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2007
REPORT

.01


最新の釣行報告 2007年01月13日
鹿児島 下甑島 手打 白瀬,黒瀬 


■行 程 2007.01.13 天候晴れ 長潮 干潮 08:30前後(125Cm) 波高2.5m
21:30(1.12)熊本出発  01:00(1.13) 牛深着 03:00 渡船(クィーンパートナー→ 手打 久丸) 05:30 白瀬 10:00 黒瀬 13:10納竿
■同行者 yama
■タックル LOD:がま磯GV1.75-53 REEL:ダイワダイワ トーナメントISO インパルト2300 LBD
■渡 礁 鹿児島 下甑島 手打 ハナミ瀬の奥(東磯)
■仕掛け 道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 2.5号 ハリス SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム3号〜2.75号
針 層グレ7号〜6号 ウキ 泉州フロートtype-T G3,B
■使用餌 撒餌;生オキアミ1角(3kg),赤アミ1角(4kg),集魚剤(V9,グレパワー) 
付餌;オキアミ生(L)×1,甘エビムキミ×1

いよいよ今年の釣り初め



白瀬からさらに東にも磯場が。


釣り場右側の水道。今日は流れない。


釣り始めの儀

 今年、初めての釣りだ。しかも流れていた旧知の友で10年振りに磯釣り再デビュのY君が同行だ。現在の甑は、上、中、下と全域で好調が伝えられてくる。しかし、何としても「釣りたいし、釣らせたい」との強い決意で選んだフィールドは、やはり下甑。堅いところで手打東側は、年末から好調でボーズはあり得ないのでは?との選択だ。しかし、自然は時として冷酷だ。釣りに絶対はない。
 早めに到着したY君とゆったり出港地の牛深目指して、昔話に花を咲かせながらドライブを楽しんだ。
 牛深深川釣具のクィーンパートナーは、お客9名と相変わらず少ない。でもお陰で大の字爆睡。目が覚めるともう手打港であった。
 波は2.5mということで風はかなり強い。現地久丸の船頭に挨拶を入れると「今日は西は無理だ。東ばっかりやね〜。」と念を押される。 久し振りに渡礁順のくじ引きが成立していて、我々はビリくじを引いたが、何処でも大した違いはない。
 手打東磯の凄いところは、何の変哲もないところで、そこそこの大型が釣れるので、残り物に福有り?を狙ってみた。


このポイントも暫く狙ってみたが。

思いでの白瀬で

 港を出て、とりあえず沖のオサン瀬を見にいったが、「ウネリが出てきたから、ここではもたんよ〜」と引き返し、一組、二組と降ろしていく。花見の奥やちょっと乗ってみたかった小松を通り越し、いよいよ我々の番で、白瀬に無事、磯渡。
 この白瀬は、過去に一度乗って、どうにもならないバラシ、4連発で結果ボーズで帰ったことがある思いでの磯だ。おのずと今度こそと力が入る。 夜明け前から、ケミをウキに貼付け、勝負開始。しかし、キンギョ、アカマツ… そして、夜明けとともにエサトリの反応もさる。
 直感的にグレの反応を感じない。幾ら流しても、グレが食いそうにないのだ。 9時頃、シモるウキをさらに誘って、何とか、オナガの30オーバーを釣り上げる。 緊張がほぐれるが、この悔いの渋さ、次が出そうな気もしない。 前回との違いを感じる。自然とはこんなに違うものか。



なつかしいY君。10年振りの釣りに力も入る。

瀬替わり黒瀬へ

 9時を過ぎて、手を替え品を替えポイントを替えて狙うが相変わらずだ。 このままでは、これで終わりそうな気がして、すぐ竿を畳み、船が見回りにくるのを待った。
 10時近くなって、久丸がやってきた。他の磯では、そこそこ釣れているらしい。 我々を回収した久丸は、ゆっくりと南へと向い、何と港を越えて、オサン瀬の方へと向かう。
 オサン瀬は、名磯だが、本日は見るだけの磯。オサン瀬をさらに西に向い、何と手打湾の入口、大黒瀬という磯へ瀬渡りした。ここは、黒瀬と云っていたが、ポイント図には大黒瀬と書いてあった。オオグロとは?期待の持てる磯である。
 さらに、釣り雑誌釣恋人(ツレンド)の取材の方が一緒に降りてきて、取材させて欲しいとのこと。うーん。ヘタにヘソ天も出来ない(笑)。


釣恋人の記者さん。大変マナーのよい方です。

 さて、この磯はかなり風も強くサラシも出て、さきほどの白瀬と異なりかなり釣れそうな感じの磯だ。



この釣り場はサラシもあり良い感じだ。

何とプチ入れ食い?

 マキエをワンドに打ち、足元中心を狙うことに。私はG2の二段ウキに。Y君は、ゼロスルで釣りを開始した。 暫くして、コッパ、イズスミが釣れ、暫くすると、30オーバーのキーパーが食ってきた。クチブト35Cm位がメインだろうか。年末より多少小ぶりになった感じだ。
 しかし、Y君と交互に竿が曲がるようになり、感じとしてはプチ入れ食いなのだ。
 途中途中で釣恋人の記者の写真要望に応えながら、ゆったりと釣った。 タモですくうのが、面倒になって、記者の写真を意識して「セ〜ノ」とぶりあげようとすると、何と口切れで落としてしまう(笑)。記者曰く「今日の一番のサイズだったのに…」なかなかカッコはつかないものだ。


型はいまひとつだが何とか2桁に。

 私も40Cmオーバーを釣り、何とY君が、45Cm位のを釣ってと約2時間で二人で20尾位を物にした。何とか、初釣りらしい気分も味わい、取材も受け、シケもあったので1時には、早めの納竿とした。
 白と黒は、物事の対極であるが、今日の釣果もまさに対極的な結果であった。 10年振りの磯釣りとなったY君も、これ以上ない結果で、満足のことだろう。
 釣り雑誌釣恋人の記者もとても感じがよく、下船の時もポーターを務めていた。
 九州の皆さん、是非「釣恋人」をよろしく。  来週は中甑でクラブの釣り大会。今度は大物を狙いたい。


本日の結果


釣果;
グレ10尾(オナガ32Cm,クチブト41Cm〜35Cm)



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