緊迫感?、またまた体調が完全ではないことも有り、ちよっ と緊張したが、これもまた同行の皆さんの助言等で、スムーズに積み込み等を終 えることが出来た。
 さて、今回参加は、磯遊人さん、八重ちゃんさん、ダイワチャンプの田中さん 、グレ武者さんとご友人、鶴見でよくお世話になっている木下さん、神原さん、 そして私の関係で、T瀬会長とT永さんだ。


積み込み前のグレ武者さんグループ、木下さん、T瀬さん。

 しかし、結局、2泊3日の客も乗せるということで、船には、約30名の釣師 が集まっていた。
 丁度、積み込みの際は、2泊3日予定のペトリウスさん、桧垣さん、ダイワの 岡田さんとお友達も到着され、出航前のしばしの時間、ご挨拶をさせて頂いた。
 渡船は、ヘラクレス。あじかのなかでも大きな船だ。何とか船室の寝床も無事 確保。早速、寝ようと思ったが、なかなか寝付けなかった。 午前8時の出航から約3時間ちょっと。渡船は、無事男女群島に到着。にわかに 、船上も騒がしくなった。


気分が逸るいよいよ瀬渡し前の面々。

 結構、緊張して、男女特有の景観を楽しむ余裕もなかった(笑)。
 しかし、残念ながら西磯は、無理とのことで、東磯への渡礁だ。男女4回目に して、未だ西磯に乗れず。しかし、気を取り直して、準備する。
 お客が順次呼ばれていく。男島から順次瀬付けしていくが、かなり広範囲に降 りていき、我々の順番になった時は、既に女島だ。  

地の平瀬

 女島、地の平瀬に無事、磯遊人さん、八重ちゃんさん、ダイワの田中貴さんと 共に降りる。
 かなり広い磯で、暫く見て回る。磯遊人さんは、以前降りたことがあって、い い思い出がないらしい。


さあ、頑張るよ〜!の磯遊人さんと田中さん。

 田中君が、磯際にあったマキエをちょいと撒いてみると、船着きは、イスズミ だらけ。皆、テンションががた落ちだ。


いよいよ釣るぞ〜の田中さんと八重ちゃんさん。

 磯の沖向き、裏側の方が良いのではないかと、釣場移動。距離的には、2〜3 0mのところだが、アップダウンも有り、結構くだびれる。 八重ちゃんさん、田中君が、さりげなく荷物持ちのサポートをしてくれる。本当 に有り難うございました。


小気味よく竿を曲げる八重ちゃんさん。

 さて、やっと釣り出し。4号ハリスで様子を見る。早速、コナガが釣れるが、40cm 未満は、リリースとして、数尾リリースした。 釣れて来る魚は、殆どオナガとウマヅラハギ。42〜5cmのオナガを2尾と ウマズラ1尾をキープして、夕方までの釣りを終了。船着きに移動した。


とりあえずオナガがご挨拶。

 さあ、いよいよ夜釣りだが、日中の磯移動で、結構疲れており、船着きあたり で、竿出しすることとした。
 日中いたイズスミの大群も姿が見えないようだ。
 船着き側で、私と田中さん。少し離れた沖向きで、磯遊人さん、八重ちゃんが 釣ることとした。
 暫くすると、スッと引き込むアタリ!8号ハリスなので、有無を言わさず、ブ リ挙げ!45Cm位のオナガだ。暫くして、また48Cm位のオナガを追加。隣の正面で 釣っていた田中君にも待望のアタリ。ゴーマル近いオナガをゲットされていた。 「こりゃ〜入れ食いかも〜」と期待は大きく膨らむが、何となく静かな海に変貌 。それからパッタリ、当たらなくなり、時間だけが経過。


何と夜釣り初めての田中さん。しかし、さすがにちゃんと釣る。

 少し離れた磯遊人さんに尋ねてみると、結構当たっているとのこと。しかも、 こちらより少し型が良いようだ。 「こっちで釣ってくださ〜い!」の甘いお誘いにのこのこ、割り込みされて貰う が、不漁の原因が私に有るのか、私が真ん中にお邪魔した途端、アタリは、遠の く。とほほ。
 期待とは、裏腹にそこそこサイズのサバが時折ヒット。仕方がないので、1本 だけお持ち帰りすることに。
 私が寄ってアタリも遠のいたところで、食事休憩。貴重な時間なのに 八重ちゃんからまたまた美味しい具沢山のラーメンを作って貰った。 ビールで乾杯。これからの健闘を祈る。



