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2010
REPORT

.02


最新の釣行報告 2010年1月30日31日
長崎 男女群島 中の島中野瀬ほか 


■行 程 2010.1.30
0:30 出発 3:30 あじか磯釣りセンター着
8:00 ブラック・ヘリオス出航 中ノ島中尾瀬
16:30 丸秘の3番 1.31 11:00 納竿
16:00 あじか着 20:10 熊本着
天候 晴れ 大潮 満潮20:17前後(271Cm)波高1.5m??
■同行者 磯遊人さん・八重ちゃんさん、神原さん、ペトリウスさん、岡田さん、趣味人さ ん
■タックル LOD:[夜用]がま磯 グレSP G-TUNE4-50
  [昼用]がま磯インテッサG-V2-53
REEL:[夜用]ダイワ トーナメント-Z LB 4500
  [昼用]ダイワ トーナメント-isoZ LBD 3000
■渡 磯 長崎県 男女群島 中の島中尾瀬、丸秘の3番瀬
■仕掛け 道糸:[夜用]VARIVAS バーマックス磯[フロートタイプ]8号
   [昼用]サンライン・磯スペシャルビジブルType-VI+ 4号
   ハリス:ブラックストリーム2号 
■使用餌  撒餌;[昼用]オキアミ生1角(3kg)アミ1角(4kg), [夜用]オキアミ生2角(6kg)アミ1角(4kg)
 付餌;オキアミ

五島…へ釣りに

 1泊2日の男女ツアーは、金もかかるが体力も必要だ。しかし、日帰りとなる と実質、1泊2日で少しはリーズナブルだし、体力も集中力も何とかなる。
 1月の初旬にこのコースで行ったのだが、運も悪く、腕も悪く、ゴーマル止ま りで大型オナガとの出会いは空振りに終わった。  着々と成果をあげる磯遊人さん達は、さらに月末も男女を狙うとのことで、今 回も野望?に燃えるペトさん初め四国の方々もノリノリで行くという。  
 私の頭の中には年に何回も男女に行くという感覚はなかった。 行かない理由を何となく探した訳でもないが甑に同行する仲間もこの日は都合が 悪かった。
 結局、出発の前日、男女行きを決断。磯遊人さん達への同行をお願いした。
 しかし、家内にもまさか、またまた男女に行くとも云い辛く…「五島の先に行 ってくる…」 と呟いたが、家内は「五島ね!」と頷いていた。ゴメンナサイ。

行きはよいよい?帰りは?

 そんな訳で、先に待っています!という神原くんの後を追うように、磯遊人さ んのキャンピングカーにて、出発。例によって、楽しいお話満開で、気がつくとあじ か磯釣りセンターに到着していた。
 しかし、あじかの駐車場は、これまで見たこともないほど満杯。渡船も全て出 ておりお客の多さが気になった。
 とにかく休憩所で話をしたり、多少飲んだり、仮眠をとったりとしたが、実際 のところ殆ど寝ていない。明け方前には、ペトさん、岡田さん、趣味人さんも到 着。
 荷物を積み込み、いよいよ出航だ。


今回ご一緒した方々。ペトさん、趣味人さん、岡田さん、神原さん、磯遊人さん、八重ちゃんさん

 今回は、ブラックヘリオス。大型なので、 ベッドも完璧だ。波もなく、高速船は、順調に進む。これまた仮眠体制に入るが、意外と 寝れない。
 やがて午前11時には、男女到着。何と、人生初の西磯に渡礁出来るらしい。 はやる心を抑えつつ、順番を待つ。 男島の西側から、客が降ろされていく。結構、客は多いが空いている磯もある。 ラッキーにも 帆立が空いていて、2人組が降りた。
 船は、女島へと進むが、端まで来て、やっと我々の順番になったものの、「もう 沖の赤瀬、下の赤瀬しか空いて居な〜い」との船長からの寂しいお言葉。この瀬 では釣れないと誰もあがりたがらない。
 そこで、ツアーコンダクター?の磯遊人さんが「それなら、2人で沖の赤瀬に 乗るけど、他の人達は、戻って、西磯を探して!」と船長に直訴。船長は、多少 嫌がったが、犠牲となった 磯遊人さん、八重ちゃん達を沖の赤瀬で降ろし、船は、逆戻り。
 ペトさん、岡田さん、趣味人さんを空いていたSOSに降ろし、私と神原君は 、その隣の中尾瀬に降りた。
 やや足場がすべり足の疲れる磯であったが、苦節?年、男女5回目にして、や っと西磯に乗れた。磯遊人さんに感謝。


中尾瀬。始めて見る男女の西磯。

 しかし、だいたいここは、下げのポイントということで、午後3時位から釣れ だすよとのことだが、午後4時過ぎには、また瀬替わりなので…ちょっと?だっ たが、とにかく感動の風景 と水道を流れる本流と云うか、渦潮?引かれ潮を釣ることとした。
 神原君が、早速大型のオナガをかけたが、視認できたところで、バラシ。それ から、そこそこゴーマルまで位のクチブト、オナガを取り込んでいる。
 私のポイントからは、殆どアタリも出ないが、 3時近くなってようやく潮が 変わり始め、ゴーマル程度のオナガとクチブトを釣り上げる。
 しかし、そこでタイムアップ!風も出てきて、瀬替わりとなった。

マル秘のポイント?

