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2006
REPORT

.18


最新の釣行報告 2006年12月02日
鹿児島 下甑島 手打 長瀬 


■行 程 2006.12.02 天候曇り雨 中潮 満潮 05:40前後(241Cm) 波高2m→2.5m
22:00(12.01) 熊本出発 01:30(11.03) 牛深着 02:50 渡船(クィーンパートナー→ 手打 久丸) 05:00 長瀬渡 11:30納竿
■同行者 T永さん,N原さん
■タックル LOD:がま磯GV1.75-53,がま磯GV1.5-53 REEL:ダイワダイワ トーナメントISO インパルト2500 LBD
■渡 礁 鹿児島 下甑島 手打 長瀬(東磯)
■仕掛け 道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 2.5号 ハリス SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム2.5号
針 グレ7〜6号 ウキ 泉州フロートtype-T G3
■使用餌 撒餌;生オキアミ1角(3kg),赤アミ1角(4kg),集魚剤(V9,グレパワー) 
付餌;半ボイル、オキアミ生(L)×1,甘エビムキミ×1

今度こそきっと





左手の磯にN原氏が一人降りた。

 高知の鵜来でボーズ、さらに上甑でボーズとボーズ2連発を食らった。ふと、今年の戦績を 見ると、ボーズが4回もあった。これは辛い。
 今回は、少し反省し、初心に戻り今一度、仕掛けの点検などして、臨むことに。とにかく何とか釣りたいものだ。今回は、クラブの仲間、T永さんとN原さんと久し振りにクィーンパートナーに乗ることに。
 しかし、天気は今回も微妙だ。波の高さが気になる。船は大丈夫だろうというので、定時に出発。今回は、出発前に泉州フロートの大会参加に必要なメジャーを買って、釣る気で船に乗り込んだ。
 お客は8人、釣り仲間のturuさん、joさんも一緒で、快適に手打港に到着。少々風が強いようだが、久丸は既に待っていた。早速、久丸にて出港。
 当然、この時期手打は、西磯はダメで、東磯となるが、私も数度しか経験がなく、印象としては、未開発の楽しみな磯が多い。東磯でも、港から右に出るか、左に出るかで楽しみかあり、joさん、turuさんを、右のハナミの奥に降ろし、次は左側となった。 今日は風が強いので、とにかく風裏にと思ったが、3人の私達は、一番最後となり、左奥に最後まで残った。さらに、N原氏が先に降りることになり、私とT永さんで2人、長瀬という瀬に降りることに。(長瀬とは、オサン瀬の側にもあるがあの名磯ではない^^)
 名前のとおり長い磯で、やっとの思いで降りたのに、ポイントは、一番奥だと船長は云う。 はちゃ〜、また歩きかよって感じで、ぼちほぢと息を切らして移動にかかったが、船はわざわざ、我々が移動するまで、磯を照らしてくれていた。船長、以外といい人ね(笑)。
 「よし!」と気合いを入れるが、まだ夜明けまで時間がある。マキエを準備、仕掛けを準備、夜明け待ちももどかしく、マキエを入れて、釣りを開始してみる気になった。



右に見えるのはオサン瀬だろうか。

ラッキーなのか

 仕掛けは風が強いので、G3のスルスルとした。軽いスルスルは、風が強いと全くだめだと 思っている人もいるが、ハリスを長くとる私は、そうでもない。かなりの強風でもG3で流れると思っている。
 さて、まだウキもよく見えない第一投。何とかエサを刺し、投入した。糸もウキも見えず、 まさに感の釣り。カウントをとりながら流す。まだ無理かなと思いながら、糸を触ると、ちょっとテンション。軽く竿を起こすと、ナント乗っている。
 ソコソコの重みだ。思わず笑みが出た。さて、グレのようだが、タモ入れの際、魚がよく見えず、タモに入らない。しかたなくブリ挙げてみると、そこそこのいい型だ。46Cmのクチブトであった。
 お〜、今日は行けそうだ。と思いながら、再び投入。同様のアタリもあったものの今ひとつ、仕掛けが見えず、空振りとなる。そのうち完全に夜が明け、海も見えるようになった。
 しかし、その途端、エサトリが出てくる。グレは確実にいると思うが、エサトリに5秒でエサを取られる始末。エサトリは、サバゴ?、ハコフグ、イスズミなどだ。 うまくタナまで届けられない。



こんな感じの足元。


 それでも、何とか、コナガ?30Cmちょいを釣る。その直後、ドンと乗ったが チモト切れ。ひょっとして、オナガだろうか。イズスミかもしれない。 しかし、この日は何とチモト切れを3発味わうことに。今も何だったのか気になる。
 さて、気を取り直して、投入を開始。今回、初心に戻って、マキエのタイミングや 投入後をカウントするようにした。 マキエを投入して、10数え、投入。投入後、15位までにエサトリの反応がないと20以降位 で、本命のアタリがある。そのタイミングで、クチブト2尾を追加した。
 しかし、残念ながら9時30分頃から手前潮となり、自分の釣り場ではどうしようもなくなる。T永さんのポイントは、沖に出るところがあったようだが、邪魔できるほどのスペースも空いておらず、手前潮で粘ってみたが、うまくアタリを捕らえることが出来なかった。

帰りはコースター

 やがてじょじょにシケてきた。そういう意味では早い時間に釣って少し余裕。 雨も降ってきた。前回同様祟られる釣りだ。結果、どうにもならず、早期回収に 備え、11時には、納竿。
 後半は釣りにならなかったが、泉州フロート大会の写真も何とか撮って、 最悪の連続ボーズからは逃れた。
 クイーンパートナーに乗って、しばし深い眠りにつくも、すぐさま揺り起こされた。 海は予想以上にシケている。船はギシギシときしみ、時折大きなバウンドで背中を打つようになった。
 この調子だと何時に帰り着くだろうかと 不安になったが、無事、午後3時には、牛深に帰ってきた。
 手打もシーズンに入ってきたようだ。コッパにも悩まされたが、数は少ないものの、 JO氏が、48Cmのクチブトを釣っていた。楽しみな時期がいよいよ来たようだ。



手打東磯も魅力的だ。



本日の結果





釣果;
グレ4尾(クチブト46Cm〜30Cm,オナガ36Cm),サヨリ1尾


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