 しかし、前日殆ど寝ることなくで、来ているので、2日目の徹夜となると、ち ときつい。しばし、休憩したり。ポイントを変えたりしたが、どうも散漫になり アタリを捕らえられず。
 そんななか、満を持して、磯遊人さんが、船着き側のポイントで良型を2尾ゲ ット。田中くんも良型オナガを手にしていた。

鮫瀬に乗れるなんて

 しかし、そこでタイムアウト。そろそろ瀬替えの時間だ。しかも、鮫瀬の客と 朝から入替えてくれるらしい。鮫瀬は、足場が悪いらしいので。 私は、ロッドケースとバッカンだけで、挑むことに。荷物を振り分け、いらない ものは、全て船に残すことに。
 約束どおり、船が迎えにきて、いよいよ鮫瀬に向う。大鮫瀬に着いてみると、 乗っていたのは、何とグレ武者さんだ。交替どうもスイマセ〜ン。
 確かに足場が悪い。荷物も人間も高場に上がって、一息付き、夜明けから頑張 ろうかと思っていたが、すかさず若い田中君が釣り出す。 しかも、アッと云う間にオナガが釣れたということで、それでは、早速参戦する ことに。


やや疲れ気味だが、天下の鮫瀬。早速竿だし。

 しかし、この時、狭い釣り座のなかで田中君は敢えて厳しい足場に行き、私に 釣り易い場所を作ってくれた。 グレマス3連覇の猛者なのに本当に気遣いしてくれて、荷物も持ってくれたり、 心優しい青年だ。さすがトップトーナメンターだなととても感心した。
 お陰で、何とか夜明けまでにゴーマル近いオナガをゲット!八重ちゃんも、い い型のオナガを仕留めていた。
 いよいよ夜が明けてきて、磯遊人さんも参入。潮の流れも変わり、別船の他客 も着たので、どちらかというと狭いポイントで、皆で竿を出した。
 しかも竿も仕掛けも夜釣りのままでそのまま釣った。
 それでもハリス8号の大針でも食ってくるので、驚きだ。皆、ゴーマルに近い オナガが次々とかかった。
 しかし、少し食いが止まったところで、私には食わせきれないなか、田中君が 次々に竿を曲げている。さすがダイワのトッププロ(笑)。



 磯遊人さんもヒラマサまで掛けている。
 後半は、自分には、殆ど手が出なかったので、少し早めの納竿とした。
 それでも鮫瀬の凄さを垣間見た気がした。

タイミングと天候さえ良ければ

 無事、ヘラクレスにて回収。そこそこ満足した人、そうでなかった人。色々だ が、全般的には、大物や数釣りには、出会えなかったようだ。
 それでも皆、それぞれに思い出が出来、また男女で釣りがしたいと 思ったことだろう。


帰りの船中は、皆爆睡?しかしなぜか私は寝れない。消化不良?
 大抵、男女で2〜3度、瀬替わりをするとどこかで、爆釣があるものだが、今 回は、グレの姿すら、よく見えなかった。
 そのなかで、すざましい数を釣り上げた磯遊人さん、田中さんは、私から見る とまるで、別世界の釣師だ。やはり状況に応じた柔軟な釣り姿勢が素晴らしいの であろう。


釣れた人達は、満足!のブイサイン。いいなあ〜!

 磯遊人さん、八重ちゃんさん、今回も本当にお世話になりました。 久し振りの男女、また貴重な体験が出来ました。本当に感謝しています。 4度目の男女もほろ苦い思い出となりましたが、男女群島は、本当に闘志の湧く 釣場です。また機会有りましたら誘ってくださいね。

本日の結果

釣果; オナガグレ(42cm〜48cm)6尾,サバ1尾,カワハギ1尾 その他、オナガ40cm未満,クチブト,サバ,ウマヅラなど10尾程度リリース。
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