 男女の天候は、いっきに変わる。本日は、寒くないだけ良かったが、結構強い 風が吹き始め 風裏を探すのも難しいのではと思われた。
 とりあえず、マル秘の3番?なりをゲット。船長には、夜には一緒に釣ろうと 云っていた磯遊人さん達を一度、ここに釣れて来てとお願い。


丸秘の3番にて。

 その後瀬替わりとサポートでくたびれたのでしばし休憩していると、磯遊人さ んが、やってきて、いい場所も空いてないようなので、ここで釣ることに。
 薄暗くなる頃から夜釣り仕掛けで、狙うことにした。磯遊人さんと八重ちゃん が、ワンド。 私と神原君が沖向きポイントでやることに。
 神原君が早速、ゴーマルオナガを釣り上げた。期待の持てるスタートだ。  暗くなり、ヨンゴーオナガをゲット。いよいよ地合かと、思って瀬際を攻めて いると 少し誘った際にコツン!としたアタリ。直後、強烈な締め込みに必死で耐えたが 、スッと 軽くなる。何と、夜釣り用の閂マダイ10号が…針が伸びて折れている。
 まだまだ夜は長い。次をと期待したが、アタリを探している間に、向こうのワ ンドポイントで「ロクマルが釣れました〜!」と磯遊人さんの声。何と「ナナマ ル近いかも〜」の声も聞こえてきた。八重ちゃんもロクマルに近いのを釣ったら しい。
 気持ちは、焦るばかりだが、こちらは、アタリも出なくなった。それでもまだ 夜は、始まったばかり。今から何度でもチャンスは、有るだろうと期待していた 。

土砂降りの雨の中で♪

 しかし、無常にも雨。しかも風もどんどん吹いてきて、強くなる一方だ。ちょ っとやそっとの雨なら釣りを止めないが、風は正面から当たるため、顔にも雨が 吹き込んでくる。さすがに耐えられなくなって休憩志願。
 雨の中で俯いていると、磯遊人さんが「おでんでも食いますか〜?」というお 誘いがあり、 豪雨の中、鍋を炊いて、おでんにラーメンと振舞って頂いた。皆でビールも飲み 、寒さを凌ぐことが出来た。本当に雨の中、磯遊人さん、八重ちゃんさん、そし て、暖かい飲物を頂いた神原君、有り難う!



 その後も雨は本降りになり、八重ちゃんが見つけてきた洞窟で、こわごわ休憩 。さすがの磯遊人さんは、イビキも聞こえる。



 結局、雨が止んだのは、午前4時。再び、釣り座に立つが全くの異常なし。そ んな中で、 磯遊人さんは、またも良型オナガを釣り上げたらしい。  

デカイオナガはまたも夢に

 夜明けと共に敗北感で腑抜けになりそうだったが、神原君からも励まされ、昼 の仕掛けにチェンジ、気分を替え、新たな気持ちで、釣場に立った。
 先に釣りだしていた神原君は、沖目狙いで、コンスタントにヨンマルからゴー マルクラスのクチブトを時折オナガ交じりで釣り上げている。



 遅まきながら、私にもアタリが。しかし、やはり昼のサイズばかりで、大きく てもゴーマルサイズのクチブト。5号ハリスで釣れるところは、素晴らしいが、 意外とアタリは、渋い。
 午前11時まで、大体15〜6尾程度釣っただろうか?竿を置いた。
 またもデカイオナガは、お預けとなった。



 今回、特に思ったのは、男女のオナガも掛けるためにはそれなりにテクニック が必要だということ。突然、ウキをスパッと消しこむようなアタリは、皆無だっ たということだ。
 浮力の微調整。糸の張りや誘い。昼釣りと同様に沈め気味の誘いで、アタリも小 さいので、 決して簡単ではないと実感。事前準備や微調整の重要性を痛感した釣りとなった 。
 結局、今回は、例によって磯遊人さんが、ロクサンオナガ(実際もっと大きく見 えました)、ダイワの岡田さんがロクヨンオナガ…、八重ちゃんもロクマル近いオ ナガを釣っていて、 日頃の実力どおりの結果だと感心した。







 運で釣らなければならない私は、また次の機会、幸運を目指して、チャレンジ していきたい。
 帰りの船のキャビンで、参加者7名でビールで乾杯!岡田さんは、自己記録と いうことで、 嬉しそうだった。おめでとうございます。ペトリウスさんは、何と11発もバラ シ、10号はリスでも取れなかったそうで、リベンジに燃えていた。私からする と「アタるだけでも羨ましい状態?!」ただ、念願の西磯に数時間でも乗れたと いうことに関しては、記念すべき釣行となった。
 その後、次回こそは、釣るぞ〜!とリベンジに燃えながら、船で爆睡した私で した^^。

本日の結果

釣果; グレ(口太、尾長35cm〜50cm)18尾?位,サバ6尾程度 計測なし、数量確認なし
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