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2006
REPORT

.6


最新の釣行報告 2006年3月4日
鹿児島 下甑島片野浦 大瀬


■行 程 2006.03.4 天候晴れ 中潮 満潮 11:00前後(262Cm) 波高1.5m AM00:30 熊本出発 AM02:30 牛深深川釣具到着 AM04:00 出航 渡船クィーンパートナー→未来丸 AM06:30 オオ瀬に渡る PM02:30 納竿 PM5:30 牛深帰港。PM8:30自宅着
■同行者 joさん
■タックル LOD:がまかつ インテッサGV1.75-53 REEL:DAIWA TournamentISOインパルト2500
■渡 礁 鹿児島県下甑島 片野浦 オオ瀬
■仕掛け 道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 2.5号 ハリス トルネード 松田スペシャル競技 ブラックストリーム 3号 針 剣華グレX8号 層グレ7号 ウキ プロ山元0号,プロ山元タナプロG2-G2セット,釣研エキスパートグレG3
■使用餌 撒餌;オキアミ生1.5角(4.5kg),赤アミ(ジャンボ)1角(4kg),集魚剤2袋, パン粉3kg 付餌;オキアミ生(L)×1,オキアミボイル(L)×1,甘エビ×1

久し振りの快晴




のんびりとした晴天。これだけでも瀬に立つ価値がある。

 週末が近づくとウズウズしていた。予想では久し振りの晴れで波も治まる天気。 これは、もうじっとしていられないってことで、同じく我慢できないjo君と 待ち合わせる。
 しかし、同じ考えの釣師は多い。予約は27名とのことで、道中何とか船で寝る ため、我々は、かなり早い時間から待機して、待ちかまえたように船に乗り込んだ。
 何とか船で横になり、知り合いと少しだべっていると、いつの間にか深い眠りに陥っていた。
 気が付けば、既に片野浦(浜田港)に到着。地元の未来丸が来るまでにちょいとクィーンパートナーのF本船長と話す。
 船長「先週は数が出てたよ」
 私「数はいらないので、サイズが欲しいです」
 船長「そんなら、大瀬がいいよ。」
 このお客が多い中で、当然瀬渡りはくじ引きなのだが、船長は、わざわざ 未来丸の渡船に頼んでくれた。有り難いことです。
 さて、海は、少しウネリすが残っていたが、我々は、無事大瀬に渡った。 実は、私はこれまでこの瀬には2度乗っているが、まだ一度も一尾も釣れていない。 しかし、ここは、60Cmオーバーの実績がある瀬だ。数はでないが、 気の抜けない大物釣り場だ。
 今日は敢えて、ここを選んだ。これまでの経験では、大瀬は比較的大きなワンド のなかに有り、正面には定置網なのか養殖棚なのか、とにかくのどかな雰囲気の磯だ。
 しかし、今日は前回とは少し違う。ウネリが有り、磯際は、サラシ、時折、波が 磯に当たり、飛沫がかかる。


瀬際は、いい感じでサラしているが。
   

のどかな釣り日和



片野浦では見慣れた風景。遠くのナポレオンに祈りを捧げる。

 私は、竿175号を手にし、ハリスは3号とし、針は、オナガ対策に剣華グレXの8号 を巻いた。  仕掛けは、釣研エキスパートグレG3のウキにハリス10m、ガン玉にジンタンシズ7号 でスタートとした。
 それにしても見事な晴れ。風も徐徐に治まり、少し汗ばむ程の天気だ。 先週の酷い天気と違い、顔が自然にほころぶ。釣りは素晴らしい。自然を直接 感じることが出来る。これで釣れると云うこと無しなのだが。
 しかし、マキエにエサトリの小魚らしき姿は見えるのだが、エサは、殆ど取られない。 足元から沖目に向かってどんどん仕掛けを入れてみるが、エサは残る。 流れもよし、波もよし…しかし、グレはなかなか姿を見せない。
 仕方なく、足元に出っ張った張り出しの際をダイレクトに狙う。 ここで釣れなかったら、他では釣れないだろうと思える磯際の狙い目だが、 手前には大きく瀬が張り出しており、恐らく大物なら取り込めないだろうと 思えるポイントだ。
 流れにゆっくり揉まれて沈み込むウキが、初めてシュンと消えた。反射的に 合わせると、グレの引き。しかし、あっけなく海面を割って姿を見せたサイズは 33Cm程度のオナガ。
 サイズは小さいが、一帯は、オナガが出るところと、クチブトだけのところとかなりはっきりしているので、期待が湧いてきた。
 この後、同サイズのクチブトを追加。jo君も小さいがジグロを釣り、いよいよ時合いかと思ったが、残念ながらそこまで。海はまた沈黙に戻ってしまう。


海の色が素晴らしい。磯にはノリが這え、気が抜けない。

出会いはなかったが

 11時を過ぎ、潮が変わるも、私のウキには反応がない。軽いタナプロの仕掛けで 竿1本半位から2本まで位を狙ってみるが、残念ながらこれといったアタリは、ない。
 土壇場でjo君が、タナ1本半位で、オナガの 1kg位のをあげる。貴重な1尾だ。 しかし、殆ど休憩もなしに竿を降り続けるが、時間切れ。納竿とする。
 今日は結果として大物との出会いはなかったが、天候に恵まれ、希望の持てる釣りが出来た。
 寒グレももはや終焉の感があるが、どうせ私は年中グレ釣師。次回も大物を狙って また釣りに行きたい。

小さい2尾が私が釣ったグレ。jo君にプレゼント。

本日の結果


釣果;グレ2尾(33Cm)
 



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