最新の釣行報告 2006年2月11日
鹿児島 下甑島長浜周辺東磯 大平瀬
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■行 程 |
2006.02.11 天候晴れ 大潮 満潮 8:00前後(245Cm) 波高1.5→2.0m
(前日)PM08:30 熊本出発 AM01:30 串木野港到着
AM03:00 出航 渡船すばるエクスプレス
AM05:00 中甑 水道付近到着 瀬渡し開始となるが客多く瀬渡しに1.5時間要す
AM06:30 下甑長浜周辺東磯 大平瀬に渡る
PM01:00 納竿 PM5:00 串木野帰港。PM6:30自宅着
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■同行者 |
釣クラブ夢釣人 第一回釣り大会,オブザーバー含め18名参加
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■タックル |
LOD:がまかつ インテッサGV1.5-53
REEL:DAIWA TournamentISOインパルト2500
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■渡 礁 |
鹿児島県下甑島 長浜周辺東磯 大平瀬
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■仕掛け |
道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 2.5号
ハリス トルネード 松田スペシャル競技 ブラックストリーム 2.5号
針 層グレ7〜6号
ウキ プロ山元0号,プロ山元タナプロB-Bセット,釣研エキスパートグレG3
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■使用餌 |
撒餌;オキアミ生15角(3kg),赤アミ(ジャンボ)1角(4kg),集魚剤2袋,
パン粉2kg
付餌;オキアミ生(L)×2 甘エビ×1
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夢釣人 釣り大会
下甑長浜一帯の東磯
今年の甑はかなりよい。実感していた。1月上甑と下甑を釣行しての
自分なりの感想だ。
本日はクラブの釣り大会。当然釣れるなかでの勝負。つまりは、サイズ勝負であろうと想像していた。車中でも、同行のT永さんや、TSさんと、50Cm位が優勝ラインとか、小さい方からリリースしたい等と釣れることを前提とした話をしていた。それが、まさか、何のドラマもない釣りを展開しようとは。
天気予報では、丁度波が治まるでしょうとのことで、喜んでいたが
いつも状況判断のため道中休憩する阿久根の海は、風邪強く時化ており、暗雲立ちこめる気分。
これはマズイかと思ったが、まあ東磯どこかは乗れるだろうと思っていた。
釣り大会には、18名参加。瀬渡船昴エキスプレスの客は、合わせて43名と満船。
私達は、早めに到着し、船底でどうにか寝場所を確保した。
夜が明けて
エンジンスローで目を覚ますと、丁度中甑と下甑の水道周辺。しかし、中甑のA級
ポイント弁慶島には、既に先客が乗ってるようだ。
我々の目指す、中甑、鹿島周辺には、同じ串木野からもう一艘船が出る。今回も
先に出ており、東磯でかなり広範囲にいいポイントに乗せていた。
もちろん、昴の客も我々だけではない。順番に降りていく訳だが、40名以上の客、さすがに我々の順番が近づく頃には、釣り場到着後、1時間以上を経過していた。
私達は、クラブのクジで決めた磯渡り順は、中頃だったのだが、釣り場も限られてきて、ついに4名での磯渡を告げられる。
お馴染みのK内さん、E崎さん、M島さんと私の4名は、無事大平瀬という磯に降りる。
釣れども釣れども
大会だというのに4名の同磯は、何か期待が下がるが、とりあえず皆準備に。
私は、船着き側から一人離れて、逆向きのポイントを狙ってみることに。
既に夜が明けて、マキエを打つ頃には、7時を回っている。
マキエを打つと、なんとキンギョの大群。水面は、すぐさま赤く染まりだした。
最近、この状態を味わったことがなかったので、少々驚いたが、マキエは、手前にバシャバシャと打ち、少し沖目にたまに打つと云う具合に最初の狙いを少し沖目とした。
正面の磯の張り出しがきつく、竿は1.5号とし、ハリス2.5号でウキはプロ山元0号、針は、層グレ7号でスタートした。
しかし、エサは、殆どキンギョや他のエサトリに食われ、エサは残らない。
ポイントを少しずつ替え、流すしてみるが、まともな魚の反応は感じられない。
あっという間に2時間が経過。潮も手前潮に変わったところで、仕掛け変更。B-Bのタナプロ仕掛け、針も6号と替えた。
しかし、状況は変わらず、竿1本半位にすると、エサも取られなくなったが
生体反応がない感じなのだ。
10時頃になって、遂にポイントを変更、船着き側に入れて貰う。
どちらかと云うと潮の方向からすると、こちらがいいと思えるが、3人とも誰も釣れていない。
やはりキンギョの大群。何投か、投げてみるが、釣れそうな雰囲気はない。
私は再び元のポイントに戻ることに。
私の釣ったポイント。適度にサラし良さげだが。
手は尽くしたが
再び流してみる。潮は少し風が出て、いいサラシ具合だ。
そして、さっきまで海面に湧いていたキンギョが姿を消した。
釣れるとしたら、ここだなと直感する。しかし、アタリは出ない。
全層を釣るために再度、仕掛け変更。釣研エキスパートグレG3のウキに
三原マジックマイナスを装着し、ハリスに5号ガン玉を打ち、多少強制的に
沈めていくことに。
しかし無情にもアタリなし。一体グレがここに居たのか居なかったのか。
それすらも解らないまま、時間切れとなる。
キンギョのアタリ以外、全くのアタリなし。久し振りの空振りに
唖然となるが、これも自然。仕方がない。
カラスにも笑われたか。隣の磯では竿が曲がっていただけに悔しい。
釣り大会の結果
悔しさにもう、次の釣りのことを考えたが、帰りの船の中では爆睡。
陸にあがって、検量が始まった。18名の参加であったが、魚を出したのは4名。
今回の厳しさを物語っている。
早めに降りた人達がよかったようだ。優勝は、ホープSさん、47Cmを釣って
優勝を決めている。数は、車中同行のTSさんが7尾で最多勝のようだった。
まさかのボーズ。この時期に甑島で食らうとは、思っても居なかった。しかも釣り大会に。想定外とはこのこと。やはりそう簡単には世の中いかない。あらためて
研究修行と自分を戒める機会となった。
次の釣行予定は、まだ決まらないが次こそ「グレ釣りは簡単」と笑いたいものだ。
本日の結果
釣果;なし
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