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2007
REPORT

.07


最新の釣行報告 2007年03月17日
鹿児島 下甑島 瀬々野浦 鷹の巣 


■行 程 2007.03.17 天候曇晴 中潮 満潮07:10前後(260cm)波高2.5→2.0m
22:30(3.16)熊本出発  01:30(3.17) 牛深着 03:00 渡船 クイーンパートナー→蛭子丸 04:30 鷹の巣渡 14:10納竿
■同行者 T永さん
■タックル LOD:がま磯GV1.75-53 REEL:ダイワ トーナメント インバルト2300 LBD
■渡 礁 鹿児島 下甑島 瀬々野浦 鷹の巣
■仕掛け 道糸 VARIVAS Vermaxゼロフカセ 2.5号 ハリス SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム2.5〜2.0号
針 層グレ7号〜5号 ウキ 泉州フロートtype-T,type-C ゼロ〜B
■使用餌 撒餌;生オキアミ1角(3kg),赤アミ1角(4kg),集魚剤(gpV9,グレZ) 
付餌;オキアミ生(L)×1,甘エビムキミ×1,パン

続く連続釣行

 週末連続釣行が続いている。釣れないジレンマにまた通う。 今回は、いつものT永さんとだが、天候が例によってスッキリしない。 波も高く東の風なので東側のポイントは、難しい。
 私はいつも安全優先で直前に渡船を確認するようにしているので 人気の渡船は乗れないときもあるが、馴染みの牛深の深川釣具に電話してみると 瀬々野浦行きで客は6名という。よし、それならと決定した。
 風が強く、寒さも戻っている。しかしクイーンパートナーは、モノともせず走る。 僅か1時間半で、久し振りの瀬々之浦港に到着。これまた久し振りの停泊中の永福丸を尻目に、さらに久し振りの蛭子丸に乗り込む。
 港を出ると、すぐさま渡しが始まる。鷹の巣のハナレに1組降ろした段階で、 偶然一緒になったturumikuroさんが「次、一緒に3人で降りませんか?」と声を掛けられる。
 船頭の横にいたturuさんは、船頭が「既に乗れる磯がない…」と云っていたそうで 早く降りた方がよいと判断したようだ。そこで、鷹の巣の水道ポイントに3名で磯上がり。私にとっては、初めての鷹の巣だ。


独特の風格。タカノス。

 タカノスもタカンスと発音されたりするが、ナポレオンと共に象徴的なイメージで 昔は地元の船だけでなかなか乗れない瀬だった。
 早速、準備を始め簡単ケミ貼付の夜釣りから開始しようとしたが、肝心のケミがダメで諦めていたら、turuさんがケミを差し出してくれて無事開始する事が出来た。 船頭が「ワンドの瀬際」と言い残していったが ワンドはとても狭く、一人しか入れないので、T永さんに勧め、その隣で、瀬際を攻めることとした。
 ん?何となくアタリがあるが、正体はキンギョ。ガックリしたが、あたってきたのは、キンギョばかりだったようだ。
 不思議と夜が明けてくるとキンギョは消えた。ウキが視認出来るようになり、ケミを外し、糸の入りを確認しながら流すが、綺麗に糸は入っているようだ。
 風は時折吹いており、磯によっては釣りにならない状態であろう。瀬々野浦の不思議な魅力に酔いながら集中して釣り続けるが、それらしい反応はなく、厳しい釣りが予想された。

難しい釣り

 T永さんにあたり。しかしオジサン連続。それでもturuさんが、恨めしがってワンドに割り込む。やはりあたったのはオジサン(笑)。
 満潮を過ぎて少し潮が変わる。 そんなによくなった感じはしないがturuさんにアタリ。しかしバラシ。
 やがて私にもアタリ。しかし軽い。浮いてきたのはクチブト30cm位か。 とりあえず恥も外聞もなくクーラーに納める。


足元はこんな感じ。

 やがてturuさんも同型を仕留める。
 しかし段々水が澄んでくる。以外と思ったより浅い感じだ。海溝が数本入っており そこから出てきて食えばとれるが、出てこない状態で食ったら、即バラシかも知れない。

またもシブイ釣りのなかで

 10時をっ過ぎると打つ手なしと思える位あたりがない。タナは既に竿1本から2本 を攻める感じで、仕掛けもゼロスルからBのタナプロ、そしてまたゼロスルへと変えた。
 やがて、竿を立てて糸を張り聞いていると、久し振りのアタリ。しかしまたも30cmちょいのクチブト。
 とりあえず気配はあるのだが、この一月同じ傾向で、殆どあたりはでずシブイ釣りが続いている。
 「居ることは居るね」T永さんも再び力が入る。 turuさんが一番あたりが出たが、その後全てバラシ!うまく行かないものだ。 やがて納竿が近づく。最後は再び瀬際と、マキエを充分打ち込み、糸を振り込むと スッとアタリ。しかし瞬時にバラシ。チモト切れ!
 うーん。外道としてイスズミあたりが釣れていたので何かは解らないが、またもやってしまう。とにかくタナが深く単発なので難しい。


遠くには片野浦が見える。ここは瀬瀬野浦漁港のすぐ側だ。

 納竿前に再びアタリ!しかしまたもハリス切れでバラス。前回からどうもバラシ癖がついているのか。
 しかし、三人てど釣れたのはクチブト小型3尾。イズスミ、オジサン、ブダイ、タカノハダイ…そしてバラシは10発位。
 三人からでた言葉は「釣りって難しいですね^^」 まあ、難しいから止められないのだろう。また色々反省点はあった。私はもう次の釣りのことを考えていた。

本日の結果

釣果;クチブトグレ2尾(30cm)




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