最新の釣行報告 2005年3月18日
鹿児島 下甑 由良の元瀬
|
DATE |
2005.2.12 長潮 満潮(時間)潮位(cm)
3:04(189)13:21 (190)
|
行 程 |
AM12:30 熊本出発 PM10:00 AM4:00(串木野)スバルエクスプレス
AM8:30釣り開始 PM12:30納竿----釣り時間4:00------
PM9:10帰宅
|
同行者 |
夢釣人釣大会 同磯者K田さん |
渡 礁 |
下甑 由良の元瀬 |
タックル |
がまかつGV175号53,SIMANO BBXテクニウム3000 |
仕掛け |
ミチイト Vermax磯 ゼロフカセ[セミサスペンドタイプ]VARIVAS 2.5号/ハリス トルネード松田スペシャルBS 3号〜2.5号 ウキ プロ山元 0号 針 層グレ6〜5号,剣華グレ7号
|
使用餌 |
撒餌;オキアミ1角(3kg),アミ[ジャンボ]1角(4kg),集魚剤1.5袋[グレパワーV9,グレパワー],
パン粉1kg
付餌;オキアミ生[L](砂糖付),甘エビ,オキアミ半ボイル[L]
|
クラブの釣り大会
野暮用と悪天候にはばまれて久し振りの釣行となった。
そして、今日は、延期になっていたクラブの釣り大会だ。
宇土の釣具店に集合した、オブザーバーを含む11名で
メンバー決め、渡礁順が決められた。
私は、初めてのK田さんと一緒にあがることになる。
しかも一番最後の渡礁順となった。さあ、吉と出るか凶と出るか
この時には解らなかった。
今回初めてK田さんと同磯。
さて、久し振りの串木野。さすがに遠いが順調に車は港に着く。
今回お世話になるスバルエクスプレスは、静かに港に付けられていた。
期待を込めて乗り込むと、いつしか夢のなか。
気が付くと既に甑についていた。
西側は無理との判断で東側に船は入ったが、東側期待の磯、弁慶は
すでに釣り人がのっていた。
それでも、出来るだけ釣れそうなところにと、船長は、広範囲に
次々に磯に乗せていく。
東磯からあの西磯に
20名程度の客が次々と降りていく。船には4〜5名が残るのみ。
ゆうに7時を越えている。考えたら、もう3時間近く船に乗っている勘定になる。
そして、船は東側を抜け、西側に。
なぜか希望の炎が心に灯る。おお、なつかしい西側の磯だ。しかも、ウネリはあるものの酷い時化ではない。
一人渡礁のmuchojin会長を超Aに降ろし、私とK田さんは、由良の元瀬に
降りることになった。東側が多い中で、誠に有り難いラッキーな話である。
由良のカブリとの水道を攻めるのがセオリー
あわてて、釣りの準備を始める。Kさんに先に進め、私はシャクを振りながら例によってビールのプルを外した。
今日は釣り大会。大物一発勝負。しかし今日は風も強い。3号ハリスで臨むことに。
時間は、既に8時を回ってしまった。考えれば、もう4時間程度の釣りとなった。
焦る気持ちを抑え最初、由良を臨む本命ポイントのKさんの隣に入るが糸フケで操作が難しい。
おまけに二枚潮臭い。こんな時は、うまく流せるポイントは、本当に限られてしまう。20投ほど流すが、全くエサ取られず、この本命ポイントを諦め、船着きを攻めることに。
船着きは、左からの波の影響で、サラシが出来ているが、潮は、回り、あまり良い感じではなかった。それでも丹念に瀬際から、沖目に狙うが、全く反応はなかった。
そのうち、K田さんの竿が曲がっている。見事にタモに収まったのは、
40オーバーの見事なクロ。先手を越された。
暫く頑張るも、全く反応ない。そのうち、K田さん2尾めを手中にしている。
こうなると、もう我慢できずに、本命ポイントに再び入ってしまった。
時間は、既に9時になっていた。後3時間で納竿かと思うと竿を持つ手も、汗ばんでくる。
K田さんも、私の目のチバシリと殺気を感じてか、場所をあけてくれる。
ここまでしてもらって、釣らなくてはとテンションばかり上がるが
魚は、見透かしたように食ってこない。
冴えないバラシマン
やっと、ウキがモンヤリ沈む。アワセを入れると、竿に乗るなつかしい引き。
手元へと突っ込まれて、思わず前に出る。魚を浮かせたところで、クロを確認したがあえなく、針はずれ。あ〜あ、バラシちゃた。
さらに、その次も少々根性のあるアタリ!今度こそと、強気で臨むが、
なかなかの引きで、足元にぐっさり突っ込んだ。じっと耐えているとスッと軽くなる。チモト切れだ。3号でもこれだと、ヘタさ加減が嫌になってしまう。
まだ1尾も釣れていない状況での2連続バラシは、気が重くなる。
それから暫く、沈黙が続くが、執念で1尾を釣り上げる。800g位の標準型だ。
やっと、遅めの朝飯が食えると、おにぎりをほおばった。
やがて流し方がやっと解り、短時間に4尾を上げた。クーラーには、5尾を収めたが
残念ながら大物がいない。強いて云えば、バラシた奴が一番大きかったと思うが
今日は自分に満足できない釣りとなった。
由良島超エーには、muchojin会長が…。写真では見えない。
納竿前の幻?
いよいよ納竿前。ふとK田さんが「湧いてますね」と声を掛ける「え?」と半信半疑で、海中をのぞき込むと、確かにマキエに20尾位がうごめいている。
これまでの遠投を止め、足元にマキエをどっぷり入れる。そして、そっと足元にウキを入れると、仕掛けが馴染み、ウキが鮮明に引いた!よし!丁寧にあしらい、標準型をきっちり釣り上げる。
魚は目の前に居るのだが、もう12時30分。焦って片づけも気が進まず、納竿とした。残念。
さて、船に戻ると何と東側は、全滅。クラブ11名、釣れたのは私達2名と不調であった。当然ながら、K田さんが優勝。私が準優勝。思いがけない結果となった。
ちょいと食いシブリが出てきたのか。思うようには釣れないようだ。私は何とか釣れたものの反省多き釣りとなった。針はずれとバラシが4発。全て釣っていたら…2桁だったのに。しかもポイントに入れて貰った。そう思うと自分の未熟加減が寂しくなった。今度こそとまた力が湧いてくる。
今回の私の釣果。
本日の結果
釣果;クロ6尾(34〜37cm)
前の釣行記を見る
|
|