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2006
REPORT

.11


最新の釣行報告 2006年6月10日
鹿児島 下甑 瀬々野浦 斜面


■行 程 2006.06.10 天候曇り 大潮 満潮 19:50前後(283Cm) 波高1.5→2.0m AM11:30(06.10) 熊本出発 PM2:30 阿久根着 PM03:00 出航 渡船 永福丸 PM05:00 瀬々野浦 斜面瀬瀬渡 06/11AM9:00納竿 PM11:30 阿久根着。PM03:00自宅着
■同行者 akitoooさん、青い目の魚さん,joさん,turuさん,T永さん,ooyaさん,ogaさん, muchojinさん、N原さん以上全10名
■タックル LOD:(がまかつ インテッサGV15-53,がまかつ インテッサGV175-53,) がまかつ遠投RZ3-53,(がまかつヒラマサ遠投53) REEL:ダイワトーナメントISOインパルト3000,2500 ダイワトーナメントZ-LBA4000,4500
■渡 礁 鹿児島県下甑島 瀬々野浦斜面瀬
■仕掛け 道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 6号 ハリス トルネード 松田スペシャル競技 ブラックストリーム 5〜6号 針 カゴスペシャル11号,あわせオナガ11号 ウキ 釣研電輝円錐1号
■使用餌 撒餌;ボイル4角(12kg),生オキアミ1角(3kg),オキアミまとめ 付餌;ボイル、オキアミ生(L)×1,甘エビムキミ×1,キビナゴ生1

夜釣りを先行して企画




久し振りの瀬々野浦。奇岩、絶壁が並ぶ。

 5月来の夜釣り計画が、天候の都合で流れになったが、懲りない私は、6月も 2回、 メンバーを募って、夜釣りツアーを計画した。今回はその第一弾!瀬瀬野浦での 釣行となった。 参加者10名が無事集い、予定の午後3時に永福丸にて阿久根を出航。
 船長に一応希望の瀬も告げたが、やや南の風が吹き、時化たらまずいと、簡単 に蹴られ 船長推薦の磯となった。 客は、我々だけ。船内は広く、充分熟睡していると、エンジンスローで目が覚め た。 さて、予め決めておいた組み合わせにて、皆さんに降りてもらう。大カブ、タテ ガミ、 カベタテ、ウラ瀬と名磯ばかり。 最後に私とT永さんで降りることにしたが、船はワンドに入り込んだ斜面につけた 。一瞬、躊躇したが、時化たら安全第一。すっきり船長の指示に従うことに。

どこまでも斜面




見事な斜面。足は疲れる。いなり寿司が転がって落ちた(笑)。

 もう既に6時近く。私は、もう夜のタックルを意識して、RZ3号を手にした 。ハリスは、5号で試しに釣ることに。
 磯の形状からして、なだらかに水深が深くなる感じ。沖目は、ワンドと云えど 、潮が流れている感じだか、手前は、波があたっているものの、微妙な手前潮だ 。
 瀬際をタナ、3ヒロ半位で探ってみるが餌取りは浮いてくるものの反応がない 。竿、2本程度の沖目に、僅かな海溝が見えたので、海溝の際に流してみた。
 10投目位に、じんわりウキがしもる。アワセを入れると、なかなかの引きだ 。何度も竿を曲げてくれるが、見えた魚体は、白い。イズスミかと思った瞬間、 針ハズレとなる。
 それなりの引きだったので、気を取り直して、再度同じポイントを探るが、嘘 のようにアタリは遠のいてしまう。 いよいよ日が暮れてきて、早めの夕食を取り、ハリスを6号にあげ、夜釣りのス タートだ。

程よい夜風のなかで




T永氏は沖側を狙い、功を奏した。

 暑いと云っても汗ばむほどもなく、南の風と云っても時化るほどでもない。満 潮までの暫くは、波もあったが、それ以降は、心地よい風の中、海も落ち着いて きた。
 こうして安全に釣りが出来ることを、基本的にはありがたいと思うが、恐らく 、この磯は少し時化た位がいい筈だ。 夜は、どんどん更けていくが、アタリは、一向にない。
 もっと沖側に移動も考えたが、斜面の足場が悪く、結局、ずるずると釣ってし まう。 沖側を釣っていたT永さんには、たまにアタリがあるようだ。バラシ連発していたが、やがて小さいながらフエフキダイをゲット。更にイサキ、グレを1尾ずつゲットしている。
 こちらは、相変わらすのあたりなし。風も治まり、のんびりとクーラーに腰を 落として釣る。しかし、不意のアタリ。立ち上がろうとしたら、足を滑らし、よ ろけてしまう。年には勝てない。対応の遅れか中々のサイズと思われたが、残念 ながらチモト切れ。フエフキか。


折角の数少ないアタリをバラしてがっくり。
 

大潮・満月のマダイ

 なんとかしなくてはと焦る。もうすっかり夜中になってしまい、私のクーラーにはなにも入っていない。
 しばらく沖目を流していると、糸がビュッと引き込まれる。アタリだ。 寄せて来るも、大した抵抗はせず、浮かせてみると、綺麗なキロちょいの真鯛だ。 なんとかお土産を確保。
 しかし、ここまで。もう一尾いるはずだと懸命に竿を振るが、2キロ位の真鯛を 沖側のT永さんに上げられる。聞くと釣りを初めて、初の真鯛ゲットとのこと。素直に喜んだ。
 しかし、そこまで。魚の反応は、朝まで無かった。朝マズメも集中して釣ったが 全くの反応なし。お手上げ状態で、マキエも尽き、竿を置いた。
 船に戻ると、実は皆釣れていた。クーラーも重い。グレ、真鯛、イサキ、シブダイ、フエフキなど多彩だ。中でも真鯛は数が多い。 主催者としては喜んだ。結果、私が一番冴えなかった訳だ。苦笑い。しかし皆満足の笑顔を見たら、諦めもついた。次回、また頑張ろう。


辛うじて釣った真鯛。

本日の結果


釣果;真鯛 42Cm 1尾
 



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