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2010
REPORT

.07


最新の釣行報告 2010年5月8日9日
鹿児島下甑島 片野浦 赤瀬 


■行 程 2010.5.3
07:00 出発 09:30 阿久根港着
11:00 未来出航 02:30 赤瀬
5.9 09:30 納竿 14:00 阿久根港着 19:00 熊本着
天候 晴れ 長潮 満潮18:54前後(200Cm)波高1.5m
■同行者 はんせいさん、拳王さん(関西)、岡田さん、上野さん、ペトリウスさん、 趣味人さん(四国)、工房さん(福岡)、藤園さん(鹿児島)、磯遊人さん、 八重さん、田中さん、玉永さん
■タックル LOD:[夜グレ用] がま磯G-Tune5-50
[昼グレ用] がま磯super intessa 2-53
REEL:[夜グレ用] ダイワ トーナメント-Z LB 4500
[昼グレ用] ダイワ トーナメント-isoZ LBD 2300
■渡 磯 鹿児島県 下甑島 片野浦赤瀬
■仕掛け 道糸:[夜グレ用] VARIVAS バーマックス磯[フロートタイプ ]8号 
   [昼グレ用] VARIVAS バーマックス磯[フロートタ イプ]2.5号
   ハリス: サンライン・ブラックストリームほか 7号〜2.5号 
■使用餌  撒餌;沖アミ生2角(6kg),沖アミボイル1角(3kg),アミ1角(4kg)
 付餌;オキアミ,ボイル

再会と出会いと

 もはや恒例と化した「下甑解禁磯ツアー」。 今年も遠く奈良県、大阪、四国から釣り好き大名が名乗りあげてくれた。
 去年は、何かと最高の状態たったものの今年は、例年と様子が異なり 解禁後3度下見に行ったが、直前まで、オナガとの対面は皆無であった。
 幹事係としては、とても憂鬱な当日を迎えたが、前夜半から出発している 関西のはんせいさん、拳王さん、そして、四国からのペトリウスさん、趣味人さ ん、そして、岡田さん、上野さんには、何とかいい釣りをして欲しい思いだった。


いきなり岡田さんタイガース姿を披露?サービス精神いいですね^^。

 そして、今回は、何とダイワのフィールドテスターのいい男3人集が期せずし て揃い踏みとなった。岡田さんと、その紹介で鹿児島から藤園さん、さらに磯遊人 さんのお仲間として、ご存知グレマス目下3連覇中の田中さん。 この3人は、見ていても華やかで、腕がいいのは当り前だがとても気さくで話し やすい。



 阿久根港で再会したメンバーは、まず乾杯で景気を付け、港で待機する未来丸 に乗り込んだ。


左上からはんせいさん、上野さん、拳王さん、ペトさん、岡田さん、工房さん、藤園さん 左下から八重ちゃん、私、玉永さん、磯遊人さん、桧垣さん、田中さん

 船長の話だと、前日は、船を出しておらず、瀬は、何処が空いているか不明との ことであった。
 何とか少しでも良い磯に乗って欲しいと思った私は、操舵室にて船長と相談した が、船長から「もし早崎が空いてなければ、野崎でも白鼻でも良いよ」と頼もしいお 言葉。 安心して、船で仮眠とした。 波も穏やか。中甑水道から西側に抜けると、言葉に出来ない自然の神秘的奇岩達 が私達を迎えてくれる。


男性的象徴の大チ○ポ瀬とはんせいさん。比べてる?

かのナポレオン岩に挨拶を済ませると、いよいよ片野浦、手打だ。

桧垣さんと上野さん


ペトさん、私、はんせいさん、八重ちゃん、磯遊人さん


拳王さん、ペトさん、はんせいさん、八重ちゃん、工房さん


かのナポレオン岩(チュウ瀬)では船長がエンジンスローに。皆で記念撮影。

瀬渡し開始

 片野浦で、数名の便乗釣り客を降ろす。そして、そしていよいよ我々だが 早崎に回ると、残念ながら早崎周りは他船の客が乗っていた。
 しかし、早崎の地が空いていたので、ペトさん、趣味人さんを降ろす。 他の磯は回収の雰囲気もあったので、しばし、更に西磯を見て回ることに。


さあいよいよ瀬渡し。ダイワのテスター陣がポーター務めて頂きました。感謝。

 野崎まで来ると、平瀬が空いている。ここは底物も良い名礁なので、 はんせいさん、拳王さんを降ろす。
 白鼻、赤鼻も空いていたが、皆さん、早崎方面に未練があるようで、再度戻る ことにした。
 残念ながら早崎ハナレは、他船から確保されていたが、下村、上村が空いていた ので、下村瀬に磯遊人さん、田中さんを降ろし、上村瀬に岡田さん、上野さん、藤園さ んを降ろす。
 片野浦赤瀬に、T永さんと工房さんに降りて貰っていたが、赤瀬も狭く、下村の 方が可能性が高いかと、工房さんには、下村に再び瀬替えして貰い、赤瀬には、私と T永さんで降りることにした。


赤瀬にて。沖には釣り船がずっと出ていた。

 やっと瀬割りも終わり、結果として、それぞれに何とか名礁 に瀬上がりして貰うことが出来たので、案内人として胸を撫で下ろすことが出来た。 (後は、釣人の腕と云うことで^^)

赤瀬にて入れ食い?

