最新の釣行報告 2006年2月25日
鹿児島 下甑島片野浦 マル瀬
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■行 程 |
2006.02.25 天候曇 中潮 満潮 7:00前後(237Cm) 波高2.0→m
AM00:30 熊本出発 AM02:30 牛深深川釣具到着
AM04:00 出航 渡船クィーンパートナー→未来丸
AM06:30 マル瀬に渡る
PM12:30 納竿 PM4:00 牛深帰港。PM7:00自宅着
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■同行者 |
turumikuroさん、joさん
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■タックル |
LOD:がまかつ インテッサGV1.5-53
REEL:DAIWA TournamentISOインパルト2500
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■渡 礁 |
鹿児島県下甑島 片野浦 マル瀬
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■仕掛け |
道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 2.5号
ハリス トルネード 松田スペシャル競技 ブラックストリーム 2.5号
針 層グレ7〜6号
ウキ プロ山元G2号,プロ山元タナプロB-Bセット,釣研エキスパートグレG3
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■使用餌 |
撒餌;オキアミ生15角(3kg),赤アミ(ジャンボ)1角(4kg),集魚剤2袋,
パン粉2kg
付餌;オキアミ生(L)×1,オキアミボイル(L)×1,甘エビ×1
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条件の悪い時
我らがクイーンパートナー号。F船長にはいつもお世話になっている。
「条件が悪いときは、ろくなことがない」
今までもそうだった。確かにあまり良いことはない。しかし、やっと行ける釣行。
東の風だから、西側の片野浦は大丈夫との甘い情報の囁きに、つい乗っかってしまった。
同行のturuさん、joさんと車中の中で、「今日は危険性が高いから3人一緒に降りた方がよいね。」
と確認。クイーンパートナーに乗り込むと船は多少揺れながらも定刻には、無事片野浦港に着いた。
我々は、3人一緒なので何処がよいか考えたが、恐らくマル瀬は、風が当たらないだろうとの読みから、未来丸船長に告げ、マル瀬に渡ることに。
悩めるツキなし釣師
ここは、過去にも乗ったことがある。瀬が丸く落ちていて、前に出れない。
しかも、ノリがびっしり生えているところもあって、釣り場が限られていた。
我々は、ジャンケンで釣り場を決めることに。残念ながら最初に負けて、潮下に
構える。
まあ、しかし、何とかなるだろうと高を括っていた。早速、G2の10mハリスで
釣り開始。暫く観察するが、グレらしき姿は見えず。
何度も流すが、潮は殆ど動かない。あっちにフラフラこっちにフラフラと定まらない。
何も釣れないまま、時間が過ぎ、私は、仕掛けをタナプロの2段仕掛けに変更した。
しかし、実はこの選択が間違っていたのだ。
タナは深いと考えていたのに意表を突かれる結果に。
そのうち、turuさん、joさんが竿を曲げた。いよいよ、マキエが効いてきたかと
流すが、エサを取られるばかりで、ちっともウキに反応はない。
しかも、聞いてみると何とタナ1ヒロ無いくらいで釣れているという。
我が目を疑ったが、グレの姿は見えていない。
私は、タナプロ仕掛けのまま、タナを短くしてみたが、殆どあたりはない。
焦りのなかで、投入を繰り返すが、他の二人には釣れ、私には釣れないのだ。
私の釣ったポイント。気を抜くと滑りそうだ。
仕方なく、turuさんのアドバイスで他の仕掛けに従う。G2のウキを固定にして、釣ってみた。
何とかアタリが出て釣れるようになった。確かに浅棚にいたのだ。私は35Cm程度の
グレを大切にあげた。
台風並の強風に
しかし、ついていない。朝方そうでもなかった風が、どんどん強くなる。
ちょっと、竿受けに置いた竿が、クルッと回った。てっきり絞めているところが緩んだかと思ったが、何とチタン製の受け部分がグンニャリ曲がっている。
暫くは釣り所ではなくなった。ただじっと竿を抱え、天を仰いでみるが
風は一向に止みそうもなく何も応えてはくれない。
仕方なく、飯にしたが、その際に半分ほど入っていたマキエバッカンが
風で海に落ちた。シャクもエサ箱も一緒だ。
一時は、釣り続行不可能かと、竿を置こうかと思ったがこのままではと
再び竿を持つ。しかし、風上ではどうしようもなく
風下の一段降りた場所に入れてもらうことに。
ここなら何とか、釣りになりそうだ。しかし、エサはもうボイルのみ。
何とか、30Cm〜35Cm位のグレを数尾釣り上げる。
しかし、魚を外すべく竿を磯に置いた途端、突風で竿が舞い上がり、
180度翻り穂先がポッキリ。何とも壮絶な釣りとなった。
確実に魚はそこにいる。しかし、うまく釣れない。
何だか宝の山の目前で手が届かない気分。
竿を替え、再び頑張るが、なかなか上手くいかない。
風に煽られ、自分が滑る。本当に立っていられない。恐らく、20m位吹いているのではないか。
恐らく釣り場によっては入れ食いだろうなと思いながら、竿を振ろうとするがなかなか上手くいかない。
6枚釣ったところで、クーラーが転げ、これは危険と釣りを断念。
早期回収となり、午後1時には船に乗った。
右奥の磯なら風が凌げそうだが。
食いの残る釣り
る
ツキもなかったし、腕もなかったと思う。限られた時間の中で
よい仕掛けとタナを選べなかった。今日は釣らせて貰った感が強い。
さらに船に戻ると別な釣友が、自分達と近い瀬で60Cm2.75kgのオナガを釣っていた。
聞くとタナ一本とのことで、浅タナで小グレと戯れに必死になっていた
自分の釣りが本当にそれでよかったのか考えさせられた。
釣れるにこしたことはないのだが、回りに気が揺らいだ自分を素直に反省した。
ある意味勉強させられた釣りであった。実損もでかい(笑)。
また3月に燃えるか。
私の釣果。何となく寂しい。
本日の結果
釣果;グレ6尾(30Cm〜35Cm)
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