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2005
REPORT

.15


最新の釣行報告 2005年9月17日
鹿児島手打 下村瀬


DATE 2005.09.17(土)〜 18(日) 大潮 満潮・干潮(時間)潮位(cm) 13:33(47)19:55 (302) 波高1.5m
09.18(日) 1:53(85)7:51 (305) 波高1.5m
行  程 AM 9:20 熊本出発 PM52:00(牛深)クィーンパートナー号(手打)未来丸
釣り開始 9/17 PM5:00 納竿 9/18 AM7:00 PM2:00帰宅
同行者 akitoooさん,joさん,T永さん
渡 礁 手打西磯 下村瀬
タックル SHMANO BB-X XT 4-520PTS
ダイワトーナメントZ 4000/4500
仕掛け ミチイト 6号GOSEN フロートラインM&V 5号Vermax磯 ゼロフカセ[フロートタイプ]VARIVAS ハリス 6号〜4号
ウキ G2号,1.5号,2号
針 がまかつ小鯛11号〜剣華8号
使用餌 撒餌;ボイル2角(6kg),オキアミ生2角(6kg)

久し振りにakitoooさんと



下村から上村、そして遠くに早崎のハナレ


 まだまだ暑い日か続くが、釣りの虫は治まらない。 最後の夜釣りを計画する。当初、瀬瀬野浦を狙っていたが、船の都合で、急遽、馴染みのクィーンパートナーにお願いすることに。H丸で手打を目指すところがさらにM丸となり、片野浦か運が良ければ手打に行けることに。手打は、11月から3月まで禁漁となる。私は都合で10月釣行出来そうにないので、今回期待した。

禁漁前に手打で

 天気も好天。船は一気に手打ちに向かう。クイーンパートナーのF本船長の計らいで、未来丸の乗船も一便となる。午後4時過ぎ、片野浦を曲がり船は手打に、そして船長「どこに降りますか」と声を掛けて貰う。今日は、久し振りにakitoooさんと、磯に上がることとしていたので、「それでは、下村瀬へ」と降りる。  心配されたウネリもなく、私は船着きでのんびりやることにした。akitoooさんは、水道側へと入る。


私の釣った船着きポイント


フカセと流れに拘って

 私は、今回もフカセでやることに。しかも、夕マズメから夜兼用で4号竿でやることに。ゼロスル、正確には、G2電気ウキでのスルスル、ハリスは4号とした。 マキエは、ボイル1角とオキアミ生1角を混ぜ、少しずつパラパラと捲きながら、釣りを開始した。潮は、沖目にかぼんやり流れており、良い感じだ。


左の底物ポイント。しかし、シーズン中は大オナガも出るのを見た。


 今回のテーマというと大袈裟だが、流れに乗せて釣りたいと思っていた。これまで夜釣りは、フカセの場合流れない足元狙いが基本形であったが「オナガの巣」という言葉に惹かれ、流れるポイントに立つこととした。  釣り開始早々、待望のアタリが!おっ、調子よく竿が頭を下げた。丁寧にさばき、息を吸わせると、キロオーバーのフエフキダイ。akitoooさんが、すくってくれた。 「いいですね〜。ボーズが消えて〜」そう言ったakitoooさんも、暫くすると竿を曲げた今度は3キロは、有りそうな立派なフエフキ。「おお、よかったですね〜」今夜は何とかなりそうだ。と漠然と思ったものだが…。


akitoooさんの立派なフエフキ。こちらではタバメと呼んでます。


 

月夜の悪夢?

 実は、この後私はパッタリとあたらなくなってしまう。とにかく流れが瞬間的に 変わる。とても釣りにならないほどの逆転するのだ。仕方なく道具を抱えてポイントを移ると、またも戻ったりと、私は、5〜6回もポイントを替えた。お陰で汗をかいたが、苦労の割にはアタリも遠のいてしまう。  一方、akitoooさんは、水道側を中心に潮が変わっても、右に左に釣りわけ、順調に釣果を挙げる。そして、彼の念願であったシブダイをついにゲット。  アタリもないと、注意も散漫になる。潮も引いたのでポイントを替え、一人沖向きを流してみた。つい、よそ見。視線を戻すとウキがないのだ。  既に穂先が軽く押さえ込まれていた。半信半疑でアワセを入れると、動かない。なんだ根掛かりかと…竿をシャクろうとすると、いきなり動き出した。 おっと、先手をすっかり取られる。我慢できずに糸を出した。一度、二度、三度と出るが、まだバレテいない。すごいテンションで、こんなんが取れるんだろうか…と弱気になった瞬間、ハリスが飛んだ。侮れない。とても取れそうな気がしなかった。


こんな所を。何度も上ったり降りたり、気まぐれな潮に悩まされました。


   今日は大潮のほぼ満月。月夜の逆光状態を味わう。しかし、夜が明るいと安心だ。エサ付けも月明かりで出来る。なぜか休憩しても眠くはならない。すでにやる気は減退していたが、竿を振るしか仕方なく私は振り続けた。  やがて午前4時を回る。クロの時期ならこれからゴールデンタイムとなるのだが。残念ながら、釣れてくるのはマツカサ、イスズミのみ。

最初と最後のチャンス

 やがて夜が明ける。午前7時前、また潮は突然反転した。私は、水道に入りマキエを捨てる覚悟で流す。それでも当たらない。本当に最後のつもりで流れに乗せ、100m近く流す。すると穂先にテンション。よし、半信半疑に捲きにかかる。無事浮かせると、クチブトながら期待のクロ。型は、700〜800g程度。針がうまく外れたので、しばらく眺めて、海に帰す(笑)。よし、これで何とか竿が置ける。予定より2時間早い納竿とした。  夜釣りも私のなかでは、今年最後。今度は、いよいよフカセ日中釣りだ。しかし、残念ながら10月は、休みがない。こうなったら年休か。

本日の結果



釣果;フエフキダイ45Cm1尾、クチブト35Cm1尾
 



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