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2006
REPORT

.16


最新の釣行報告 2006年11月 3日
高知 鵜来島 白岩 グンカン 


■行 程 2006.11.03 天候晴れ 中潮 満潮 04:00前後(171Cm) 波高1.5m?
2006.11.04 天候晴れ 大潮 満潮 05:00前後(1831Cm) 波高1.5m?
22:00(11.02) 熊本出発 01:30(11.03) 佐伯着 03:00 フェリー出航 06:00宿毛着 07:00 渡船(家中渡船 パピオン) 07:30 鵜来島白岩渡 14:00納竿
18:00 全国釣りばかブロガー磯釣り大会懇親会
05:00(11.04)渡船(家中渡船 パピオン) 06:00 鵜来島グンカン渡 14:00納竿
23:30 フェリー出航 02:30佐伯着 5:30 熊本着
■同行者 kitaxさん,青い目の魚さん,Petrusさん,全国釣りばかブロガー
■タックル LOD:がま磯GV2-53,グレスペ遠征2-53 REEL:ダイワ3000
■渡 礁 高知 鵜来島 白岩 グンカン
■仕掛け 道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 4号 ハリス SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム4〜3号  針 がまかつボイルグレ8号,層グレ7号 ウキ 泉州フロートtype-T G3〜B,プロ山元B
■使用餌 撒餌@;半ボイル2角(6kg),赤アミ1角(4kg)  撒餌A;ボイル3角(9kg)
付餌;ボイル、オキアミ生(L)×1,甘エビムキミ×1

初の四国遠征




鵜来島シロイワにて朝マズメ。

 グレ釣りのメッカ、四国。阿波釣法発祥の地。
そんな所に行く機会なぞないと思っていたが、ネットの力は凄い。 総勢19名のブログ仲間が全国から集まり、大会をすることとなった。 折角の機会なら、2日釣りを画策したが、四国のpetrusさん、磯くまさん、理江 ママさんのご厚意のお陰で 高知でも屈指の磯、鵜来島で釣らせて貰える事とな った。
 11月2日、夜9時30分。熊本インターで大物釣師kitaxさんと待ち合わせ、1 0時前には、青い目の魚さんと合流。珍道中。未だ未踏の地、四国、高知県宿毛 へと向かった。
 宿毛へは、佐伯からフェリーで渡ることに。この日のために買ったキャリーで、 宿毛の地を踏むこととなった。 道中、真面目に運転してくれる青い目さんを尻目に、kitaさんの差し出してくれ たビールで、車中ですでにいい気分状態。 午前3時発の宿毛フェリーでも、興奮して眠れなかった。
 ほぼ時間どおり宿毛に着くと、予定どおりpetrusさんと、磯くまさんが出迎えて くれており、早速、家本渡船黄色い「パピオン」に乗り込むことに。 わざわざ理江ママさんが、船長に頼み、通常はない2番船を出してくれたのだ。

かの有名磯鵜来で

 うっすらと夜が明け、高知の磯の全貌が見える。 petさんが、沖ノ島やら磯を色々と教えてくれる。私は興奮しながら風景に見とれ ていた。
 やがて磯場に着くと、まず底物のkitaさんと、磯くまさんが磯に降り立った。 そして、暫く回ると、何と某総帥のビデオなどでもお馴染みの「シロイワ」が空 いているとのこと。
 petさん、青い目さん、私は、早速、飛び降りた。感無量。 鵜来のなかでも名だたる名磯シロイワに立つ。これだけでも感激だ。 さらに心優しいpetさんが、最もよいポイントを私に勧めてくれた。 何とか釣らねばとの思いで、早速マキエ開始。鵜来では、集魚剤禁止のため、ボ イルと赤アミを絡めたものをパラリと撒く。
 このポイントは、前面に大きな沈み岩があり、足元に細い海溝がある。基本は足 元狙いかと、とりあえずそこから攻めることに。



シロイワのポイント。すぐ前にはシズミが。オナガの通路が。

 風もあまりない。潮も残念ながら殆ど流れない。聞くとここはいつもあまり流れ ないそうな。
 いつものとおり缶ビールのプルを飛ばし、海に垂らし、マキエをしながら、海に 乾杯。 二人は早速、釣りだしているが、暫く撒きながら観察した。暫くすると、狭い海 溝をかなりの大物が一瞬食いあがってくる。 凝視していると、色々な餌取りに混じり、やや沖側にイズスミ、足元側にグレが 覗くようだ。
 さすが高知。さすが鵜来。さすがシロイワと感動した。 多くはイズスミだが、その中にグレも混ざっている。茶グレも確認できた。恐ら く50cm級のようだ。

