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2007
REPORT

.03


最新の釣行報告 2007年02月11日
鹿児島 下甑島 熊ケ瀬鼻の平瀬 


■行 程 2007.02.11 天候曇り 小潮 干潮07:20前後(137Cm) 波高2.5→1.5m
21:30(2.10)熊本出発  02:00(2.11) 串木野着 03:00 渡船(昴エクスプレス) 05:00 平瀬渡 12:30納竿
■同行者 @海豚さん,青い目の魚さん,turumikuroさん,N原さん,K原さん
■タックル LOD:がま磯GV1.75-53 REEL:ダイワダイワ トーナメントISO Z Realfour2300 LBD
■渡 礁 鹿児島 鹿児島 下甑島 熊ケ瀬鼻の平瀬(東磯)
■仕掛け 道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 2.5号 ハリス SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム2.5号
針 層グレ7号〜6号 ウキ 泉州フロートtype-T ゼロ,B,タナセンサーG3
■使用餌 撒餌;生オキアミ1角(3kg),赤アミ1角(4kg),集魚剤(V9,グレパワー 
付餌;半ボイル,オキアミ生(L)×1,甘エビムキミ×1

宇治に振られて

 今回は久し振りに宇治群島の話が出て、何とか行きたいと強い決意を抱いていたが、仕事も忙しく、微妙なところだった。しかし、なんと東京から@海豚氏が帰郷して 宇治に参戦すると云う話となり、青い目くんと共に何としても実現をと願っていたのだが、天候が久し振りの冬型となり断念。
 しかしそのままでは治まれない。色々と画策したが、結局、串木野の昴にお世話になることにした。釣果の方は少し落ちてきたようだが、せっかく帰郷した@海豚さんと竿が出せればいいかと少し早めにスタートした。



@海豚さんとの記念撮影。青い目くんと@海豚さん

さすが東は風がない

 無事、某釣具店で@海豚さんと再会を果たし、青い目くんと3人で早速串木野までドライブ。話に花が咲いたのは云うまでもないが、途中阿久根で海を確認すると強風かつ相当白波状態で、甑と云えど、これで大丈夫だろうかと不安になる。
 串木野港へ到着しても風は吹いている。我々は、早めに船に入り、出航を待った。出航しても思ったほどの波でもないようだ。そのまま眠りについてエンジンスローで目を覚ますと、既に弁慶周辺に到着していた。
 瀬上がりが始まり、甲板で私も手伝いを始めたが、すぐ名前を呼ばれる。3名ということなので@海豚さんと青い目くんと降りることにした。足場の良い平瀬だ。
 船長からわざわざ操舵室に呼ばれポイントを伝授される。なんだか釣ってくれよ!と肩を叩かれた気分だ。
 さて、瀬に渡ったら、殆ど風も吹かない。波もあまりなし。釣りやすいところに降ろして貰ったと感謝した。

熊ケ瀬鼻の平瀬。足場のよい釣り場だ。遠くに弁慶島が見える。

痛恨の一発



船長お勧めのポイント。しかし流れはない。


 とりあえず船長お勧めのポイントに並ぼうということにし、暗いうちから、磯に立った。どうも潮は流れていない。それよりも手前潮の状態。
 うっすらと夜が明けて@海豚さんも加わり、三人で沖に向かって立つが、潮は一向によくならない。ここではどうにもならないと、私は左側の弁慶向きにポイントを替える。
 磯際に立つと、明らかにこちらの方がよい感じだ。マキエを入れ、エサの流れを確認する。泉州ウキG5のスルスル仕掛けを入れて数度流す。少しうっすら沖目に出るよい流れのようだ。
 ウキがしもり、やや水潮があるような気もする。竿1本位か、しもったところで、すこし道糸を張り、きいてみると、ドン!いきなりアタリ。よし、きたかと思ったが、重量感ある手応えがフッとなくなり愛竿GVが空を向いた。
 痛恨のバラシ。チモトがすっぱり切れていた。オナガも予感させるアタリだったがこの日は貴重な1尾を逃したこととなる。その後、暫くして、同様に誘いをかけ、やっと再びアタリを捉える。実は今日は@海豚さんから、リアルフォーを拝借し、実釣さて貰っていた。なかなかの使い心地だ。
 てこづったが、魚はやがて浮いてきた。立派なクチブト。計測すると48cm。ほっと一息ついた。



クチブト48Cm。まずまずだったが…。

シブイ釣りの中で

 しかし、状況が変化。あっというまに目の前の海が精気をなくしたかのように見えた。流れがよどみ、魚の反応がなくなった。
 青い目くんも手こずっているのか、ポイントを替えている。@海豚さんは、ポイントを替えることなく、じっくりと船長お勧めのポイントを狙っていた。
 暫くして、@海豚さんが竿を曲げている45Cmの立派なクチブトだ。そして、何と瀬に生えていた海苔をエサに釣ったらしい。見事な判断だ。そして、青い目くんもクチブトを無事釣り上げ、ボース恐怖は、消滅した。
 しかし海の状況にあまり大きな変化はなく、魚の気配はあるものの殆ど活性が低く相変わらずタナ竿一本半のところでいやらしい?誘いをかけて糸にきくような釣りを強いられていた。正直ゼロスルでは狙いにくい深いタナの釣りはどうも好きになれない。



本命ポイントの磯側も狙ってみたが全くの無反応。

 殆ど釣りにならない状態だが、巻き上げようとすると、乗っていた気配も2度あり、グレは、殆どもやもと居食いをしている状態だろう。
 そんなかで@海豚さんが細ハリスで2尾追加した。なかなかしぶとい釣師である。  しかしやがて納竿の時間。のどかな時の流れを共有し、適度に温かく楽しい時間だった。船が来るまでヘソ天で過ごした。
 船にあがると、みんな釣れなかったらしい。なんと我々と残る三人が釣れたグループだったらしい。とりあえず釣れて良かったが魚の活性はじよじょに落ちてきたようだ。竿をひったくるようなアタリが恋しい。
 釣果はいまひとつだったが安全で楽しい釣りわ味わうことが出来た。これからは、少し少し型は落ちるだろうがまた春のオナガに期待したい。



@海豚さんのグレ。3尾はひょっとして竿頭かも^^。そんなに酷い状況でした。

本日の結果


釣果;クチブト1尾48.0cm

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