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2007
REPORT

.06


最新の釣行報告 2007年03月10日
鹿児島 下甑島 鹿島 由良島超A 


■行 程 2007.03.10 天候曇雨 中潮 満潮11:00前後(238cm)波高1.5→2.5m
19:30(3.9)熊本出発  12:00(3.10) 串木野着 12:10 渡船 昴エクスプレス 02:30 由良島超A渡 11:30納竿
■同行者 K内さん
■タックル LOD:がま磯GV2-53,1.75-53 REEL:ダイワ トーナメントZ-4000LB,ダイワ インバルト2300 LBD
■渡 礁 鹿児島 下甑島 鹿島 由良島 超A(西磯)
■仕掛け 道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 4号,    VARIVAS Vermaxゼロフカセ 2.5号 ハリス SUNLINE Vハード6号,松田スペシャル競技ブラックストリーム2.75〜2.0号
針 オナガ6号,層グレ7号〜6号 ウキ 泉州フロートtype-T,type-C ゼロ〜3B
■使用餌 撒餌;半ボイル1角(3.0kg),生オキアミ1角(3kg),赤アミ1角(4kg),集魚剤(gpV9,gp) 
付餌;半ボイル,オキアミ生(L)×1,甘エビムキミ×1,アオサ

連続釣行

 K内さんから釣行の挑戦状?がきていたが、天候はよくない。しかし、直前にどんどん快方に向い、いや快方に向かったかに見えていたという方が正解だが、東南の風 が強いとの予測で鹿島も西側狙いと相成った。
 そうなると西磯は、別船の大会もあるとかで、とにかく私が出てこれる最も早い時間に出船しようということになった。えっ?私の時間??。皆さんのプレッシャーを感じながら、とりあえず12時半出航を決定。夜釣りの竿を突っ込み、早速出発した。
 さあ、今回は由良島周辺、しかも久し振りの西側。しかも久し振りに夜釣りも出来る。しかし、実は私は鹿島の磯とは余り相性がよくない。3月に入ってからの状況から考えると、あまり良くないだろうなと想像していた。
 結局、鹿児島のお客ばかりだったのか港到着は私達が一番遅く、私が乗るのを待っての出航。船は快調に飛ばし、船室でしばし寝ている間に瀬着けが始まった勢いだった。 久し振りの高島、西崎と見て、由良周辺、時間は、まだ午前3時頃、さすがに誰も 乗っていない。余裕のゆったりした瀬付けだ。


鹿島もどんよりと曇り。久し振りの由良島から。

超Aにて夜釣り敢行

 私達の順番となったが、K内さんから「超Aはどうですか」の提案があり、 私は乗ったことがなかったので、降りることにした。
 K内さんは、夜釣りをやる予定もなく、暫く船に残るという。私だけ、予定どおり降り立った。有る程度、風を受けるのではないかと思ったが、かなり強風が吹いている。
 船着きから右が良いと云われ、突端を見に行ったが、風が強くサラシがきついため、足場の良い中頃に構えた。

夜が明けると…実は。

 半ボイルに昼間のエサを少しだけ混ぜ、足元に電気ウキを垂らした。 3ヒロからスタートしたが全くエサを取られない。
 じょじょに沖目も狙うが全くだめ。一度根がかりかと思ったが、じんわり 浮いてきたのは、ウツボ!ハリスを切ってお帰り願う。
 結果、夜明け近くまで全くのアタリなしで、がっかりとなるが、実は、夜が明けてみると、私の釣っていたところは浅い沈みの上で…これでは釣れそうにないとあらためて、悔しくなった。

待望の1尾

 夜が明けて見ると、船着き以外は、瀬際からずっと沈みが張り出しており、竿1以上先で切れて、深くなっている。恐らく、その先で釣っても多分、バラスだろう。


実はA点で釣っていた訳で、K内さんが、B点を釣っていたのでC点に移動。

 その場で暫く釣ったが、即ポイント変更。先端を再び覗きにいったが、フカセ釣りは、無理と思い、K内さんと向かい合う形で船着きに入った。
 夜が明けると、暫く風が緩んだ。K内さんの竿がいきなり曲がり、バラシ。居るんだと思っていると…再びK内さん。こちらは、何の反応もなし。やがて普通サイズだったが、K内さんがクチブトを釣り上げる。
 恐らく、ゼロスルで流していては釣れない。タナを取って、留める釣りが正解だ。私はまたもゼロスルを諦め、ウキ止めを付けBの半遊導に切り替えた。
 そして、シモリ込んでいくウキがスッと視界から消え、待望の1尾がかかる。 竿がギシギシと軋み、なかなかいい引きだ。タモに収まったのは、45Cmのクチブト。 やっと安堵の笑みが出た。


この日は雨が降ったり風が吹いたり。

バラシ大魔王

 さあ、これからだと思うが、再び左から右に強烈に風が吹く。流れは本来、右から左と思われるが、竿を海中につッ込んでいても風に押されて、仕掛けは左から右へと流れていく。まあ相当釣りにくい状態ではあったが。
 アタリが遠のく。タナはやはり深い。竿一本以上で、どうにかエサをかじられている。ウキは、ホンの少ししもるが、いつまで立ってもひいてはくれず、アタリは、明確にでない。またしても、シブイ状態なのだ。
 やがて、海中でしもったウキを凝視しているといきなり消え、すでに竿が曲がっているようなアタリ!重さを感じ竿を起こしたが、瞬間的にテンションを失う。ウキごと流れ、何と道糸とハリスの直結部分が切れた。
 前回、視認性を考え、サンラインのBSから、バリバスのゼロフカセに変えてみた。イエローのラインで確かに視認性は、よいのだか、ハリスとの相性は今ひとつなのか。
 しかし、それから実にそこそこのアタリを3発もバラしてしまう。同様に直結部分の切れがもう1発。スイベルを付けるとハリスの切れが2発。我ながら相性が悪いでは済まされないヘタクソ釣師なのだ。
 やがて潮が変わり、全く反応がなくなる。今日は帰りは、海峡がさらに時化るとのことで、12時納竿となった。11時過ぎに、最後の1発バラシをしでかし、もはや此処まで。納竿とした。
 悔いも残る。自分のヘタさにも笑いが出る。上手く釣っていたら、良型5尾は、お土産にしていた筈だ。型もよかった筈だ。帰りの車中でも悔いだけが残った。 私の救えない魂をまた慰めなくてはならない。ああ、修行が足らぬ(笑)。


K内さんも朝からバラシがあったが、2尾を釣った。

本日の結果

釣果;クチブトグレ1尾(45cm)




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