 さて、いよいよ赤瀬での釣り。丁度、午後2時を回ったあたり。 時間的にも本日も苦戦だろうと、ゆったり準備していたが、先に入っていたT永 さんが、早速、35cm位のクチブトを釣り上げている。
 おっ!と思い私も入ったが、潮が満ちて、釣場確保が難しい中、一番上段から竿 を出す。

 潮は、ゆっくり沖へと払出し、ドキドキするほどの良い流れだ。 スッとエサが捕られた。グレの捕食と直感した。
 しかも捕食のタイミングが早い。これは入れ食いの予感? 海面を覗くと、確かに黒い影が時折蠢いている。
 糸を張って、流すと、すぐアタリが出た。まずまずのクチブトだ。
 今日は、明らかに前回と違い、多少なりとも活性が上がっているようだ。

 今回は、ハリス号数を計画的に切り替えていこうと考えていた。昼の時間帯、2.5 号、午後4時以降夕マズメの時間帯4号、夜の時間帯7号とし、まずは2.5号でのス タートとしていた。
 その後も入れ食いに近い状態で、釣れる。しかし、7〜8尾釣ったところで、頭 に「?」がよぎる。
 これでいいのか?オナガを探す釣りに切り替えた。クチブトとは、別の層を探す 釣りだ。
 それでもクチブトが食ってくるが、1度、オナガらしきアタリがあり、チモト から切られる。
 クチブトばかり10尾程釣ったところで、予定通りハリスを4号にあげた。それでも クチブトが食ってきたが、次第にアタリは、遠のき、大物到来の予感もしたが、 そのまま魚の反応は、なくなった。
 クチブトは、持ち帰るつもりはなかったが、恐らく関西からの釣り人のお土産に なるだろうと10尾位は、クーラーに入れた。

静かな夜

 一息入れ、明るいうちのビールと食事を済ませ、夜釣りに突入した。この頃に なると潮は、引いてきたが、残念なことに流れも悪い流れに変っていた。
 何とか、型の良いオナガをと狙うが、ハタンポ、アカマツカサといった餌取りば かり。
 深夜になり1発、竿を絞り込むアタリがあったが、巨イズスミ。力が抜けていく 。 午前2時頃、暫く休憩して、4時以降のゴールデンタイム?に備えるが、その前 に、皆さんにお土産をと、伊勢海老を狙ってみるが、ウツボ2連発でこれも撃沈 。
 業を煮やしたT永さんもアオリ狙いに切り替えたが、それも撃沈。お互いに長 い沈黙が続く。

やっとオナガとの対面

 うっすらと夜が明けていく。毎度のことながら、この気持ちを伝えるのは難し い。
 釣れていれば晴れ晴れと日の出を拝むのだろうが、疲れた身体と頭に空白が佇む ような空虚感だ。


波も落ち着いた感じ。玉永さんも休憩モード?

 気を取り直して、朝マズメの4号ハリスにチェンジ。  すると、早速、アタリ。しかも、ちょいといい引きだ。何度かの突っ込みを交 わしながら浮いてきたのは、42〜3cmのオナガ!!
 やっと、オナガタイム到来か!隣のT永さんも真剣になる。 しかし、意外と単発?しかも短命?40cmに満たない程度のオナガを2尾取り込む と…またも、静かな海に変身してしまう。
 午前8時となり、オナガに見切りをつけひとつの心残りであったアオリ釣りを 荷物を片付けながら挑戦。しかし、結果は…や〜っぱり不発(笑)。 9時半まで、頑張って納竿とした。

無事終了そしてまた

 回収では、昨年のような大物は出なかったものの、皆さんまずまず釣っておら れ、一安心。


皆さん釣れましたか〜〜〜〜?

 早崎の地では、50cmを超えるシブダイ、ゴーマルオナガ、上村でもゴーマルオナ ガほかオナガ数尾、下村では、クチブトの数釣り。平瀬では、シブダイ、イシガキと、南九州の釣り をそれぞれに楽しんで貰った。
 狙いのロクマルオナガは、残念であったが、岡に上がると、皆さんが「また来 年!」と声をかけてくれたので、お誘いしてよかったなとあらためて悦びを噛み締めた。


船に戻っても磯遊人さんは親善大使。八重ちゃん「釣れん…?」とメール中??

 帰りも名残惜しさを残しながら皆さんと再会を祈念し、お別れした。


別れを惜しんでの記念撮影。

 とにかく、楽しい釣りツアーとなりました。私が一番楽しめたと思います。
 皆さんもこれに懲りずにまた来てくださいね。
 色々と磯を探して頂いた未来丸船長有り難うございました。
 また、何かと盛り上げて頂いた磯遊人さんほか、皆様有り難うございました。

本日の結果

釣果; オナガ3尾(43cm〜38cm位),クチブト15尾位(35〜38cm位)
バラシ;2発(チモト切れ) ドリンク;ビール4缶?
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