最新の釣行報告 2007年05月12日
鹿児島 下甑島 手打 野崎
|
■行 程 |
2007.05.12 天候晴 若潮 干潮10:50前後(101cm)波高2.0m
20:00(5.11)熊本出発 00:00(5.12) 牛深着
01:00 出航クイーンパートナー 03:00 乗換 久丸 4:00 野崎渡 14:00 納竿
|
■同行者 |
夢釣人大会 |
■タックル |
(昼)LOD:がま磯GV1.75-53
REEL:ダイワ トーナメント インバルト2500 LBD
(夜)LOD:がま磯RZ 3-53
REEL:ダイワ トーナメントZ4000 LB
|
■渡 礁 |
鹿児島 下甑 手打 野崎
|
■仕掛け |
(昼)
道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 4号
ハリス SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム3〜4号
針 層グレ7号 剣華グレ8号 あわせグレ8号
ウキ 泉州フロートtype-T 0 B
(夜)
道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 6号
ハリス SUNLINE Vハード 6号
針 オナガ6号 ウキ 釣研 電輝円錐 1号
|
■使用餌 |
撒餌;ボイル1角(3kg),生オキアミ1.5角(4.5kg),赤アミ1.5角(6kg),集魚剤(gpV9,etc)
付餌;ボイル,オキアミ生(L)×2,甘エビムキミ×1
|
夢釣人釣り大会
五島で雨に打たれても釣りへの意欲は、持続していた。
本日は、今期最後のクラブの釣り大会。大会では当然サイズ勝負となるし
恐らく大型オナガの時期もそろそろ終盤かな〜と思うと、忙しかった4月が恨めしい。
何とかオナガと出会いたいものだがこの出航時間では、あまりいいところも期待出来ない。
そうは言っても3号竿にハリス8号までは、忍ばせていた。
某釣具センターにて集合した大会参加者は、18名。私は、JO君との組み合わせになり、瀬上がりの順は4番目と好位置?につけた。
クイーンパートナーで一眠りすると、何時の間にか手打漁港。まず10名、5組までが現地の渡船久丸に渡船となった。
船長に挨拶を入れるとベタ凪の海上を順調に進む。そして、手打港を過ぎ、久し振りに見る一帯の西磯。しかもかなり瀬は空いているようだ。ワクワク感が高まった。白鼻、赤鼻…ついに自分達の番となった。
手打野崎まわり。私の降りたところには、ポイントマークはない
憧れの西磯についに
何と10年振り以上か、目の前は野崎のハナレ(竜鼻)、我々は野崎に瀬上がりした。
野崎のハナレ、そして黄金瀬と超A級ポイントを目の前に、野崎は特に釣り場としては…ぱっとしないが、久し振りの西磯に感激していた。
釣場から見て右端は、恐らく下村。左端は、白鼻。そして正面には、竜鼻、平瀬、黄金瀬。見ただけでうっとりとしてしまう。
さて、暗いうちに釣り開始。残念ながら仕掛けは地磯向きへ手前潮で流れるようだ。しかしボイルエサは、一投目からない。もう一度、投入し、少し張り気味に聞いてみると、ドン!当たってきたのは、クチブト42Cm。期待のオナガではなかったが、とりあえず、2投目にして、○ボーがなくなり、ホッと安堵する。続けて、クチブト35Cm位もゲット。早くも夜が明けたが、午前6時までは、夜釣りの仕掛けで踏ん張ることにした。ナイスサイズのタカノハを釣り上げ、日中の仕掛けに変更することにした。
暫く、ハリス3号でゼロスルを敢行。クチブトをさらに追加したところで、お土産もゲット。
泉州Bウキにて半遊導、タナ竿1本〜1本半の完全オナガ狙いへと切り替えた。
右手を見れば下村か。二割も見える。
道糸の耐久性に疑問
足元は、ゴロタ石が入り、かなり強引にいかなければならない。道糸3号にハリス4号としたが、
実は、これで高切れを2度起こす。何れも、アワセた瞬間だが、結びは、かなり意識して丁寧に結んでおり、道糸の強度か落ちたと実感した。さらに4号道糸に変更したつもりで、なぜか2号道糸を装着したりして、さらに高切れ。ウキは回収できたが、この道糸の耐久性については、少々疑問が湧いた。恐らく使い捨て感覚で、交換が必要に思えた。
野崎のハナレ。10年以上前だが、2時間で30尾位釣れた経験の磯だ。
そんなこんなで、時間的にロスしてしまう。合わせ瞬間の高切れで、魚の重みも感じれず、実感も湧かない。道糸4号、ハリス4号にて気を取り直して、投入。足元に小型の恐らくクチブトが見えたが
竿1本以上で、見えないグレを狙う。
オナガタイムに成す術もなく
当たりは突然やってくる。モヤッとしたウキの沈みに少し糸を止めてみると、突然ドン!という当たり。竿は、一気に頭を下げる。ん。でかい。さあ、竿を起こしにかかったところで、何とチモト切れ。今のは、でかい。これを狙っているのに…俺は何をしているのかと自問自答する。
そして、針をワンランクあげて、剣華グレEX8号を付け、再び狙う。
この時間になり、jo君もバラシている。「確実に前回釣った52cmより出かかったです」ハリスは5号なのにとれない。
やがて私にもう一発、合わせた瞬間、ドラグが、ジッとでた。構えも万全、巻きに掛かろうとしたが、GV175は、予想より曲がり、ハリス切れで軽くなった。うんうん。今のもでかい。目の前にロクマルオナガがいるのに、顔を見せてはくれない。
さらにjoくんへあたり。いきなり、瀬に竿が当たり、joくんは、奇声を発して、竿を起こしたが、ハリス切れ。もう笑いしか出てこない。joくんは、ついにハリスを6号にあげた。
さらに私に、ウキを見落としての急激な当たりに竿が曲がったが、乗らずに終わる。
しかし、残念ながらオナガタイムは、終わった。午前10時から12時まで位の地合い。恐らくこの時期、手打のオナガパターンだ。
さらに沖には黄金瀬が見える。乗ってみたい磯だ。
納竿時間が迫り、デカイアオブーを釣って、納竿とした。今日のバラシ3発は、まさにオナガと実感できる当たりだった。それを釣るために来ているのに、釣り上げられない無念だが。実は当たっただけでも楽しい。これがあるから手打なのだ。「これだけん、やめられんね〜」joくんは「今度は7号ハリスでやります^^」私はjoくんと笑いあった。
大会結果
さて、本日は、大会。誰かオナガを釣っていれば優勝であろう。
結果、会長が48Cmで面目の優勝。
平瀬に瀬替わりした会長。その後優勝魚ゲット。
私とjoくんは、顔を見合わせ「う〜ん。あのサイズがきていれば、あの仕掛けだととれたのにね〜」と笑った。
会員に聞くと、それぞれにバラシが多発していたようだ。皆、釣れたのは、クチブトばかりだったようだ。
誠に残念で、ある意味満足の釣行だった。やっと心待ちしていた手打西磯に乗れた。満足のフィールドで、オナガとの勝負に負けたのだから、文句も云えない。次回は、是非勝ちたい。
本日の結果
釣果;グレ5尾(43cm〜32cm)
前の釣行記を見る
|
|