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2007
REPORT

.04


最新の釣行報告 2007年02月24日
鹿児島 下甑島 手打 大黒瀬 


■行 程 2007.02.24 天候晴 小潮 干潮7:00前後(125cm)波高2.5→1.5m
22:30(2.23)熊本出発  01:40(2.24) 牛深着 03:00 渡船 深川クィーンパートナー 05:00 黒瀬渡 13:10納竿
■同行者 T永さん,N原さん,turumikuroさん
■タックル LOD:がま磯GV1.75-53 REEL:ダイワダイワ トーナメントISO Z Realfour2300 LBD
■渡 礁 鹿児島 下甑島 手打 大黒瀬(東磯)
■仕掛け 道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 2.5号 ハリス SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム2.75〜2.5号
針 層グレ7号〜5号 ウキ 泉州フロートtype-T ゼロ,B,タナセンサーG3
■使用餌 撒餌;生オキアミ1角(3kg),赤アミ1角(4kg),集魚剤(V9,グレパワー) 
付餌;オキアミ生(L)×1,甘エビムキミ×1

宇治を断念して

 前回、天候のせいで宇治遠征を断念したが、心はメラメラと闘志の炎が燃えさかっていた。しかし期待の某渡船に電話するも不通。おまけに急に腰痛に悩まされ、宇治遠征を再度諦め、フィールドを甑に変更した。
 甑は、と云っても全国的?にこのところ瀬ムラ、日ムラ、食いシブリが聞かれている。今日は、思い切って仕掛けも変えて、何とか結果を出したいものだ。そんなことを考えながら、T永さんの運転で、N原さんと待ち合わせ、通い慣れた牛深へと向かった。


遠くに見える釣掛崎。赤鼻、白鼻とまだ未踏の磯だ。

以外なシケ

 早めに深川釣具店に着くと、何とturumikuroさんも来ていた。我々は3人だったので、私とご一緒して貰い、2×2で降りることにした。
 船が出ると私は爆睡。turuさんから、起こされて目を覚ますと、もう手打漁港についていた。さほど風もなく波もないように見える。
 地元の久丸に乗り換えると、久丸は例によってオサン瀬を目指す。何と中オサが空いており、3名、2名と降ろす。さらに南に回り、1組降ろし、我々も降りることに。何と、大黒瀬なのだが、以前乗ったポイントとは、違うようだ。
 実は今回は、港より南しか、降ろせなかったらしい。東よりの風で、東側は、シケと風が酷かったらしい。従って、客は少なかったが、他の渡船ハヤブサや未来丸まで一帯で瀬を探していた。
 とりあえず我々の降りた大黒瀬は、大した風も吹かず安全のようだ。早速、夜明けまでの一時、ケミセロテープ仕様で船着きにて夜釣りを開始した。

大黒瀬から漁港方向を見ると津口鼻。今回はN原、T永さんが乗っている。

出足は上々だったが



大黒瀬の裏側ワンド。夜なら大物も寄ってくるかも。


 潮の上層はサッと沖に出ているように見えるが仕掛けは、何となく足元止まり。 沖に出ようとするウキを軽く張ると、足元に安定した。エサは時折捕られるものの どうもエサトリのようだ。
 少しずつ夜が明けてきた。何も釣れないまま、turuさんが夜釣りの仕掛けを日中仕様に変更しようとしたその時、トンと軽くアタリ。さすがにタモが見えず、turuさんにすくって貰う。43cmのクチブトで暗いうちにボーズの恐怖から逃れる。
 さて、本命ポイントに入ろうかとも思ったが、暫く、このワンドで釣ることに。 今日は泉州フロートのニュータイプを使ってみたが、糸の入りが大変良い。
 私が製作を依頼したウキは潮がふらつくフィールドに備え、ボディはちょっと太め。そして糸穴径2.7mmSICリングも太めだ。今回、ゼロを初めて投入したが、糸が3.5ヒロほど入ったところで、ややウキがしもる。そこからは、糸とウキが、絶妙の状態でじんわりとシモリ込んでいく。浅いタナから、竿一本半位までを狙えるウキだ。
 明るくなって、潮のフラフラは続いていたが、考えて1尾、悩んで1尾と追加する。型は残念ながら、37Cm〜38Cm位だが、引きはなかなか楽しめる。相変わらず食いは渋く、竿1本〜2本あたりでどうにか食わせる感じだ。ある時は、ウキが見えなくなるまで待ってやっと当たったり、糸を張って暫くして、ゴゴッと当たる程度。
 まさにネチネチとしつこい釣り方で、何とか午前9時過ぎまでに、5尾を釣った。

昼が苦手な釣師

 しかし、以降、エサも食わなくなる。しかし、turuさんは、そこから釣りだしている。私は、飯を食ったり仕掛けを変更、ハリスも落としてみたが、反応もなく、ポイントを変えてみるが、殆どあたりなし。
 元のポイントに戻り、タナ竿1本位で探っていると、突然アタリ、ハリス切れ。 何となく未練はあったが、納竿まで約30分。いい天気のなかでのんびりしたく、turuさんに、バラシたポイントを告げ、敵討ちをお願いして、竿を置いた。
 私が片づけをしていると、何とturuさんも強烈アタリにハリスを切られ、竿を置いている。後少し、時間があったら怪物退治が出来たかも知れない。
 しかし、魚の活性具合は相変わらず低い。私のゼロスルでは勝負しにくいし、恐らく半遊導でどっぷけ漬け、そこから誘いの勝負を挑むのが今回の釣れるパターンであったと思う。色々と試したが、微妙なところで後半釣り上げることが出来なかった。
 まあ、出来るならもっと楽しく釣れる釣りがしたいものだ。


大黒瀬は広い。さらに手打港、海水浴場と続く。

 船に帰っても、皆、やはり少数勝負になっていた。しかし、中オサン瀬に乗っていた人が60cmオナガを沖目で手中に収めていた。オサン瀬は、ここ東磯で唯一、オナガの期待が持てるところだが、見事にそのチャンスをものにした。いつかは私もと思うが。



幾度がポイントは変わったがやはり落ち着いた釣り場。

本日の結果

釣果;クチブト5尾43.0cm〜37cm


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