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2005
REPORT

.13


最新の釣行報告 2005年7月16日
鹿児島下甑瀬々野浦黒瀬


DATE 2005.07.16(土)〜 17(日) 若潮 満潮・干潮(時間)潮位(cm) 16:20(231)10:07 (249) 波高1.5m
05.29(日) 5:35(148)21:47 (164) 波高1.5m
行  程 AM 8:30 熊本出発 PM1:00(阿久根)栄福丸
釣り開始 7/16PM5:00 納竿7/17AM7:00 PM12:00帰宅
同行者 muchojinさん,M本さん,T永さん
渡 礁 下甑瀬々野浦 黒瀬
タックル SHMANO BB-X XT 4-520PTS,NF AERNOS SUPER磯 4-520TS(予備)
ダイワトーナメントS 6000-T遠投
仕掛け ミチイト ゴーセンSuspend B.Y 10号
ハリス トルネード Vハード10号
ウキ ダイワ10号
針 がまかつ小鯛11号
使用餌 撒餌;ボイル3角(9kg)

夏季限定カゴ釣師として

 梅雨明け宣言の鹿児島瀬々野浦。真夏の夜の夢を見たくて釣行を計画。 この時期ばかりは、夏季限定のカゴ釣師となる。しかし、夏は恐怖を抱くほど怖い。 私は寒いのはどんなに寒くても耐えられるが暑さにめっきり弱いのだ。 しかも、命知らずの釣り馬鹿は多いと見える。よりにもよって、午後3時出航予定が 釣り人の希望ということで1時へと変更になった。
 今回は、まだ新しい船となって乗ったことのない瀬々野浦の永福丸。阿久根出航で夜釣りとなっても料金は10,000円と、なかなか良心的だ。  今回はカゴ釣りといえば、我がクラブのmuchojin会長,久し振りのM本さん,そしていつものT永さんと4人の釣行となった。
 我々は、ちょいと早めに余裕の阿久根到着。昼飯でも食って港につくと、おおかたの客は、既に荷物を積み込んでいた。この暑さなのに、いやはや猛者ばかり。しかも船は、バッテリーの故障でクーラーか入らず。既に汗まみれの釣行となった。


瀬瀬野浦の象徴ナポレオン岩。

いざ黒瀬で

 さあ、1.5時間で釣り場到着。私達は、出来るだけ遅く降りたかったので、暫くキャビンにいたが、私の降りたかった地の横(ツトム所)もすっかり通り越し、どんとん港へと近づいていた。さらに頼んでいたmuchojin会長は、私を無視して無情にもM本さんととっとと自分の要望であったナポレオンのヒヤベーに降りてしまう。
 人は信用ならない。皆既に降りてしまう。私は、今更地の横ともいいだせず、それでは黒瀬に…と伝えた。船長は、気軽に降ろしてくれた。 黒瀬は、冬場に一度クロ釣りで渡礁しており、結構良い思いをしたところだ。階段状の磯は、足元から、竿二本以上入るが、浅場もあり起伏に富んだ海底が伺える。
 私は、瀬々野浦のシンボル、ナポレオンに向かって、中頃を釣り座に、T永さんが、沖向きにポイントを構え、のんびり午後5時から、釣りを開始した。 しかし、とにかく暑い。全く釣りに集中できない。5投もすれば、30分休憩したい気分なのだ。というか、暑さで頭の芯がボーっとなっていくのが解る。
 何とか、釣る気になりだしたは、やや涼しい風が吹き出した午後7時過ぎからだった。それでも暑いが、うっすらと暗くなった直後、私に小ぶりのフエフキ(タバメ)がヒット。しかし、潮が全く流れず、ロマンが起こりそうな雰囲気もない。
 しかし、先端で釣っていたT永さんが、イサキをゲットとたかと思うと立て続けにゲット。イサキは回遊魚なので、私も参入したかったが、ポイントは足場も不安定で、一人しか釣れない。その後もフエフキ、エメズと、ポツポツ釣れている。私の釣り場は、潮も動かず、ことごとくエサは取られるものの、全くアタリはない。


夕陽が沈みなんとか釣りになる。

真夏の夜の夢

 しかし、侮れない。夜の9時半頃か。ウキが一瞬にして引き込まれ、ミチイトがスッと張った。私は、アワセを入れ、竿を腰に立て臨戦モードに入ったが、なかなかの大物だ。いきなり竿が水平になった。仮にも4号竿。そう簡単に伸された経験はないが、溜まらず糸を出そうと、ドラグを緩めたが糸が出ていかない。暫く使っていないのでレバー逆転も思いつかず。何とか乗り切り、再度竿を立てたが、巻きにかかると、簡単に再び竿が水平になる。こんな状態は自分でも信じがたい。次の瞬間、瀬ズレにて、ハリス切れ。1分も持たず、真夏の夜の夢が終わった〜(笑)。 感想としては、5Kオーバーのフエフキ?かなと思える。その後、何とか、3キロオーバーのフエフキとエメズを取り上げ、とりあえず満足感を得る。


足場は階段状になっおり見た目よりよい。さらには蚊がいない。ラッキー!

夏の磯釣り

 さて、夜の12時を過ぎると、またアタリが遠のき、T永さんにもアタリがなくなり、殆ど岩の上でごろりと寝転がっていた。 満天の星。流れ星。そして、時折吹く涼しい風は、大袈裟に云うと100万ドルの価値があると思える。午前5時から6時半まで再び頑張ったが、アタリなし。そのまま納竿となった。
 今回は、苦手の夏の釣りということで、水分も3.5リットル用意したが、何とか2.5リットル消費で止まった。さらに今回は、新しく購入したソフトクーラーを試しで持参したが、一泊二日、何とか氷も保ったことで、冬場はこれでいけそうだと実感した。ハードクーラーに比べると格段に軽いので大釣りでも大丈夫。 これで暫くは、釣りも小休止。次回は、9月か10月に再度夜釣りからスタートしたい。


私の釣果。因みに私の靴は28Cmです。ソフトクーラー40L

本日の結果



釣果;フエフキ、エメズ
 



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