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2005 REPORT .10 |
鹿児島下甑片野浦ワキ瀬
夢釣人釣り大会 今日は私の所属している釣りクラブの釣り大会だ。しかし、僅か9名の参加となる。 turuさんも誘い、10名での釣行となるが、クィーンパートナーの一番船の乗客が集まらず、一番客 と一緒になった。「そのかわり、４時までいいよ。」と、Ｆ船長。今日は、クラブの大会なので何とか、皆に いい磯に行って貰い、好釣果をあげて欲しいものだと思っていたので、安心した。 4時過ぎには、片野浦港に到着。手打西側への瀬替わりを期待して、片野浦へと渡礁することとなる。 丸瀬に３名、ワキ瀬に３名。そして、早崎ダンガイへと渡す。私は、クラブメンバーの S藤さんと、turuさんとワキ瀬へ降りることに。 早速準備を始めるが、思ったより風が吹いている。大会でも有り、大物狙いである事は、 変わらないのだが、強風に足場の悪い釣り座のため、迷わず175号竿をチョイス。ミチイト2.5号、 ハリス2.75号10mとし、先日買った、釣研の全遊導ＸＤ(4-2-4)を試すことに。
あのカドを回ると手打の西磯が。 前回の釣りでは、ゼロの山元ウキで、仕掛けが入っていかない現象に苛ついた。恐らく仕掛けサイズ が太すぎて、糸が入りにくくなったものと思われる。そこで、今回は、穴内径が4mm(途中2mm)のものを 使ってみることに。糸の入りは、かなりいいが、強風も関係してか、ウキが沈み過ぎる現象となった。 釣れないフラストレーション ワキ瀬は、足場が悪く、意外と釣りにくいポイントだ。 三人並ぶと、かなり竿が振り辛い。私は、真ん中に入る。ちょちょっとマキエを打つと、潮は良い感じで 沖にでているようだ。いきなり、turuさんに足の裏サイズだがクロをゲット。かと思うと真ん中のS藤さんも 竿を曲げ、レギュラーサイズのクロを釣り上げた。私が投入前に既に二人は釣り上げ、「今日は入れ食いですか〜」とS藤さん。 私も俄然力が入り、ウキを投入すると、暫くして、スーと沈みにかかる。レギュラーサイズを釣り上げた。まだ始まったばかりの午前６時だ。 この調子だと、前々回のように際限なく釣れそうな気がした。しかし、前回と同じようには、やりたくなかったし 当然同じようにはいかなかった。 アタリは、スッと収まった。それでも中央のS藤さんは、それなりに釣り上げている。なかなか上手い釣師である。 曇りから雨となり、強風も少し治まった。雨は外ガイドの竿ではちと辛いが、何とか、１１時までに５尾を釣り上げた。しかし、釣り大会だというのに40cmオーバーは釣れない。turuさんが、苦しみながらも46cmのオナガを釣り上げた。 瀬替えもなくやる気喪失 １１時には竿を畳み、瀬替わりを待つ。しかし、１時間たっても未来丸は現れない。電話で確認すると 他の客が１時までなので、それまで瀬替え出来ないとのこと。悪気はなかったと思うが、クィーンパートナーのＦ本船長は、１１時半には、瀬替わりなのでと 我々に念を押していたのに…。最初から瀬替えなしなら、確認の上、指示が欲しいものだ。他のグループも 竿を畳み、少なくとも２時間は、時間をロストしてしまった。また、いつも納竿時間も、 その時によって変わるのでエサの量も無駄が出てしまう。是非Ｆ川釣具さん、はっきり決めてもらいたいものです。
ワキ瀬は魚影が濃いがレギュラーサイズが一回り小さい。 さて、気を取り直して１時過ぎから、再び竿を引っ張り出したが、流れがはやく、真ん中で釣る私は殆ど釣りにならなかった。さすがのS藤さんが、２尾ほど追加している。turuさんは、今日一番の大物をバラシたようだ。 私だけが何のドラマもなく、やる気も萎え、竿を畳む。結果、不満の残る釣りとなった。 船に戻ると、みんな何とか釣れていた。大会としては、大物はでなかったものの、久し振りに参加した会員もおり、無事みんな釣れて満足していたようだ。 釣り大会の結果 今回は、休部開けのtagaさんが、43cmを釣って僅差で優勝。準優勝は、我らがチームのS藤さんが準優勝であった。 今回は、私は全くレースに参加出来なかった気がするが、自分の釣りの狭さをあらためて、痛感した日となった。本日の結果 釣果；クロ5尾(38cm〜28cm) 
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