最新の釣行報告 2005年11月26日
鹿児島下甑片野浦 マル瀬
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DATE |
2005.11.26(土) 長潮 満潮・干潮(時間)潮位(cm)
09:51(100)16:27(242)波高1.0m
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行 程 |
PM 10:00 熊本出発 AM3:00(牛深)クイーンパートナー→未来丸
釣り開始 AM7:00 納竿 PM1:30
PM7:30帰宅
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同行者 |
N原さん |
渡 礁 |
下甑片野浦 マル瀬
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タックル |
ROD 1.7号;がまかつ インテッサGV17-53
REEL ダイワトーナメントISOインパルト
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仕掛け |
ミチイト
2.5号SIGLON磯スペシャルTypeSU
SUSPEND Mario SUNLINE
ハリス 2.5〜2号
ウキ プロ山元0,G2,4B,タナプロG2(-G2),釣研エキスパートグレG2
針 がまかつ層グレ7号〜5号
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使用餌 |
撒餌;オキアミ生1.5角(4.5kg),赤アミ(ジャンボ)1角(4kg),集魚剤1.5袋,パン粉2kg
付餌;オキアミ生(L)×2
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渡船とフィールドチョイス
ナポレオンに冷たくあしらわれた今回の釣行
さて、原油の値上げを理由に渡船が値上がった。とはいうもののそこは、狸と狸の化かし合い、ではないが、値上げしていない渡船もあるようだ。
下甑のクィーンパートナーの場合、1万2千円なので熊本牛深や大分鶴見の磯からすると3倍になってしまった。同じ甑でも8千円のところも有り、4千円違いは大きい。
今回どうするか悩みながら牛深F川釣具に電話してみると、お客が4名。6名が出航最低人員なので足りない。土曜日だというのに、厳しい状況だ。今回我々は2名だったので、大袈裟に云うと?クイーンパートナーを出航させることとした。
天気良好、瀬もA級
風もなく、波も静か。早めに家を出て、早くにF川釣具に到着。船は6名を乗せて夜の暗闇を疾走した。
エンジンスローで目を覚ます。すっかり眠ってしまったようだ。久し振りの片野浦港。あまり寒くもない夜明け前。未来丸は到着と同時に出船となった。
さあ、一帯では、A級とも云えるマル瀬に渡礁、なお道中ご一緒したturuさんも
ワキ瀬に渡礁。利用客が少ないと、いい磯に乗れるのは魅力だ。
この時点でまさか…ボーズを食らうとは、全く思ってもいなかった。
マル瀬は寝るにはよいが、前下がりで足が疲れる磯だ。
流しても流しても
オキアミにアミ、集魚剤を増量し、海水をたっぷり入れ、パン粉を入れちょいと混ぜるとマキエの出来上がりだ。2.5号ハリスでのゼロスルスタートとし、いつもの御神酒ビールでスタートだ。
波はじんわり左沖に流れ、足元に撒くと適度に沖に払い出しているようだ。
一投目には、いつも祈りを込める。なんだかグレが食ってきそうな雰囲気だ。
しかし、ウキに反応はない。やがて二投、三投とするが、エサは早々になく、エサトリにやられているようだ。
エサトリは、小魚もいるが、イスズミが多い。明るくなり海中をじっくり見たが、
グレの姿は、コッパを除き、見えない。
1時間もすると難しい釣りになりそうな気がしてきた。釣れてくるのは、イスズミばかり。しかもイスズミさえ、居食いしているような感じで、アタリは少ない。
仕掛けをタナプロに替える。それでも浅いタナでエサトリにやられているようだ。
流れが変わり手前潮となる。飯を食って一息入れるが、状況ははなはだ悪い。
さらに仕掛けを替える。半遊導で浅ダナ、深ダナと狙ってみるが、何れも反応薄い。
やっと、コッパグレがかかる。25Cm位か…。前回、持ち帰ったので、今回はきっちりリリースすることに。
しかし、その後も悪い雰囲気は変わらない。昼になって、ますます状況は悪い。
マル瀬は、滑りそうであまり前へ出れない。
結果二連敗
昼を過ぎ、風が出てきて、波も少し打ち返すようになった。なんとなく、アタリを出メル用になり期待したが、釣れるのはイスズミばかり。どこに入れても、どのタナでも、色々狙ったが、結果は同じ。
数少ない引き出しをひっぱり出し、最後は4Bのウキで狙ってみたが、やはりイスズミしか釣れず。ため息ひとつで、納竿とした。
船に戻ると船釣りもダメとのことで、6名、見事にだめだった。前回は40尾釣れたと景気のいい話を聞いた後だけに、何だか拍子抜けだが、またグレの顔を見るのは次回持ち越しとなった。
ところで、今回は、回収時に海に転落した釣師がいた。両手に荷物を持って船に渡ろうとしたらしい。荷物を持たずには鉄則だ。船に引き上げるのに往生した。先週に続いて、災難に遭遇。充分注意したい。
片野浦とはまた勝負したい。
本日の結果
釣果;コッパクロ1尾
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