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2007
REPORT

.05


最新の釣行報告 2007年03月03日
鹿児島 下甑島 手打 大黒瀬 


■行 程 2007.03.03 天候晴 大潮 満潮7:50前後(264cm)波高1.5m
21:30(3.2)熊本出発  01:00(3.3) 牛深着 02:00 渡船 深川クィーンパートナー 04:00 黒瀬渡 13:00納竿
■同行者 T永さん,joさん
■タックル LOD:がま磯GV2-53,1.75-53 REEL:ダイワダイワ インバルト 4000,2300 LBD
■渡 礁 鹿児島 下甑島 手打 大黒瀬(東磯)
■仕掛け 道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 4号,2.5号 ハリス SUNLINE Vハード6号,松田スペシャル競技ブラックストリーム2.75〜2.5号
針 オナガ6号,層グレ7号〜5号 ウキ 泉州フロートtype-T,type-C ゼロ〜B
■使用餌 撒餌;ボイル半角(1.5kg),生オキアミ1角(3kg),赤アミ1角(4kg),集魚剤(V9) 
付餌;ボイル,オキアミ生(L)×1,甘エビムキミ×1

夜釣りに期待

 T永さんと釣行の約束をしていたが、天気も良好。絶好の釣 り日和を予感していつもの深川釣具に手打を予約した。すると、すぐさまjo君か ら電話。「私も連れて行ってください。」それではと、3人で出航地である牛深へ 車を走らせた。
 深川釣具は、なぜか最近客が少ない。土曜日だというのにお 客は9名、お陰で? 大の字で爆睡。手打漁港には、午前4時に着いた。
 地元の久丸に乗り換え、血走った3名客をA級磯中のオサン 瀬に降ろすと、我々3人は、船頭から大黒瀬を告げられる。大 黒瀬は、前回も乗った瀬なので、一瞬考えたが まあいいかと、降り立った。
 時間は、まだ4時過ぎ。本日は、いつもより出航が1時間早 い。やれば夜釣りが2時間は出来るという寸法だ。そんな訳で 、直前に2号竿と6号ハリスを忍ばせてきた。  早速、3名の場所を決め、夜釣りに入った。前回の私の釣場 をjo君に、そして、前回のturuさんの釣場をT永さんに、そし て私が一番、ワンドに入った。


私の入ったワンド。瀬際はサラシよさげだが。

季節は夏

 それにしてもいきなり暑い。地上はすっかり夏模様のようだ 。夜でもちょっと汗ばむ ようだ。私は、完全にオナガ狙いで、瀬際や場合によっては海 溝の走るちょっと沖目まで、流し続けたが、残念ながら全くア タリはなかった。
 うっすらと辺りが明るくなり、どうやらウキが視認出来るよ うになった。私は、夜釣りを諦め、朝の仕掛けの準備に入った 。

津口鼻側のポイントにはjoくんが入る。前回私が釣ったポイントだ。

 風もあまりないが、少し南の風が入っているのか、適度なう ねりがある。磯際は、波高以上にサラシている。  私は、とりあえずゼロスルを敢行。わずか、二投目でグレの アタリを捉える。 型は36cm位だが、幸先のよいスタート。今日は、食い渋りがな いのかと、ほのかな期待が湧く。
 すぐさま、隣でT永さんの竿が曲がる。同型だが、グレを取 り込んでいる。その後も エサを捕られたりと反応はあったが、僅か5分位で、なぜか反 応がなくなってしまう。

またも渋渋の釣り

 海の変化は早い。見た目には何の変化もないが、確実に反応 が消えた。マキエには、小さな餌取りが湧き上がるが、グレの 姿は確認できない。恐らく例によって、アタッてきてもタナが 深い状態であろう。
 ゼロスルでは不利と思い、Bの半誘導に切り替える。1時間 半おき位か、考えに考えた試行錯誤のなかでポツ、ポツと拾う 。しかし、サイズは、相変わらず36cm〜38cm位か。午前、11 時位までに4尾何とかクーラーに納めた。


なんだか見慣れた津口鼻。

さすがオオグロ瀬?

 船着きのJoくんは、1尾釣ったものの、攻めあぐねていた。 私としては、前回、同じポイントで5尾釣ったのでこのポイン トを勧めたし、船頭も「ここで、昨日はデカイのが釣れたよ〜 」と云っていたので、大丈夫だと思っていたのだが。
 その後のjoくんは、サンノジ、ブダイとなかなか本命のアタ リを捉えられないで居た。ちょうど11時頃、joくんの竿が大 きく曲がった。私は、竿を置き、暫く観戦していた。左右に竿 を寝せながら、浮いてきたのは、何とデカイオナガだ!
 無事、タモに入ったオナガは、見事な体高で、その場でざっ とメジャーをあてると 60cmオーバーは確実に見えた。
 joくんの記録更新に私も握手。あなどってはいけない。やは り手打、居るものだ。 また今後のやる気を起こさせるオナガの登場に、気分も明るく なった。


私のクーラーに入ったデカイオナガ。私のクチブトが押し潰されている^^。

二匹目のドジョウ?

 私のポイントが全く反応がなくなってしまったので、一息つ いているjoくんに、断って、私も二匹目のドジョウ狙い?で、 ポイントに入れてもらう。
 タナは相変わらず、竿1本以上だが、うっすらと反応がある が、針がかりしない。
 執拗に誘いを入れていると、スッと乗ったが、針はずれ。確 実に居るようだが、手を焼く釣りだ。
 午後1時、やっとの思いで、針がかり。またも本日の標準的 サイズ36cm位を釣り上げ5尾を手中に収めたところで納竿とし た。
 今回、手打の東磯といえど、大型オナガが出ることを確認し た。またの機会が楽しみだ。今から春先の大物への期待が拡が る。



デカイオナガを仕留めてjoくんも一息。

本日の結果

釣果;クチブトグレ5尾(36cm〜38cm)


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