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2007
REPORT

.14


最新の釣行報告 2007年08月 4日〜 5日
鹿児島下甑瀬々野浦 タテガミ 


■行 程 2007.08.04 天候曇 小潮 干潮17:20前後(95cm)波高1.5m
10:00 熊本出発  14:00 阿久根港着 15:00 出発 17:00 瀬々野浦到着
08.05 6:00 納竿 7:00回収 12:30帰宅
■同行者 T永さん、大物釣師さん、K2号さん、100kgさん
■タックル LOD:がま磯RZ3-53 REEL:ダイワ トーナメント-Z 4000 LB
■渡 磯 鹿児島下甑瀬々野浦 タテガミ
■仕掛け 道糸 SUNLINE 松田スペシャル競技ブラックストリーム 8号 ハリス SUNLINE トルネード Vハード6号
針 尾長5号 剣華グレX10号  ウキ 泉州フロートtype-T 夜釣り対応1号ほか
■使用餌 撒餌;ボイル3角(9kg)赤アミ1角(4kg)、パン粉1kg
付餌;ボイル,キビナゴ

台風一過のチャンス

 さて、前回の感触からすると瀬々野浦も底物・上物共いいかも知れないという 思いで、福岡の大物釣師さん、K2号さん達を誘って再度、瀬々野浦釣行を決定していた。しかし、突如の台風騒動。いつもだと、これで中止なのだが、運よく台風が早めに通り過ぎたため、計画続行を決定。なんとなくついているいい感じのスタートとなった。
 道中では、偶然にも八代へ向う高速で大物釣師さんチームと合流が出来、私達は、予定通り出航地の阿久根港到着。今回は、客人同行ということで、特別に船長にお願いして、大物釣師さんグループをウラ瀬に、そして、私達は、タテガミ瀬に上がることを 申し出ていた。

タテガミから大カブ、松島を見る。

何か変??

 台風一過でほんの少しのウネリは残るものの船は静かに突き進み、1時間半もすると 由良島が見えて、直後に瀬渡し開始となった。
 十数名の客だったが、夏は皆、焦りもなく、のんびりと瀬上がり。大物釣師さん達よりも早く私とT永さんは、タテガミに降りた。
 このタテガミは、昨年、シブダイを釣った縁起のいい磯だ。また、狭いけど足場もしっかりしており、楽に釣りが出来るポイントだ。
 午後5時、まだ2〜3時間は、明るい釣りが出来る。ビールを飲み、汗を抑えて、海の状況を確認するように釣ってみた。仕掛けは、既に夜釣り仕様だ。
 仕掛けを投入してみると、流れは、またしてもフラフラと落ち着かない。基本的には、私の足場からは、逆流れのようで、潮下となった。しかも魚の活性というか反応が感じられない。エサも残るようだ。
 それでも日が暮れてからの勝負かと、あせらずマキエを打ちながら様子をみた。日が暮れる前に夕飯を食べ、あらためて釣開始とした。瀬際には、明らかに餌取り。キンギョ、ネンブツ、アカマツなど。特にアカマツは、ハリスを噛むのでやっかいだ。
 それらしいアタリもないまま、時間だけが過ぎていく。風もなく、湿度が高く、暑かったが、幸いにして蚊がいないのが救いだった。

今回は、大チ○ポの方へ流れる潮がベース。逆が望ましいのだが。

イズスミ攻撃に屈する

 深夜になって、やっとソレらしいひったくるようなアタリが。しかし、浮いてきたのは、イズスミ。それから、キロクラスイズスミの入れ食いモードとなり、萎えてしまう。
 潮上を狙っていたT永さんも同様にイズスミ攻撃を受けていたが、キビナゴをエサにイズスミを交わし、40cm位のクロシブをゲット。それを見て、再びファイトが湧き、またも気合を入れて、釣りを再開するが、私のキビナゴであたるのは、アカマツばかりとなる。
 さて、我々がクロシブとかクロテンと呼んでいるのは、クロホシフエダイかイッテンフエダイなのか、或いはニセクロホシフエダイなのか、よく判別が付かないが、何れにしても食味は、まず美味い。
 この釣りの本命となると、シロテンと呼んでいるが、フエダイといって、九州ではシブダイと呼んでいる。これは、クロテンよりさらに引き、食味も抜群に美味い。私は昨年から夏場限定のこのシブダイを狙っているが、なかなか姿を見せてはくれない。
 やがてまたも静かになるが、午前3時頃から再びイズスミタイムに。 全く、まともな魚の反応を感じない。大体竿1本から2本のタナを探ってみたのだが 例年だと、イサキ位は、釣れる筈なのに全くの反応なしなのだ。


左沖に出るような潮が流れたらもっと期待が膨らんだのだが。


 朝がシラミ始め、朝マズメに期待をかけるが、餌取りばかりで、全くのいいところ無し。流れの先端で、またもT永さんが、クロシブを捕らえたが、私には、アタリすら出ない状況であった。
 足元を流しているとガツンとしたアタリ!強い引きに期待もあったが、浮いてきたのは、アオブダイ。一気に気分は萎えて、納竿とした。
 期待は高かったのに結果は期待に反して全くだめだった。少し船が早く迎えに来て 船にあがると、客も全滅状態。十数人で見た魚はT永さんのクロシブ2尾と他の釣人のシガテラ毒魚?と云われるバラフエダイ?のみであった。
 大物釣師さんグループもオジサンに翻弄されて、本命のアタリはなかったと表情も暗い。期待を持たせただけにお誘いして誠に申し訳なかった。

予想外の釣果に複雑な思い

 普通、夜釣りというと何かしら例えば、イサキ、真鯛、その他青物などお土産に出来る魚が釣れるのだか、さらにフエフキなどの大型魚に翻弄され、それなりに楽しめるはずなのだが、今回は、そういうアタリが一切なかった。
 8月は、魚が居なくなった?そんな訳もあるまいし、台風一過で水温が下がったのかも知れない。釣れない理由を見つけないと意欲も減退する(笑)。 さあ、夏の夜釣り、またチャレンジするのか、秋以降のグレ釣りにかけるのか、迷うところだか。  


本日の結果

釣果; なし

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