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2004
REPORT

.16


最新の釣行報告 2004年12月18日
鹿児島県 下甑 片野浦地磯


DATE 2004.12.18 小潮 満潮(時間)潮位(cm) 13:13(230)
行  程 PM11:00 熊本出発 AM3:00 (牛深後浜)クィーン・パートナー
AM7:00釣り開始 PM2:30納竿----釣り時間7時間------ PM8:30帰宅
同行者 T永さん
渡 礁片野浦の地磯
タックルがまかつGV1.75号53,SIMANO BBXテクニウム3000
仕掛けミチイト ファイヤーライン18lb号/ハリス トルネード松田スペシャルBS 2.75〜2.0号 ウキ 0号 針 短グレ7号,層グレ6号
使用餌 撒餌;オキアミ2角(6kg),アミ[ジャンボ]0.5角(2kg),集魚剤2袋[グレパワーV9,グレパワー],パン粉2kg
付餌;オキアミ生[L](砂糖付),甘エビ


左方向の先端に二人、ワンドの奥に一人釣師が乗っていた。

さあリベンジ釣行

 前回は、実に久し振りにボーズを食らってしまった。居ても立ってもおれず 忘年会で、好きな酒も飲まず夜から出発した。先週と同じT永さんと(笑)。 リベンジ釣行である。 F川釣具に着くと、船長が店にいたので。例によって聞いてみる。
「うぃーす。釣れてますか。」
「おっ、Fさんね。釣れとるよ。」
「ホントですか〜?この前もだまされたもんなあ〜」
「…大きいのは出らんようにはなっけどー30cm〜40cmってとこかな。みんな 5枚位は釣っとるよ。ところでFさんは、どっちに行くとね?」
「あれ?片野浦だじゃないんですか?」「うん?瀬瀬の浦にも行くよ。」
「どっちがよさそうですか?」「片野浦の方がよかと思うよ。」
「そーすか。じゃ素直に片野浦(笑)」
 波はないはずだが、船が揺れている。私は心地よく眠っていたが、船のスロー で目覚め、先客が瀬瀬に向かう船に乗り込むのを見送った。
風が強い。足場は狭く夜明けまでじっとして過ごす。  少し登ると、上から一人は釣れる場所があり、T永さんが、下から私が上から 釣ることにする。


右手には瀬瀬の浦のシンボルナポレオンが見える。


 今日は初おろしの偏光グラスをかけた。海の具合がよく解る。 足元にチョボチョボマキエをする。例によって、缶ビールを抜き、 海に一口、マキエに一口、そして乾杯した。
 潮はじんわり沖に払い出しているようだ。波は、僅かにうねり、 瀬際は、ほどよく波立っている。
 仕掛けを作り第一投を入れる。ウキがじんわりなじみ、糸が程良く入ると スゥーと海中に沈んだ。クン!とあわせると、トン!と竿に乗る。 前回のボウズがウソのように第一投からヒット!小ぶりだが、30cmオーバー のオナガだ。

サラシが程良く出来、程良く流れていたのだが。

相変わらずのアクシデント

 数投後に、また1尾掛かる。型はよくなり、36〜7cm位か。 しかし、磯が高く、タモですくえず、タモを引っ込めているときに プッツン!ハリスを瀬にあて、バラシてしまう。 あせる気持ちで、仕掛けのやり直しだ。
 さらに食う。今度は、T永さんにすくってもらう。良型のオナガだ。
 今日はよさそうだと思ったが、そうも簡単ではない。 いつのまにか、手前潮に変化している。こうなると瀬際しす狙えなくなったが 、食ってくるのは外道ばかり。イズスミ。青ブダイ。熱帯魚…。暫く 休憩、朝飯とした。
 流れが僅かに変化して、左から右へと流れ出した。 うまく流すと、ウキが右奥で潮に揉まれ、アタリが出る。 海中でユラユラと見え隠れしていたウキが一瞬にして消えたかと思うと 糸が張った。おっと、まずまずの手応えだ。 竿を立て、ゆったりと浮かす。久し振りの45cmオーバー。ぼってりと 肥えている。


この日は46cmも収める。

期待が持てる年末

 12時を回ると風が再びひどくなる。流れも早く、釣りにならなくなる。 それでも丹念に流し、また1尾追加する。2時まで粘って、5尾釣ったところで 納竿とする。
 船に戻ると、かなりの人が数は出ていないものの釣れていた。瀬瀬はだめだったようだが、片野浦は、コンスタントに釣れているようだ。年末、寒の時期が楽しみな磯だ。


T永さんのポイント。外道に悩まされ、クロとの対面ならず。残念。

本日の結果



釣果;クロ5尾(46cm〜34cm)
 



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