見えグレに翻弄されて

 ここで釣って釣り上げられるのか、狭い海溝に不安もあったが、とりあえず、マ キエに食いあがったグレを確認して、釣り開始。 ハリスは、たまたま手にした3.75号のスルスルにてスタート。 明らかに、タナは浅い。私は、ハリス1m位のところにミニカラマンを下ろし、三 原マジックを目印にして流してみた。
 それでもエサがもたない。ウキに反応はでず、目印を見ながらアワセのタイミン グを見るような疲れる釣りだ。 時折、針がかり。残念ながら、食ってくるのは、イズスミばかりだ。 petさんも青い目さんもイズスミやダツに手を焼いている。 集中しているつもりだが、突然、ドンというアタリ。竿に乗ると同時にチモトか らすっぱり切れている。ひょっとしてオナガかとも思えたが、定かではない。 その後、もうひとついい感じのアタリがあったが、8号の針があえなく伸びては ずれてしまう。
 しかし、まだその時点では、何とか釣れるのではないかと思っていた。 思いのほか、スレた感じがしたが、やがて釣れるのではと期待感があった。 しかし、午前10時を回ると潮も引き、魚の影は見えなくなった。 エサも取られなくなり、明らかに餌取りがかじる程度となった。 たまに食ってくるのもイズスミばかりだ。
 ついに耐え切れず、沖目や左右の流れを釣ってみる。全くといっていいほど、反 応がない。 後悔は後の祭りだが、やはり朝マズメまでに、全力集中すべきであった。 残念ながら、その日はそこまで。1尾の顔も見ることが出来ぬまま、納竿とした 。



隣のミツバエには理恵ママさんとコバンザメさんが。


全国ブロガー釣りバカ磯釣大会





グンカンは高場と低場がある。高場にもふなむしさんやほっしーさんが。

 さて、その日は、ブロガーの懇親会。多くの方々と出会い、楽しく温かい時を過 ごした。皆さん、ただ感謝あるのみ。しかし、このことは、ここでは書かない。書かずとも一生の記憶に残る出来事だったから。
 さあ、2日目、この日はブロガー釣り大会だ。何とか気力を奮い起こすが、初日 の旅疲れ、釣り疲れ、飲み疲れで、やややる気が湧かない。 しかし、kitaさん、青い目さん共々、鵜来でも最高の有名瀬、グンカンで釣らせ てもらえることになったのだ。大会の結果など。実はどうでもよかったが、何と か結果を出して、四国の方々のご苦労に報いたいとの思いで、釣りを開始した。 恐らく、このような条件でなければ、私はいきなり休憩していたかも知れない。 グンカンには底物7名、ウワモノ7名が乗った。私は、一番ラストくじだったの で、低場の底物はんせいさんの隣に入れて貰った。
 まずは足元から攻める。今日は残念ながらグレらしき姿は確認できず。正直瀬際 狙いは、あまり好きではないが、セオリーどおり、瀬際を中心に流す。今日も潮 はあまり流れない。 何というアタリもないまま、時間だけが経っていく。 青い目さんのポイントでは、グレが見えるというが、こちらはさっぱり、徐々に 昨日同様エサも取られなくなり、竿1本半ほど入れるが、えさが残る始末。



グンカンより魅力的な磯?海豚さんが挑んだが。


最後の気力を振り絞って





青い目さんも最後まで諦めずに釣り続けたが。


 通常なら、諦めてヘソ天のところ、参加者は、昼飯も食わず、頑張っている。た だ、お付き合いの気持ちで竿を1時までは、振り続けた。 結果、ウマヅラハギ1、カツオ1、ダツ1にて終わり。一度だけ、あたって直後 のチモト切れがあったが、正体不明だった。
 あまり大人数で磯に上がった経験もなく、なんとなく攻めづらい感じがしたが、 何れにしても、四国のグレは、ツワモノなのだろう。 そんな中で、グレを手にした方々は、心からおめでとうと云いたいです。
 帰りの渡船で、またいつか、四国の海にリベンジを誓った。 それでも、この磯に立つために、多くの人が手はずを整えてくれた。 petさん、むかしさん、磯くまさん、理江ママさん、そして、コバンザメさん。本 当に感謝します。 petさん、最後の最後まで、付き合って頂き、本当に有り難うございました。「ジ ャコ天100枚、持ってきて〜」の一言が、今も耳に心地よく響いています。

本日の結果





釣果;なし
外道;イズスミ,ダツ,カツオ,ミノカサゴ,ウマヅラハギ…


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