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2005
REPORT

.12


最新の釣行報告 2005年6月18日
鹿児島下甑片野浦サンカク


DATE 2005.05.28(土) 中潮 満潮・干潮(時間)潮位(cm) 4:36(256)10:07 (249) 波高1.5m
05.29(日) 5:35(148)11:17 ( 70) 波高1.0m
行  程 PM 9:30 熊本出発 AM2:00(牛深)クイーンパートナー→未来丸
釣り開始AM5:00 納竿PM2:30 PM6:30帰宅
同行者 muchojinさん
渡 礁 下甑片野浦 サンカク
タックル がまかつインテッサGV2−53,175-53
DAIWA トーナメントISOインパルト(3000,2300)
仕掛け ミチイト SIGLON磯スペシャルTypeSUSUSPEND Mario SUNLINE 4号,2.5号
ハリス トルネード松田スペシャルBS4〜3号
ウキ 釣研424 G2,プロ山元 0,G3号
針 層グレ7〜6号
使用餌 撒餌;[日中用]オキアミ1.5角(4.5kg),アミ[ジャンボ]1角(4kg),集魚剤1袋[グレ パワーV9],パン粉3kg,ボイル1角(3kg)
付餌;オキアミ生[L](砂糖漬),オキアミボイル

今シーズン最後のクロ挑戦

 いよいよ梅雨入り宣言もあり暑くなってきた。こうなると、暑さに弱い私は 少々たじろいできて、今年前半最後の釣行をと、クラブの会長muさんと計画した。 早速、牛深深川釣具に電話を入れると、瀬々野浦には客が居るけど、片野浦へは解らないとの返事。しかし、夕方には客も増え、どうにか片野浦にも寄港が決定。 しかし、出航時間は、中途半端な2時。到着は恐らく4時過ぎのため、きっと 良い磯は、空いていないだろう等と思いながら、牛深のクィーンパートナーに乗り込んだ。 波もなく、QPは、快調に飛ばし、瀬瀬で客を降ろすと、キビキビと片野浦港に到着。 今回は、何も云わず船長にお任せとばかり、とっとと地元の未来丸に乗り込んだが、何と QPの船長F本さんが、未来丸の船長に「二人は早崎に乗せてよ。」と声かけてくれた。 有り難い感謝です。しかし、早崎は、数名渡礁しているとのことで、手打のカドを曲がる直前、サンカクに渡礁することとなった。まだ乗ったことのない磯だが、場所もよく実績のある場所だったので私達も準備にかかった。 しかし、渡礁を済ませると、やたらと足場が狭い。道具を置いたら、それこそ横になることも出来ない。マキエや仕掛け作りも交代にやらないと厳しいところだった。丁度朝マズメのゴールデンタイムであったが、夜釣りを諦め、ゆっく夜明けからの釣り開始とした。


※今回、デジカメのスイッチがマクロモードになったままで写真が全部ボケちゃいました(笑)。

え〜?この潮は〜

 さあ、夜明けと同時に下げ潮となり、マキエもそこそ釣り開始とした。早い時間は、オナガを狙い、ミチイト4号、ハリス5号とし、ボイルのツケエでスタートする。 潮はゆっくりと、私の足元から少し沖目に、潮下に立つmuさんの方へと流れ込んでいる。 しかし、エサが取られない。または、ごくたまに取られても何の反応も出ない。 何もないまま、時間だけが過ぎていく。機械のように投入を繰り返す。足元、沖目へ、浅め、深めと狙いを変えながらも何ら反応が出ることもなく、エサトリもいない。 「仕掛けを変えようか。」「うーん。7時まで粘りましょう。」 そんな会話をしているうちに、足元を沈め気味に流れていたウキがフッと消えた。


どう釣っても手前潮でどうにもならず。

夏の磯か?グレ

半信半疑にアワセを入れると、小気味よく2号竿が曲がった。おっと、沖に出た。 あらら、青物の走り?見えた魚は、何とヒラマサ?しかし50cmにも満たないサイズだが、 さすがに磯の弾丸ライナー小気味よい。何とか、ヒラゴをタモに納めて、お土産確保。 さあ、朝飯を食って二ラウンド目に突入したが、全く潮は変わらない、相変わらずの手前潮、突っかけ潮で、全くうまく流せない。とても釣れそうな気がしない。 おまけにこんなやる気のでない時に限って、アクシデントが多い。根掛かりでウキロスト。さらには、交換したばかりの、GV175-53の穂先が、少ししゃくっただけで、折れた…。実は、今日の渡船は、無料スタンプ券の利用の日。ジンクスとして、無料渡船の日は、ろくな事がない。結果として、高くつくことに。しかし、唯一、喜ばしいのは、何と云っても、「晴れ」との天気予報を裏切って、「曇り」で、比較的過ごしやすいってことだ。 そんななか、極僅かのチャンスながらmuさんが、アタリを捉えた。足元の沈み岩と岩の小さな間から、小ぶりではあるが、クロを釣り上げた。まさにこの潮では、貴重な1尾だ。 やがて、未来丸が見回りにきた。 瀬替わりしたいと告げたが、 「どこも釣れてないよ。今から潮が変わるので、ここが釣れるはず。ガンバったら?」 と云われて、瀬替わり断念。ここで頑張ることとした。


私の釣ったポイント。一度も左から右へ流れることはなかった。

それでも潮は変わらず

 クロが釣れて少しガンバツタが、一向に変わらず、休憩とした。muさんもやや諦めモードで座り込んだまま寝ている。私も疲れと、意欲減退で、ちょいと釣っては休み、また釣るといった具合で、すっかり悪いモードに突入。 しかし、ふと潮に少しだけ変化が出た。おっ、いよいよ船頭の云ったとおり潮が変わったかと思った。 案の定アタリが出だした。しかし、釣れてきたのは、イズスミ。そして、muさんがブダイ。 そして、私が2尾目のヒラゴ。こつちの方が元気がよい。右に左に振り舞わせながら、どうにか、お土産を追加。 muさんは、「俺もヒラゴ釣りたいな〜」とかなり本気モードになっている。 私は、今年初のクロボーズが決定!潔く、納竿まで1時間を残し、竿を置いた。私が、ハリスを切り落とした瞬間、さすが執念。muさんがヒラゴをかけて、無事取り込んで、二人とも納竿。 海もいよいよ夏の海に変わったようだ。船に戻っても、潮廻りのよかった一部の瀬では、10尾位釣れていたようだが、殆どが全滅。何となく、クロ釣りも一段落したかと思うと、他にやることのない私は、「う〜ん」と路頭に迷ってしまうほとのため息をついた(笑)。


私のクーラー。何とかお土産確保。

本日の結果



釣果;ついにクロボーズ,ヒラゴ2尾(46cm,48cm)
 



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