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2006
REPORT

.2


最新の釣行報告 2006年1月22日
鹿児島 上甑島里 沖ノ瀬三角


■行 程 2006.01.22 天候曇り 小潮 満潮 12:50前後(208Cm) 波高2.5m? AM01:00 熊本出発 AM02:00 阿久根旧港到着 AM04:00 出航 渡船藤丸 AM05:00 上甑里到着 三角(沖ノ瀬)に渡る PM00:00 納竿 PM2:30 阿久根旧港帰港。PM5:00自宅着 7:30自宅着
■同行者 muchojin(夢釣人)さん
■タックル LOD:がまかつ インテッサGV15-53 REEL:DAIWA TournamentISOインパルト2500
■渡 礁 鹿児島県上甑島 里 沖の瀬三角
■仕掛け 道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 2号 ハリス トルネード 松田スペシャル競技 ブラックストリーム 2号 針 層グレ7〜6号 ウキ 釣研エキスパート グレ ZG2 全遊動X-E(4-2-4)G2
■使用餌 撒餌;オキアミ生1.5角(4.5kg),赤アミ(ジャンボ)1角(4kg),集魚剤1.5袋, パン粉2kg 付餌;オキアミ生(L)×2 甘エビ×1

シケで満船?




釣り場の正面は是非乗りたい西ノ瀬。なかなかチャンスがない

 今年、2度目の釣行を計画した。連日爆釣の情報が舞い込んでくる下甑の手打東 磯を目論んでいたが、クラブ会長の「あまり釣れ過ぎても、練習にならんよ。釣 れない上甑はどう?」と突っ込まれ、挑発に乗りやすい私は、上甑釣行を決めた。
 日頃、日曜日は、月曜が仕事のため、釣りには気が重いが、上甑のルートは、私 のなかで、最も基地が近く、帰りも早いのでさほど疲れないルートだ。 この日は、muchojin会長が迎えに来てくれて、エサや食料などの買い物をしても 、僅か2時間で渡船基地へと着いた。
 しかし、客はやたらと多い。しかも、皆、ウエアを着込み、臨戦態勢が整っている。
 我々は、ゆっくり船に荷物を載せ、出船。実は、荷物積み込みの秘密のポイント は、「最後に載せる」ということだ。上甑では、沖磯から瀬渡しが始まる。私は 元来沖磯派なので、最後に載せた方が、荷物が出やすい。 案の定、二組目に船長から名前コール(笑)。強風のなか、無事三角に降り立った 。

強風のなか限られたポイントで

 ここは、里でも有数のオナガポイントである沖の瀬だが、西ノ瀬との水道に面し たこの三角には、過去2度程のつた経験があるが、あまりいい思いをしたことが ない(笑)。
 足場が悪く、岩が尖っており、道具や竿がすぐ傷ついてしまう。おまけにこの強 風。夜が明けてから釣ることとした。muさんは、早速お湯を沸かし、朝食のカッ プメンを食べるらしい。
 私は、することもなく、仕掛けやマキエの準備をゆったり始めると、muさんの勧 めてくれた珈琲で暖をとりながら、マキエを開始した。

強風のうえ足場が悪い


とりあえず第一投

 水道側は、強風でとても釣れそうにない。船着きは、足場が悪い。私は、船着き から、一歩下がった足場で釣りを開始することとした。
 しかし、ここは、沈み根が大きく張り出しており、果たして魚が掛かっても取り 込めるのか、不安になる。おまけに強風を意識して、今回初降ろしの2号道糸を使 うため、ハリスも2号10mで開始することとした。
 実のところ、甑島釣行で、いきなり2号ハリスを使うのは、初めての経験だ。これ までは、最低でも2.5号を使ってきた。
 さて、お決まりのビールお神酒もせず第一投。まだ夜が明けきらぬなかで、ウキ は、最も悪い流れ、手前潮ぎみに左へ流れる。
 うーん。水温も低そうだ。今日はだめかなと思いながら、投入をやり直すと、ウ キがスッと見えなくなり、ヒット!
 なかなかの引きに、糸が鳴っている。1.5号のGVで、慎重に浮かし、タモに入れ ると、40Cmオーバーのクチブト。 「おお〜、釣れましたよ!」と水道側に入って準備中のmuさんに声を掛けた。


逆光と強風のなかで

 しかし、状況はあまりよくない。暫くして、2尾目を取り込んだが、30Cmクラスの オコチャマサイズ。
 ポイントが定まらないまま、手前潮で、しかも逆光の悪条件下、苦労していた。 そのうち、水道で竿を出していたmuさんも向かい風での釣りを諦め、足場の悪い 船着きに移動してきた。
 横流れのため、二人並ぶとポイントも狭いが、丹念に際と沖を交互に攻めてみる 。
 またしても、小型であるが、クチブトをゲット。あらためてマキエを打ってみる と、瀬際に数尾のグレを発見。少し大型のオナガらしき姿も見えた(ひょっとする とイスズミかもしれない)。
 丹念に流し、足元のグレ、クチブトを更に追加。その後は、左流れに乗せて、20m 位先のサラシで更にグレを追加。 少し重量のあるアタリも有ったが、足場が悪くたじろいだところで、先手を取ら れ、痛恨の瀬ズレバラシとなった。
 その他、ハリはずれもあり、食いの悪さ(腕の悪さ?)を感じる今日の釣りだ。
 muchojinさんも苦労している。イズスミ、サンノジと外道を釣り、大物らしきア タリは、バラシ。悪条件で本来の調子が出ないようだ。
 昼の満潮近くなり、風も治まるどころか、ますます激しくなる。釣場も右からの 波で、時折、潮を被るようになった。 苦労して、同型1尾を取り込んだところで、12時。少し早めに竿を置くこととした 。

諦めずに狙うmuchojin会長。


新しい道糸

 今回は、新しい2号の道糸を使い、2号ハリスを釣りを開始した。朝から2号を使う なんて甑では、恐らくはじめてのことだ。
 結果的には、大物一発もなく、まずまずの使い心地。苦しみながらも 7尾のクチブトを釣り上げた。大物には出会えなかったが、上甑もなかなか期待の 持てる釣り場だ。また修行を積みたい。
 私からすると最も近い釣場。お陰で午後5時には、自宅に到着。明るいうちに後片 付けも出来た。また挑戦したい。

私の釣果。小ぶりが多く残念。



本日の結果


釣果;クチブト7尾(40Cm〜30Cm)
 



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